《マグニートーの力》はv30.2にて追加されたコラボ武器です。雰囲気がミシックなのに、ミシックではない――という謎が残る専用弾のランチャーです。
ランチャーにしては対人DPSが高く、純粋な対人性能だけなら、歴代最強クラスの爆破武器かもしれません。怯ませる能力込みで、ゼロビルドでは影響力が高そうです。
ガード能力も歴代最高クラスの強さですが、《マグニートーの力》ミラー、近距離戦に弱いので過信は禁物です。
データ
項目 | マグニートーの力 |
---|---|
レアリティ | レア |
発射形式 | セミオート |
対人ダメージ | 95 |
対物ダメージ | 80 |
投射射程 | 300m |
横半径 | 3.84m |
縦半径 | 3.84m |
連射速度 | 51 |
装弾数 | 5発 |
リロード時間 | 7.5s |
ADS速度 | 0.2s |
持ち替え速度 | 0.4s |
TTK100HP | 1.176s |
対人DPS | 81 |
対物DPS | 68 |
簡易解説
対人に優れたランチャー
時間経過で回復する専用弾を消費するランチャーで、対人性能に優れているのが特徴です。
対人95ダメージで、爆風の届く範囲は3.84mまで。連射できる瞬発信管ランチャーとしては、過去最大級のスプラッシュ半径を持っており、高い命中率を誇ります。
対人DPSも80あり、これも歴代のランチャーでは最高クラスです。
攻撃を当てたときにノックバックする能力があるので、中距離の間合いだけなら、DPS不利な相手でも互角の戦いができます。相手を怯ませることで、光学機器のMOD効果を一時的に無効化できるのが強みになります。
半面、腰だめ撃ちでも十分に攻撃が通る近距離、弾速的に命中が怪しくなる遠距離は苦手です。
特性上、建築ありでは活躍できるか怪しいのですが、防御手段の限られているゼロビルド環境では上を取ってからの空中爆撃が強力です。
素早く敵の頭上を確保できる《ニトロフィスト》や《ショックウェーブグレネード》と併用したいです。慣性を活かして敵の頭上を通り抜けるようにすると、被弾のリスクも極端に下がります。ゼロビルドにおける基本戦術の一つです。
対物性能は産廃
対人性能が歴代最高峰の変わりに、対物性能がかなり低いです。
構造物に与えるダメージ量は僅かに80ですし、近年のランチャーでは基本搭載されている対物ダメージ貫通がありません。
爆発によるダメージというのは、範囲内にある全ての建築にダメージを与えます。例え建築を破壊できずとも、後ろにある階段などにもダメージが通る筈です。これはチャプター1の中期までは《リモート爆弾》のみの特権、特殊機能でした。
そんな《リモート爆弾》は強くなりすぎたので、ある時期を境に弱体化していくのですが、それに際して《リモート爆弾》特有の機能だったものが、他の爆破武器に等しく付与されるようになりました。爆破武器全体の仕様変更、再定義となり、それを機会に《ロケット弾》の所持上限も12発になったのです(それまでは他の弾と同じ扱い)。
《マグニートーの力》は、そんな仕様変更前の古すぎる爆破武器に準拠しており、恐らくは約5年ぶりの旧世代ランチャーになります。屋根付きのボックスに真上から撃ち込むと、表層の屋根部分にしかダメージが入らないので、建築破壊の能力がかなり制限されています。
もしかしたら、弾が無限に回復するのを警戒したのかもしれないですが、建築ありでは相当に影響力を落としています。
優れたガード性能
連続して防げるダメージ上限は約400。先の対物ダメージ貫通と同じで、今となっては過去になった仕様のガード機能です。
現在はダメージ量ではなく、攻撃を受けた回数でカウントするタイプが主流で、弱体化後の《ライトセーバー》や《バリスティックシールド》もそれに該当します。両者とも5回の攻撃でガードが弾かれるので、連射系の武器に弱いという欠点があります。
対して《マグニートーの力》は連続攻撃に対して強く、銃弾が雨あられのように降り注いでも、ある程度は大丈夫という原作再現になっています。
プチ炎上していた最初期の《ライトセーバー》防御がダメージ上限400だったので、この水準のパーソナルガードが登場するのは4年ぶりです。
また車両の突進に対しても無類の強さをもっており、体当たりされても車両の方がぶっ飛びます。車両特攻によって約4倍のダメージが入るので、はじき返して猛射すれば完封できます。
弱点は爆破攻撃に弱いことで、爆風だけは防ぐことができません。《マグニートの力》による攻撃も爆風扱いなので、《マグニートーの力》を《マグニートーの力》で防ぐことはできません。
武器比較
項目 | マグニートーの力 | クアッドランチャー | 土の技 |
---|---|---|---|
レアリティ | |||
発射形式 | セミオート | セミオート | セミオート |
対人ダメージ | 95 | 84 | 85 |
対物ダメージ | 80 | 330 | 300 |
投射射程 | 300m | 72m | 300m |
横半径 | 3.84m | 2.56m | - |
縦半径 | 3.84m | 2.56m | - |
連射速度 | 51 | 60 | 55 |
装弾数 | 5発 | 4発 | 5発 |
リロード時間 | 7.5s | 4.5s | 8s |
ADS速度 | 0.2s | 0.2s | 0.2s |
持ち替え速度 | 0.4s | 0.65s | 0.4s |
TTK100HP | 1.176s | 1.000s | 1.091s |
対人DPS | 81 | 84 | 78 |
対物DPS | 68 | 330 | 275 |
vsクアッドランチャー
同じ瞬発信管(即座に起爆する)を持つ爆破武器としては、《クアッドランチャー》がありますが、それよりも対人性能が大きく強化されています。
攻撃範囲が広くなり、ダメージ量も増大しました。《ロケット弾》が足りなくなるという欠点も無くなっており、気軽に使えるようになりました。
対して建築へのダメージ量はかなり悲惨であり、《クアッドランチャー》と比較してみる陰もありません。《クアッドランチャー》には対物ダメージ貫通があるので、巻き込み性能でも大きく劣ります。
対人性能が生かせるゼロビルドで使うなら《マグニートーの力》の方が圧倒的に強いのですが、建築ありでは《クアッドランチャー》に遠く及ばない。そんな極端な違いが生まれそうです。
vs 土の技
攻撃とガードが1体になっているという点で《土の技》と方向性は同じですが、《土の技》が防御メインで、攻撃がおまけだったのに対し、《マグニートーの力》は攻撃がメインとなっています。
ガードしたまま移動できないといっても、《土の技》が生み出す障害物の耐久力は400程度では済まないので、防御面では《土の技》に軍配が上がります。
対して、攻撃面では《マグニートーの力》に大きな優位性があり、爆破武器なので中距離までなら優れた命中率を持ちます。特に高所を取ったときの圧力は凄まじく、ゼロビルド環境では上を取り合う空中戦が更に激化しそうな気配が濃厚です。
フィストx空中マグニートコンボめっちゃ強いけど慣れてる人しか使ってこない
意外と難しいんだと思う建築みたいな視点の動かし方するし使っても命中率に差が出る
なんやかんや今シーズンの武器も全部しっかり使い手のスキル出たと思う
こう比べると、95ダメって普通に強いよな〜
エアパンチもノックバックでキャンセルできるの強い
フィストで逃げれば余裕wと思いきやそのまま死ぬ、ビルドモードでも油断してやられる人多い
フィストで一旦空中に逃げつつこれで即反撃できるのがマジつよい
空中爆撃決めるとカッコいいし気持ちいい
チーム戦で地上の味方が引き付けてる時に使うと効果でかい
ゼロビルドの方が戦いが華やかに感じる。こういうのにもナーフ叫ぶ人いたらもう終わり
シーズン通して車のカウンター武器が徐々に登場という仕掛けだったと思うけど
最初にお手軽最強EMP出てきたせいで地味なったと思う
EMP入れろというユーザーの意見は安易すぎた
なんでミシックじゃないんだ?
同じく~
活躍はゼロビルドでマグニート空中爆撃がどんだけ刺さるかによると思う
建築ありだと隙が少なくて対物高いブームボルトの方が優秀だと思った
シールドは400でも弱いね
クエスト手伝ってあげようとSMG撃ったら簡単に破れて相手が死んでしまった
棒立ちになるからその後の打開力ない