《ルミのパワーソード》はv37.4にて追加された近接武器です。
Netflixのアニメ「K-Pop デーモンハンター」とのコラボ枠のミシック武器で、比較的に定番となっているダッシュ力を強化する能力が付いています。
攻撃面は火力不足が気になるところで、使うとしたら射程の長いサブ攻撃だろうと思います。
データ

項目 | ミシック |
---|---|
発射形式 | 近接 |
最大ダメージ | 150 (2.5m) |
クリティカル | 1 x |
対物ダメージ | 240 |
サブ攻撃(対人、対物) | 90 / 450 |
連射速度 | 29 |
装弾数 | 1 発 |
持ち替え | 0.4s |
TTK100HP | 0.000 s
HP200:2.069 s
HP250:2.069 s |
対人DPS | 72 |
対物DPS | 116 |
簡易解説
機動力が増える朴刀
《ルミのパワーソード》はアニメコラボとして登場した朴刀をモチーフとしたと思われる近接武器です。制作がアメリカの3Dアニメのせいなのか、K-Popと言いつつ中華っぽさがありますが……。
過去に存在していた《タイフーンブレード》の調整版であり、攻撃以外の部分が充実している共通点があります。
《ルミのパワーソード》を装備しているときには、
- ダッシュ速度 +18%
- ダッシュジャンプ力 +50%
- スタミナ消費 -60%
――と移動に関する様々なバフ効果を受けられます。
《タイフーンブレード》と比べて、バフ幅が大幅に減少していますが、スタミナ消費の軽減だけは《ルミのパワーソード》の方が優秀です。
横軸の移動速度が抑えめなので、極端な利便性はないものの、移動に際して役立ってくれます。
攻撃はハイリスク
攻撃性能はやや低調で、《ルミのパワーソード》で切り掛かっても、汎用の銃火器には劣ります。通常攻撃の対人DPS1は73止まりであり、平均160DPSくらいはある銃火器には不利さが出ます。
上手く闇討ちを仕掛けたとしても被弾が増えるので、建築+SGの組み合わせ程の安定性は望めません。
この辺りは過去の近接武器と概ね共通しています。
建築での戦いに慣れているなら、《ルミのパワーソード》の強みである機動性能を最大限に利用し、攻撃に際しては他の武器に持ち替える。あるいは、長射程なサブ攻撃「エネルギースラッシュ」主体にすると良さそうなんですが、見た目を反映しているのか攻撃後の硬直が大きめです。
例によって地上で刀を振るなら、弱っている相手への介錯に使うか、奇襲前提の運用になると思います。
アクション一覧
発生は速いのですが、振った後の硬直が全体的に大きめです。
地上コンボ

- 40 (70)
- 40 (70)
- 70 (100)
――の3段コンボで攻撃します。最初の1発だけ踏み込みがあるので10メートル程の長射程、最後の1発だけ高威力になっており、総ダメージ量は150、対人DPSは73です。
同じく移動速度の向上がメインだった《タイフーンブレード》や《ニーキャッパー》よりは高火力、高性能ですが、《ライトセーバー》よりはマシレベルなので頼りなさは残ります。
落下叩き付け

空中で攻撃すると派生する対人40、対物70ダメージの飛び込み攻撃です。着地した場所の周囲4メートルに衝撃波を放って攻撃します。
降下する高さも影響しますが、発生の隙が0.8秒、使用後の硬直が0.45秒くらいあるので、総合すると32DPSという残念過ぎる攻撃です。
硬直中に40以上のダメージを受けるのは容易に想像できますし、歴代でも最弱クラスの落下攻撃なので封印推奨。暴発すると致命傷になりかねないので、注意したいです。
エネルギースラッシュ

対人90、対物450ダメージのエネルギーを飛ばして攻撃する大技です。当たり判定が上下に長く、有効射程が約40メートルあります。
機動力を生かしてかく乱したところに差し込むと効果的で、恐らくは《ルミのパワーソード》の主力攻撃になると思います。
発生の隙は1.1秒とまぁまぁの数値なんですが、後隙が0.8秒と妙に大きいのがネックです。対人DPSが50と低調なので、敵が近くにいるときには振らないようにしたいです。
なお、クールタイムは10秒で、エネルギーを2%ほど消費します。
武器比較
項目 | ニーキャッパー | タイフーンブレード | ルミのパワーソード |
---|---|---|---|
レアリティ | ![]() | ![]() | ![]() |
発射形式 | 近接 | 近接 | 近接 |
最大ダメージ | 160 (2.5m) | 218 (2.5m) 詳細:28.0 * 6 + 50 | 150 (2.5m) |
クリティカル | 1 x | 1 x | 1 x |
対物ダメージ | 235 | 308 詳細:44 * 6 + 44 | 240 |
サブ攻撃(対人、対物) | 60 / 90 | 90 / 250 | 90 / 450 |
連射速度 | 25 | 19 | 29 |
装弾数 | - | 1 発 | 1 発 |
持ち替え | 0.4s | 0.4s | 0.4s |
TTK100HP | 0.000 s
HP200:2.400 s
HP250:2.400 s | 0.000 s
HP200:0.000 s
HP250:3.158 s | 0.000 s
HP200:2.069 s
HP250:2.069 s |
対人DPS | 67 | 69 | 72 |
対物DPS | 98 | 98 | 116 |
《タイフーンブレード》や《ニーキャッパー》はダッシュ速度が42%向上しますが、《ルミのパワーソード》は18%なので、かなり弱体化しています。
またジャンプ力については《タイフーンブレード》→《ニーキャッパー》→《ルミのパワーソード》と半減、半減と弱体化が続ています。空中での高い機動力は封じられる方向に進んでいます。
《ルミのパワーソード》の強みはスタミナ消費の軽減が60%あることで、先の2武器よりも持続力があります。素の速度が劣るので航続距離では下回るのですが、単純な移動グッズとしては配慮されているようです。
戦闘面では、隙が小さく、高い空戦能力を持つ《タイフーンブレード》には全く及びませんが、地上で殴り掛かるしかない《ニーキャッパー》とは五分なのかもしれません。
関連の人気投稿