サーバー移転の覚え書き(mixhost → Xserver)

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保守、更新の手間や効率化を考えて無料ブログから、WORDPRESSに換えてからずっと同じサーバーを利用していましたが、移転する流れになりましたので、それに関する雑記です。

理由は元の会社がやばそう(潰れそう)だったからです。同じようなことを考えて、大量離脱が今年になって起きてそう……。

大きな騒動、トラブルはなかったのですが、その手順に纏わることを残しておきます。

結構続いてしまったゲームブログ

本サイトはワードプレスというオープンソースの無料ブログソフトウェアにて構成されています。ワードプレス自体はPHPというプログラミング言語で、多少の知識があれば改造したり、独自の関数を追加したり、データベースを構築したりできます。

大学の卒研もPHPだったんですが、あくまでアプリ構築のフロントエンドとしての雑用みたいな扱いで、そのときに出始めていたUnityを趣味で弄っている時間の方が長かったくらい。まさかここまでPHPを使うことになるとは……。

私自身が大ざっぱで、効率重視なタイプなので、細かい攻略とかには向いていないと思うのですが、なんだかんで色んな人が訪問してくれて、ピーク時よりも減ったとはいえ、ユニークアクセスが月に15万くらいを維持しています。

ワードプレスはグーグル検索に弱い(無料ブログに比べて上位に表示されない)という欠点もあるので、まぁ細々と続けばいいなと思っていたのですが、割と成功している方だと思います。数字的には大規模なところには全く勝てないけど、個人の趣味の延長としてはいい線いってるみたいな感じかと。

もっと色々と挑戦したい(動画とか、別のサイトとかも含めて)とは思っているものの、自由になる時間が無いので思うようにいかないという感じです。

元々はFPSなどの個別WIKIを編集する側だったのですが、そこでの面倒くささ(弱い武器を弱いと言えないとか)もあって、完全な個人ベースに移行したわけですが、移転前まで含めると学生時代からずっと継続していて、自分でもよく飽きなかったなと思います。

MIXHOSTが危ない気配

個人でサイトを運営する場合、基本的にはどこかのレンタルサーバーを使うことになります。

本サイトでは当初からMixhostを使っていました。

理由は格安でもないけど、最大勢力のXserverよりも少しだけ安いからでした。また初期費用も掛からず、1ヶ月のお試し期間も付きました。

チャレンジャー系の企業というのは、大手よりも安く手良いサービスを出して顧客を集めないといけないので、こういう形になりやすい。ユーザー側にとっては、それが狙い目でした。

しかしながら、そういった価格競争も徐々に状況が変わり始めます。Mixhostの価格は2年に1回くらいのペースで100円ずつ上昇していき、また最大手のXserver側が初期費用の3000円を無料にするという、むしろ価格を下げる動きを見せます。

Mixhostには無料期間が1ヶ月あり、サイトのジャンルを問わないとはいえ(大手はR18、アングラ系は禁止の場合が多い)、私のような普通のゲームブログ運営にとっては、もうMixhostを選ぶ必要も無くなってしまったわけです。

そして2022年になってから、Mixhostは立て続けの値上げを慣行します。6月に業界大手のXserverより高額の月額1210円(12ヶ月契約)に、そして11月には更なる値上げで月額1650円(12ヶ月契約)になりました。

私がMixhostと契約したときの価格が月額880円だったので、そのときから88%の値上げです。

それでも本サイトの運営については黒字ではあるものの(使った時間は考慮しないものとする)、性急すぎる値上げに対して不安を覚えてしまいました。

これで他のレンタルサーバーも値上げしていたら分かりますが、業界最大手のXserverが月額1100円(12ヶ月契約)を維持しているなら、もうMixhostで継続する理由が惰性しかありません。

いずれインフレの影響を受けて他も値上げするかもしれませんが、Mixhostの露骨過ぎる資金回収の動きは、資金繰りに苦労している潰れそうな会社に特有の現象に見えてしまい、これはもう駄目だなと正直思いました。

私のサーバー契約が1月の半ばまでなので、この際だから最大手のXserverへ移転で良いやろと踏み切ることになりました。

実際の移転作業

慣れている人なら1時間くらいで終わるんじゃないでしょうか(アップロードの時間は除く)。

簡単移転に失敗する

Xserver側のサービスとして、ワードプレスの簡単移行機能があります。

ワードプレスのドメインと、ログイン情報があれば、自動で全てを移転してくれる――という機能らしいのですが、ものの見事に失敗しました。

理由は定かではないですが、多分サイトがデカすぎたのが原因かなと今は思っています。自動処理でもアップロードに掛かる時間は同じでしょうし、動いているのか疑心暗鬼になったと思います。

結局、手動で全てをやることになりました。

  1. 既存のドメインをXserver上で設定する
  2. 別のサーバーでSSL認証を行う
  3. 元サイトのPHPMyadminにて、各種データベースをエクスポート
  4. 新サイトでデータベースを作成
  5. 新サイトでPHPMyadminにて、データベースをインポート
  6. 元のサイトからドメイン以下のファイルをダウンロードする
  7. 新サイトの所定のフォルダ(public_html)に元サイトのデータをアップロードする
  8. 「.htaccess」にSSLへのリダイレクト処理を描き込み
  9. 「wp-config.php」に4番で作ったデータベースを使うように書き換え
  10. 「hosts」書き換えによる動作確認
  11. ネームサーバーの変更
  12. 自前の関数の要所を書き換え(忘れてた)

作業については簡単だったのですが、アップロードには異様な時間が掛かりました。

サイトが意外と大きかった

移転を始めたときにはファイルサイズの総量とか見ていなかったので完全な想定外だったのですが、まず本サイトが5年分の蓄積で17GBもありました。画像などを除いたテキストだけでも400MBに到達しています。

あの長文で有名なFate Stay nightでも全ルートで4.3MBくらいで、人生クラナドが3.9MBです。400MBというとライトノベル換算だと140冊分という凄まじい分量です。

バックアップデータが含まれるとはいえ、すでにライトノベルの10冊分は超えるだろうテキストを書いているわけでして、なんて無駄な文章が多いサイトなんだろう。

それで殆んどノーチェックなんだから誤字脱字がそりゃ増えるわと。

最近はゲームの解説においてできるだけ簡素に、短くしようと思っているものの、油断するとテキストが増えてしまう件について。

そんなわけでダウンロードはまだしも、アップロードに異様な時間が掛かってしまい、FTPでアップロードを始めてから丸2日を要してしまいました。

動作確認

ファイルのアップロードは終わりましたが、部分的な書き換えが必要になりました。

「.htaccess」にはSSL対応のためのリダイレクトを書き込み、「wp-config.php」を新しいデータベース使うように書き換えました。

このあたりはワードプレスの移転においては基本事項なので、全員が経験することになるかと思います。

失念していたのは、私が自前で追加の関数を色々と加えていることで、しかもワードプレスのプラグイン様式を全く守っていないことでした。ちゃんとリファレンスを読んでから作り始めれば良かったのに……。

というわけで、ネームサーバーの変更から半日くらいの間は、自前のデーターベースに格納していたゲームの情報などを使った全ての要素が機能不全に。修正はすぐに終わりましたが、まぁ安全確認とかが雑な人間だなぁと改めて思いました。

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コメント

  1. FallGuys より:

    やっぱり、サイトの雰囲気変わってるな(コメ欄の人の名前の筆記体が変わってるなど)新年始まったからってことで変えたんかな?あと、アプデ1日遅れの理由は昨日アメリカは牧師記念日で会社が休みだったからかと。

    • game_memo(管理人) より:

      そんな祝日があるんですか。
      サイトは結構中身が変わっていたりするので、別に移転が直接的に影響したわけではないですね。なんか改造したり、関数作ったりしたくなるんで

  2. おじさん より:

    >>あの長文で有名なFate Stay nightでも全ルートで4.3MBくらいで、人生クラナドが3.9MBです。400MBというとライトノベル換算だと140冊分という凄まじい分量です。
    笑ってしまうw

    いつも更新お疲れ様です。
    最近はプレイしていないですが、フォートナイトの攻略の参考のために見始めてからしばらくお世話になってます。
    レビュー記事も楽しく拝見しております。
    これからもぼちぼち頑張ってくださいな。