FE エンゲージ: 攻略にまつわる情報のまとめ

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ファイアーエムブレム エンゲージのメモ。

取りあえず、使っていないユニット縛りで2週目を始めようかなと思いつつ、1週目の経験からくるアレコレを全部まとめたものです(あとなんかあったかな……)。

10章で状況が色々変わってくるので、それまでにある程度は準備しておいた方が良いです。

あと経験者だからやってしまうLv20クラスチェンジも今回は苦労するだけでおいしくないです。

育成の基本要素

絆レベル

紋章士の指輪のスキルを得るため条件になっています。

拠点にある鍛錬の間にて条件付きでXP(経験値)と絆レベルを伸ばせます。XPは各フェーズ3回まで、絆レベルは《絆のかけら》を消費するかたちで上昇させられます。

どちらも数値不足のユニットを底上げするには便利です。

特に紋章士との絆レベルは戦闘で上げようとすると戦力化がかなり遅れるので、《絆のかけら》を消費してさっさと上げた方が良いです。武器の素質を獲得して《チェンジプルフ》を使ったり、紋章士から任意の強力なスキルを継承したり。

《絆のかけら》は実績達成の報酬としてまとまった数が手に入るので気軽に使っても問題ありません。

SP

継承スキルの獲得に必要なSPは、各種紋章士の指輪を付けて戦闘すると増加します。紋章士以外の指輪だと半分、指輪を付けていないとゼロです。

SPは影響力が高い故にか相当に溜まりにくく、エンディングまでプレイしても4000も溜まれば良い方です。

比較的に安く手強い《再移動》が1000SP、その他は1500~2000前後が相場になるので、計画的な運用が必要になります。

マスタープルフ(クラスチェンジ)

下級クラスに属するユニット(キャラクター)は、《マスタープルフ》を消費することで上級クラスにクラスチェンジします。

従来作では上位クラスになると獲得できる経験値量が減ったので、早期にクラスチェンジしない方が戦力増強が速くなって攻略が楽になったりしたのですが、本作ではそういった過去の仕様が無くなったため、《マスタープルフ》があるのなら取りあえずクラスチェンジが定石になりました。

むしろ上級クラスの方が成長率のボーナスが大きくなるので、早期にクラスチェンジさせた方が強くなります。絶対に出撃しないといけない主人公などは早期にクラスチェンジさせておいた方が良いでしょう。

過去の仕様だと上級クラスで加入するユニットは強くない事例が多かったのですが、今作では上級クラスで加入=《マスタープルフ》を1個得するという形なので、後半のユニットの実用性が高くなっています。

チェンジプルと素質

《チェンジプルフ》を使うことで素質に合致している下級クラス、及び同じランクの別クラスにクラスチェンジすることができます。

序盤に登場する《クロエ》や《アンナ》のように成長率が魔法アタッカー向けなのに物理クラスについている、逆に《クラン》や《セリーヌ》のように成長率が物理アタッカー向けなのに魔法クラスについているユニットがいるので、それらを転職させるために使います。

以下は魔力>速さ>技の順でソートした成長率偏差値です(50で全体の平均)。

魔法アタッカーとしての下地だけなら《アンナ》がずば抜けている状態です。問題は育成が大変すぎるということですが、軌道に乗ればエンゲージスキル並みの大火力を素で叩き出す存在になってくれます。

こういったユニットを《チェンジプルフ》でクラスチェンジするには対応した武器の素質が必要になります。

クラスに必要ない素質を最初から持っている場合もありますが、基本的には紋章士の指輪を使って素質を付与する必要があります。

剣、斧についてはおよそオールタイムで付与できますが、魔法については10~22章の間は全く付与できない状態になるので、魔法系に転職させるなら早い段階で。

有力なクラス

シーフ

素早さが伸びるユニットなら取りあえずという強力なクラスです。

まず使用武器の短剣が軽くて、高威力で、射程1-2と強いです。武器の強化コストが少ない割に、威力の伸び幅が剣や槍などの倍あるので、序盤においてチーム最大の打点になってくれます。

《シーフ》が持っている隠密の特性も非常に強力で、地形効果によって序盤から回避100越えの状態になります。

中盤の終わりあたりで紋章士《カムイ》が使えるようになると、竜脈の能力によって毎ターン回避+30%の場所を生み出せるようになるので、いよいよ最強の盾役として君臨するようになります。

攻防を兼ね揃え、射程も長く、コストも安いという何でも揃っているクラスです。最初からシーフである《ユナカ》がいますが、追加で1人2人用意しておいても損はないです。

ウォーリア

《長弓》が使える連携の特性を持つ上級クラスです。

連携は高難易度では頼りになる特性で、敵に80%の確率で最大HPの10%のダメージを与えます。後半になると敵のHPが50位まで上昇するので、1回の連携は力4と同じ価値を持ちます。

連携のダメージは相手の回避、防御、魔防には影響されないので高難易度になる程強くなります。

《長弓》があれば3マス射程まで連携が入るので、広範囲にチェインアタックをばら撒けるので、チームに与える影響力は大きいです。

ブレイブヒーロー

《助太刀》の兵種スキルによって連携のチェインアタックが2回発生します。

射程は《長弓》の《ウォーリア》程ではないものの、密度が高まるので強敵への対応に優れています。《手斧》や《手槍》を持たせておけば、広範囲にダメージを撒けます。

有力な紋章士

育成用途

  • シグルド
  • ミカヤ
  • チキ(DLC)

育成にまつわる重要な紋章士たち。

《シグルド》は《再行動》のスキルを継承させられる点が重要で、絆のかけらを使ってでもLV5にしたいユニットが多いです。攻撃以外のアクションを持つユニットだと、実質的に移動力+2となるので、特に相性が良いです。

《シグルド》は10章で離脱してしまうので、取りあえず主人公くらいには継承させておくと良さそう。

《ミカヤ》は杖が使えるようになるので、レベル上げに貢献してくれます。エンゲージスキルも取りあえず無駄撃ちしておけば経験値を得られます。《セリカ》と同じく魔法の素質を継承できる点も重要で、10章~22章までの間は魔法の素質を得られる手段が無くなります(DLCが無い場合)。

《クロエ》や《アンナ》のように、魔法系への素質が高いのに物理系のクラスについているユニットがいるので、これらを魔法系に転職させるならば、10章までにセリカかミカヤから素質を伝授させる必要があります。

戦闘用

  • カムイ
  • ベレト

今作では紋章士が神器みたいなものなので、ユニットはそれを運用するための受け皿。

なので紋章士に関してはどれも戦闘での貢献度は高いのですが、中盤で手に入る《カムイ》と《ベレト》に関してはずば抜けた影響力を持ちます。

《カムイ》は地形効果を付与する《竜脈》が多機能で回避盾の補助としてかなり有用。攻撃に際して与えるデバフが強烈で、杖と違ってお金も掛からないし、失敗することもないので信頼性が高いです。

《ベレト》も支援効果が強力な紋章士で隣接ユニット再行動+バフで1ターンの打点を飛躍的に伸ばします。エンゲージ武器として魔法の射程+2も強力です。

他の紋章士とは一線を画す強さなので活用を考えたいです。

拠点の活用

武器の錬成

武器の性能を手軽に上げられる重要な要素です。下手にレベル上げをするより、武器の錬成で強化する方が戦力が手軽に上がります。

主人公の専用武器《リベリシオン》は、絆ゲージ蓄積を増やす効果もあって強化の筆頭。

また各種短剣系の武器は強化コストが安い割に、攻撃力が2ずつ増加するため錬成と相性が良いです。本作で短剣、ひいては短剣が使える《シーフ》や《ウルフナイト》が強くなる一因になっています。

武器の錬成には各種の晶石が必要になります。

晶石の獲得には各マップの終了時のキラキラ漁り、牧場で犬🐕を飼育したときのドロップです。他に欲しいものも無いので、牧場では犬🐕だけをひたすら飼育するのがお勧めです。

投資

犬の飼育方法を得るために最低限の投資は必要ですが、得られるリターンが現時点(v1.1)では少なすぎるため、無駄な投資は控えておいた方が良いです。

杖を大量に買って振り回してレベル上げをしたり、薬で一時的なステータスを買う方が結局戦闘は楽になります。

難易度ルナティックだとそもそも遭遇戦が全く発生しないのでどうしようもないのですが、ハード以下でもあんまりおいしいようには思えません。

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