FE エンゲージ: 強力な紋章士、紋章士の指輪を付ける相手について

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ファイアーエムブレム エンゲージに登場する紋章士の評価や、その運用について。

およそ《ベレト》の《カムイ》2強です。S~Cまでで評価を付けていますが、C評価でも通常の指輪よりは圧倒的に強いので、できるだけスタメンのユニットに持たせた方が良いとは思います。

DLCありだと紋章士の供給過剰になるので、その際にスタメンから外れやすい紋章士をCにしています。

難易度はルナティック前提になっています。

DLCの紋章士については別項を参照してください。

ファイアーエムブレム エンゲージのメインシステムである紋章士のうち、DLCで加入する組についての評価などについて。 《ユナカ》が加入...
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マルス

評価B (普通の紋章士)
ステータス補正力+4、技+4、速さ+4
シンクロスキル見切り、畳み掛け、不屈
エンゲージスキル神速、スターラッシュ
エンゲージ武器レイピア、メリクルソード、ファルシオン

ステータス補正が優秀な物理アタッカー向けの紋章士です。ブレイクすると追加攻撃ができる《畳み掛け》があるので、ブレイクが広く取れる剣、槍、斧のユニットに持たせたいです。

《マルス》のエンゲージ武器が弱いので、必殺技の《スターラッシュ》で打点を出すのなら、錬成した高威力の剣が必要です。基本的には剣士系のユニットに持たせた方が良いでしょう。

今作の剣系ユニットでは《ブレイブヒーロー》が強いので、誰かを《ブレイブヒーロー》にして持たせるのが無難です。

主人公である《リュール》との相性も良いです。竜族の特性もあって色々強化されるので、最終的にまた主人公が付けているパターンも多いと思います。

シグルド

評価B
ステータス補正技+4、守備+4、体格+3、移動+1
シンクロスキル再移動、助走、猛進
エンゲージスキル迅走、オーバードライブ
エンゲージ武器ナイトキラー、勇者の槍、ティルフィング

移動力が上昇する唯一の紋章士で、エンゲージスキル《迅速》による移動力+5のインパクトが大きいです。

機動力に特化しているので、元々機動力がある騎馬に持たせたいところですが、高難易度になると機動力が役立つ状況は限られます。敵が高火力、高耐久なので単独先行しても意味がありません。

エンゲージスキルの《オーバードライブ》も、後半出てくる《蘇生の石》持ちには不向きで、アタッカー運用だと限界があります。

ステータス補正で守備が上昇することを鑑みると、守りは固いが鈍足なアーマー系や、《セアダス》などの補助系のユニットに持たせる方が丸いと思います。

高難易度では守備系の紋章士が評価されない傾向にあるのですが、《シグルド》もその傾向にあり、DLCありだとスタメンから外れやすいポジションです。

《再行動》はSP1000以上の価値はあるので、様々なユニットに継承させたいです。《再行動》が使えることが何よりも大事なので、その継承コストが安いせいで、自身がお役御免になりやすい謎の不遇さを抱えて居います。

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セリカ

評価B
ステータス補正力+3、魔力+5、魔防+4
シンクロスキル異形リベンジ、共鳴の黒魔術、大好物
エンゲージスキル重唱、ワープライナ
エンゲージ武器エンジェル、リカバー、ライナロック

魔法を強化する紋章士で、全てのスキル等を含めると魔法のダメージを+7できます。

《共鳴の黒魔術》によってHPがジリジリ減っていきますが、逆にそれがあるからいつでもお弁当を食べて《大好物》が機能します。エンゲージスキルの《重唱》は魔道以外だと機能しませんが、いつでもエンゲージできることを踏まえての調整なのか。

差し当たって、魔法で攻撃するユニットなら誰に持たせても良いと思います。

《ワープライナ》は後半には火力不足ですが、強力な《リワープの杖》として壁越しに移動できるので、チラホラ便利だったりします。

ミカヤ

評価A (攻略にもレベル上げにも)
ステータス補正魔力+4、魔防+5、幸運+6
シンクロスキル杖使い、癒しの響き、サイレスガード
エンゲージスキル増幅、大いなる癒しの手
エンゲージ武器シャイン、リザイア、セイニー

杖を使うことに特化した紋章士。用途が多様でゲーム与える影響は大きいです。

杖による経験値稼ぎ

序盤は強い杖もないので育成候補のユニットを杖役にするのが良いでしょう。

アンナ》や《クロエ》に持たせておけば、クラスチェンジの条件であるLv10まで簡単に到達します。《マスタープルフ》→《チェンジプルフ》で上級魔法職にすれば、Lv10からは一線級になります。

エンゲージスキルである《大いなる癒しの手》は味方全回復なので緊急回避になりますが、こちらも経験を稼ぐために使うことが多い印象です。章クリア目前になったら、忘れずに使っておきましょう。

強力な杖を強化

後半においては強い杖が色々と手に入るので、杖Aのユニットに持たせて《増幅》の効果を狙いたいです。

エンゲージ状態であれば補助杖も範囲効果になるので、《ワープ》や《リワープ》で味方ユニットを一気に運搬したり、《フリーズ》《アイスロック》で複数の敵を足止めしたりと、攻略に際してやりたい放題できます。

強力な杖を何度も使えるようになるので《オルテンシア》に持たせるのがベスト

杖役がまるでいないみたいな自体もそうそうないと思うので、誰に持たせるにしても高い影響力を持つだろう強力な紋章士だと思います。

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ロイ

評価B
ステータス補正HP+10、力+6、魔防+3
シンクロスキル踏ん張り、踏み込み
エンゲージスキル超越、獅子紅蓮焔舞
エンゲージ武器ランスバスター、ドラゴンキラー、封印の剣

有力なステータス補正値を持っており、エンゲージすると《超越》の効果で更にステータスが増強されるので、バリバリ前線で戦う物理アタッカーに持たせたい紋章士です。

HP1で耐える《踏ん張り》はよっぽど苦しい局面だと生きてきますが、通常プレイでフェイルセーフが付いてもあんまり意味が無いですが、異形竜を最初に殴るときには便利です。

高難易度の異形竜はHP全損レベルのブレスを使ってくるし、命中率も高いので、下手なユニットだと戦うこともできません。

《獅子紅蓮焔舞》は後半になると刺さりにくいので、意識せずに強い物理ユニットに付けて戦力の底上げが丸いと思います。後半、力が不足気味な主人公に持たせるのもお勧めで、《超越》のためにガンガンエンゲージできる利点があります。

リーフ

評価C
ステータス補正HP+7、守備+3、体格+5
シンクロスキル急所ずらし、待ち伏せ
エンゲージスキル即応、テトラトリック
エンゲージ武器キラーアクス、マスターランス、ひかりの剣

耐久力が上昇し、巨大な武器も振り回せるようになるというゴリラ向けの紋章士です。

スキル関連も守りに特化しており、武器が有利だとダメージがかなり減る《急所ずらし》、敵から攻撃されたときに先制攻撃する《待ち伏せ》と粒は揃っています。

問題はそういう物理盾の運用が本作ではそこまで強くないし、数が要らないということです。《アイク》が優先されることが多いので、環境的に活用しにくいと思います。

専用上級クラスの《アルフレッド》、汎用クラスなら《グレートナイト》との相性が良いです。

リン

評価A (戦闘力では最高峰)
ステータス補正技+4、速さ+5、魔防+3
シンクロスキル攻め立て、速さの吸収
エンゲージスキル残像、流星群
エンゲージ武器キラーボウ、マーニ・カティ、ミュルグレ

歴代でも速さに補正が掛かる武器は強い。

速さは正義

ステータス補正の時点で強いのに、《速さの吸収》で更に+10までできるので、速さのあるアタッカーに持たせておくと、バリバリ2回攻撃するようになります。

《攻め立て》によって先制2回攻撃もできるし、速さがあれば回避も上がります。エンゲージスキル《残像》も、敵からの攻撃を回避できれば、反撃で返り討ちにする殺傷型デコイに早変わり。

エンゲージ武器の《ミュルグレ》が珍しく強いので、元が弓兵かどうかは関係なしに素早いユニットに指輪を持たせるのがお勧め。弓で素早さが高いとなると《フォガート》が第一候補です。

流星群による釣りだし

《流星群》で高ダメージを出すなら相当に強化された弓が必要なので、ボス敵に《流星群》を撃ち込んで、自軍に特攻させるAI調整のために使うと便利です。

こちらから出向くのは大変だけど、敵から来てくれる分には助かるというケースは多々あるので、攻略に困ったら狙いましょう。

隠密の特性だと《流星群》の射程が+10されるので、射程が足りない場合には考慮したいです。専用クラスの《スタルーク》が該当しますが、《月光》との相性が良くないので、ダメージソースとしてはそこまで期待しないように。

ルキナ

評価A
ステータス補正技+5、速さ+4、幸運+6
シンクロスキルデュアルアタック、デュアルアシスト、デュアルサポート
エンゲージスキル絆盾、オールフォアワン
エンゲージ武器ノーブルレイピア、パルティア、裏剣ファルシオン

味方の攻防に手を加えてくれるサポート + エンゲージ必殺で大ダメージを狙う紋章士です。

高難易度ではチェインアタックが強い

《デュアルアタック》と《デュアルアシスト》は、連携が持つチェインアタックを全てのクラスに追加するスキルです。チェインアタックは敵のHPを10%削れるので、高難易度では信頼性が高まります。

相性が良いのは短剣を装備できる《シーフ》や《ウルフナイト》です。チェインアタックでも毒を与えるので、次に攻撃するユニットの打点アップを狙えます。

毒の効果は1回で1ダメージ追加、2回で3ダメージ追加、3回で5ダメージ追加です。

シンクロスキル《デュアルサポート》も回避が上がるスキルなので《シーフ》との相性が良いです。

実は凶悪なオールフォーワン

周囲を味方ユニットで埋め尽くした状態で使う《オールフォーワン》は、条件さえ整えば信頼できるダメージ量になります。《蘇生の石》持ちのボス相手に刺さりやすく、《再行動》を継承したユニットで固めると配置も楽です。

竜族の特性を持つ主人公《リュール》に持たせると、チェインアタックの命中率が100%になります。周囲2マスに隣接10ユニットで、確定で敵のHPを全損させる切り札になります。

シンクロスキル《デュアルサポート》も、ユニット全員と支援が存在する主人公と相性が良いです。

最も相性が良いのは同じ竜族の《ヴェイルでしょう。オールフォーワンの火力があり、短剣が装備できるので毒を撒くことができ、《サンダー》系を装備することで3マス射程のチェインができます。

アイク

評価B
ステータス補正HP+7、力+4、守備+5
シンクロスキル勇将、破壊、引き戻し、怒り
エンゲージスキル不動、天空
エンゲージ武器ハンマー、ウルヴァン、ラグネル

耐久力ががっつり上昇し、Lv13になって《怒り》を覚えたら必殺率も上昇するようになる攻防一体の紋章士です。

HPが減ると守備、魔防が+7される《勇将》、HPが減ると必殺が最大+30の《怒り》があるので、前衛ユニットに付けるのなら、HPの多さ、守備、魔防の高さが求められます。

HPの調整がやりやすくなるので、間接攻撃ができる武器も忘れずに。エンゲージ武器の《ラグネル》は強力ですが、重すぎて2回攻撃される危険があるので使い手を選びます。

強力な紋章士ではあるものの汎用性には難あり。最も相性が良いのは《パネトネ》だと思います。受け性能が程々に留まりますが、必殺運用による火力は他の追随を許しません。

高難易度ではアーマーでもガツガツダメージを受けるので、爆発力はなくてもアーマー系で安定を取るのも良いかと思います。

ベレト

評価S
ステータス補正魔力+3、速さ+3、幸運+12
シンクロスキル天刻の拍動、師の導き、拾得
エンゲージスキル指導、女神の舞
エンゲージ武器テュルソスの杖 他

本作の2強紋章士の片割れで、色んな部分でゲームを変えてくる凶悪な性能を持っています。

《天刻の拍動》は命中率を強烈に補正してくれるので、高難易度では様々なユニットに継承させたいです。

エンゲージ武器の活用

本作、様々なエンゲージ武器があるものの、錬成で強化できないので、よっぽど性能が無いと使われないのですが、《ベレト》については全体的に強めです。

特に魔道だと使える《テュルソスの杖》は、エンゲージ状態になると全ての魔法が射程+2されます。

アウトレンジから高ダメージの魔法を叩き込めるので、異形竜の処理、ボスへの攻撃に重宝します。ステータス補正で魔力も上がるので、できるだけ魔法アタッカーに持たせたいです。

女神の舞の影響

エンゲージスキル《女神の舞》が、隣接1マスの再行動+ステータスバフなので、《蘇生の石》を持ったボス相手に高い影響力を持ちます。

《ダンサー》を含めると更にぶん回るので、エースユニットによる打撃力が飛躍的に高まります。

竜族だと《女神の舞》も《指導》も全ステータス+3のバフになるので、魔力依存の《ヴェイル》に持たせると無駄のない運用ができます。

装備の候補

最有力なのは《セイジ》か《ハイプリースト》に転職した《アンナ》です。エンゲージしたときの魔法攻撃に加え、《幸運》の確率で金500Gを拾うという個人スキルとの噛み合いも良いです。高難易度では地味に金策に効いてくるので、ステータス補正が全て無駄になりません。

《アンナ》以外だと、同様に《セイジ》か《ハイプリースト》にした誰か(魔道である必要があるので《マージナイト》はNG)、《女神の舞》を使いやすい《ヴェイル》などが有力候補です。

カムイ

評価S
ステータス補正HP+15 、魔力+4、魔防+3
シンクロスキル竜脈、竜呪、防陣
エンゲージスキル呪縛、竜穿砲
エンゲージ武器逆刀、飛刀、夜刀神

ゲームチェンジャーな2強紋章士のもう一人です。シンクロスキルとは思えない強さのスキルを複数覚えます。

竜脈による隠密強化

まず専用コマンド技の《竜脈》が強いです。特定の地形効果を毎ターン得られるスキルで、主に《隠密》の特性で使える《竜脈:霧》を使います。

どこでも回避率+30%になるわけで、《隠密》だと回避率+60%です。元の地形の効果も残る場合が多いので、その際には最大回避率+120%になるので、大体の攻撃が当たらなくなります。

特性が《竜族》だと《竜脈:霧》を含めて、様々な《竜脈》を選んで使えます。結局、霧を使う場合が多いのですが、炎で進路を塞いだり、回復を掛けたりできるので便利ではあります。

凶悪なデバフ

Lv8で取得できるシンクロスキルの《竜呪》は、自ターンで攻撃した相手の全ステータスを4減らすという恐ろしい効果を持っています。レベル換算だと10レベル位下がっています。

これで追撃が掛かる速度まで落ちれば一気に戦闘が楽になります。

エンゲージ状態だと《呪縛》の効果で移動不能も追加されるわけで、《再行動》と合わせれば、1体だけのボスならチクチクして3ターン完封も容易です。

《竜穿砲》の3マス攻撃で同時にデバフを掛ければ、敵の集団が一気に弱体化します。

装備の候補

装備させる先としては《シーフ》のユニットが筆頭候補です。《シーフ》は本作では相当に恵まれたユニットですが、《カムイ》の到着によっていよいよ完成します。どこでも回避+60%に、短剣の間接攻撃で広範囲に《竜呪》を狙えると相性抜群です。

また《竜脈》が選べる《竜族》の特性を持つユニットも利便性が高く、特に魔法系のステータス補正が無駄にならず、間接攻撃ができる《ヴェイル》との組み合わせが強いです。

高レベルの《シーフ》は先手で毒を撒きたいケースも多いので、最終的には《ヴェイル》が持っているというケースも多いかと思います。

エイリーク

評価B
ステータス補正魔力+3、技+3、幸運+8
シンクロスキルオルタネイト、月の腕輪、優風
エンゲージスキル双聖、ツインストライク
エンゲージ武器レイピア、かぜの剣、ジークリンデ

双子がセットになった紋章士。《オルタネイト》でスキルを入れ替えられますが、極端な差異は無いので、あんまり使う機会はないと思います。

ダメージ軽減の《優風》と合わせて、シンクロスキルが実質的にステータス補正になっているので、殆んどのステータスが満遍なく上昇します。物理、魔法の両方が強化できる汎用性の高さが魅力です。

《月の腕輪》は物理攻撃をしたとき、相手の守備によってダメージが増えます。ダメージの増加は絶対値なので、ダメージ0の相手でも短剣で毒が通せます。《勇者の剣》などの2回攻撃系の武器とも相性が良いです。

エンゲージ武器の《ジークリンデ》には異形特攻が付いているので、異形兵だらけになる後半の環境に適しています。《ジークリンデ》に頼るのなら、カウントが稼げる主人公《リュール》に付けておくのも手です。

極端な戦力アップは見込めないものの、エンゲージしているときの殴り合いが強いです。前線系の素早いユニットに付けるのが良く、HP回復の効果もあるので、《ブレイブヒーロー》との相性も良いです。

リュール

評価B
ステータス補正HP+15、速さ+4、守備+4
シンクロスキル
エンゲージスキル邪竜特攻、絆を繋ぐもの
神竜の加護、以心、神竜波
エンゲージ武器オルゴルディア、神竜の体術、ライラシオン

主人公が隣接したユニットと共にエンゲージ状態になる特殊な紋章士。主人公が紋章士の指輪を付けている場合、通常のエンゲージとは別個に選ぶことができます。

ステータス補正は防御系がメインですが、それぞれにシナジー性があるので結構打たれ強くなります。

周辺のシンクロしているユニットに命中+30、回避+30、エンゲージ+を使った相手の全ステータス+5もあるので、絆レベルの低い通常エンゲージより強い場合は多々あります。

婚約指輪を渡している相手とエンゲージする場合、必殺が+20%ほど伸びる《エレオスの祝福》も付きます。戦力だけを考えるなら、必殺がプラスになりやすい相手に婚約指輪を渡すと良いです。

ファイアーエムブレム エンゲージのメインシステムである紋章士のうち、DLCで加入する組についての評価などについて。 《ユナカ》が加入...
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