LTM「デーモンラッシュ」はv37.4にて登場したPvEモードです。
旧来から存在していたLTM「大群ラッシュ」の派生版で、Netflixのアニメ作品「K-POP デーモンハンター」とのコラボ企画になります。
目次
基本は大群ラッシュ
LTM「大群ラッシュ」はハロウィーンイベント「フォートナイトメア2021」が初出の限定モードで、以降は毎年のフォートナイトメアで復刻しています。
デーモンラッシュの基本システムは「大群ラッシュ」を踏襲していますが、様々な違いが追加されています。
- 現実拡張の追加
- 引継ぎできる育成要素の追加
- クリティカルの概念が追加
- ラウンドによって敵のHPと攻撃が増加
- スポナー破壊時の巻き込み削除
- スコア倍率を取得時の巻き込み削除
- サイフォンの削除
敵の強さが上昇しており、まとめて一掃できるような仕組みが無くなったものの、代わりにプレイヤーを強化する仕組みも大幅に増えています。
ラウンド数も増えており、ボスの《ファイナル・ピール》を倒した後には、延長戦のスコアアタックモードが始まります。最大36ラウンドまで続くハードモードですが、こちらは生き残りさえすればクリア扱いになります(スコアは落ちますが)。
クリアについては現実拡張の選択、運に左右される側面が強いです。明確に上位互換、下位互換のPERKも存在するので、強いPERKのみを装備したいです。
現実拡張
《現実拡張》はチャプター4時代に存在していたシステムです。ラウンド毎に自動的に獲得し、ランダムに選出された2個から選択できます。

復刻に当たって新規PERKが約50個追加されており、武器の火力などが大幅に増加します。かなり重要な要素であり、その選択によって得意武器などが変化します。
確認されている専用PERKの一覧は別記を参照してもらうとして、ここでは主力となる強力なPERKにのみ絞って紹介します。
HUNTERXは外さない

同じ敵に連続で射撃を命中させると、累積20%のダメージ増加が掛かります。累積なので20%、44%、73%、107%と連続ヒットで劇的にダメージが上昇します。
ボスや大型のデーモンなど、HPの多い相手に対して非常に効果的ですが、射撃精度の悪い武器だと伸び悩むこともありえます。
呪い:憤怒

ヘッドショット時の倍率が+100%されます。
ヘッショのたびに1ダメージのペナルティがあると言っても、様々な手段で解消できますし、また後半ラウンドの1ダメージなんて誤差の範囲です。
バネ足

2段ジャンプによって制動できる強力な機動系PERKです。
延長戦になると敵の攻撃がきつすぎて立ち止まって戦うことはできないので、この手の回避系PERKは必須になってきます。
生き残るだけなら《ジャンプバルーン》という選択肢もあります。
メンディング・クリティカル

クリティカル率が上昇し、クリティカルのたびに耐久力の2%が回復?
回復量が変動しているので、割合なのは確定していますが、回復量が定かではありません。終盤だと5~8の回復が起きます。
《サイフォン》とどちらが良いのでしょうか。
ハンターランク

マッチを超えて持ち越される育成要素で、ハンターランクの上昇に伴ってプレイヤーの初期パラメーターが上昇していきます。
なお、ここに表記されているクリティカル発生率、クリティカルダメージはヘッドショット倍率とは別物です。敵に攻撃を当てたときに、完全ランダムでクリティカルが発生します。
お勧めの武器
エラディケーター OXRライフル

射撃を当てるたびにダメージが増加し、ヘッドショット倍率の高いアサルトです。
射撃メインでの戦いに役立ってくれるので、延長戦でボスを積極的に倒すなら持っておきたいです。PERK併用でかなりのDPSを発揮します。
バグブラスター

チャージすることで何度も使えるランチャーで、複数のデーモンを巻き込み、特攻で大ダメージを与えられます。
近接系の武器は延長戦では危なくて使えないケースがあるので、どんなときでも活躍でき、装弾数も多いのが強みです。
ハデスの鎖

DPSが最も高く、射程もあるので最強の近接武器ではあるものの、後半は敵の攻撃が苛烈すぎるので、迂闊に振っていると即死するリスクもあります。
これに限らず、近接武器はスポナーを効率良く破壊できるので、中盤に持っていると、武器の質を高めるのに役立ちます。
敵の一覧
ケア・テイカー(危険度:低)

チャプター2・シーズン8にて登場したキューブ系のヴィランで、大振りなアクションで殴り掛かってきます。
前年までの大群ラッシュでは最終ボスでしたが、今回は《ファイナル・ピール》に立場を取られてしまったので、中ボスとしての登場になりました。
胸部にあるヒビ割れが弱点なので、そこを集中攻撃すれば良いです。
キューブ・アサシン(危険度:中)

チャプター2・シーズン8に登場したキューブ系のヴィランで、《サイドウェイズ・ミニガン》で遠距離からでも攻撃してきます。
ラウンド序盤に出てくる分には脅威にならないものの、延長ラウンドでは凄まじい移動速度なので、攻撃を当てるのが大変です。正直、バグじゃないかとも……。
カド・ソーン(危険度:?)

チャプター4・シーズン4で登場した吸血鬼のヴィランで、プレイヤーのHPを吸収します。
ケルベロス(危険度:高)

チャプター5・シーズン2で登場した冥府の番犬。《ゲート―キーパーSG》で武装しており、ガンガンHPを削ってくる危険な相手です。
特に延長戦ではフルヘルスから頓死する場合もあるので、基本的には近づかない方が良いです。
マグマティック・カーバー(危険度:低)

チャプター6・シーズン4で登場した新手。《パンプキンランチャー》を飛ばしてきますが、それさえ躱せばなんともないので、対応しやすい楽な相手です。
ファイナル・ピール(危険度:中)

通常ラウンドの最後に登場するボスで、ハロウィーン仕様になった《将軍X》のようなヴィランです。
追尾してくる鬼火だけは厄介ですが、脅威度はそこまで高くありません。HPが多めなのでしっかり火力増加のPERKを積んでおきたいです。
延長ラウンドでも最後の最後に登場しますが、安全エリアが狭すぎるので、基本的には倒せないと思います。
難易度倍率に何か問題があるのか、それともそういうものなのかは不明ですが、ケアテイカーは難易度1以外だと信じられないくらい硬くなりますね…