《リモート爆弾》はv3.3にて登場した爆破武器です。
出た当初はまるで注目されていなかったのですが、何度も上方修正を受けて、歴代最強の爆発物へと変貌を遂げた過去があります。
その後に弱体化を受けたものの、普通の爆発物くらいの立ち位置に収まっています。
データ
項目 | リモート爆弾 |
---|---|
レアリティ | エピック |
発射形式 | 投擲 |
対人ダメージ | 60 |
対物ダメージ | 800 |
投射射程 | 30m |
横半径 | 5.12m |
縦半径 | 5.12m |
連射速度 | 60 |
装弾数 | 6発 |
ADS速度 | 0.2s |
持ち替え速度 | 0.4s |
TTK100HP | 1.000s |
対人DPS | 60 |
対物DPS | 800 |
簡易解説
先に爆弾を投擲し、起爆入力をすることで攻撃する消耗品です。
爆発のスプラッシュ範囲は半径5.12メートルで、この手の装備の平均的なサイズと言えるでしょう。
対人60ダメージと決定力は無いものの、対物は800ダメージあるので、大体のものは1発で壊せます。
主に敵建築への対応として利用することになりますが、爆弾が接着しないと起爆できない点に注意が必要です。遠投するときにはタイムラグを考慮する必要があります。
また《リモート爆弾》を複数投げたときには、次弾の爆発には0.5秒の遅延が生じるので、併せて通常攻撃などを重ねると建築の守りを崩しやすいです。
消耗品の常として、使い切りになってしまうので最後まで残すのが難しく、端数がアイテムスロットを圧迫する欠点があります。受け身になると機能不全になるので、押せるときにガンガン使うのが良いかと思います。
なお、DPSは決して高くないので、対人目的だと限界があります。
建築がないゼロビルドでは活躍の機会がかなり限られてきます。復刻ミシックを狙う際には携帯しておいて損はないですが、屋外では基本的には腐ります。
v26.0にて登場したブリーチングポイントの破壊にも勿論利用できます。周辺にある《ハイストバッグ》からは《リモート爆弾》が高確率でドロップします。
過去のリモート爆弾
チャプター1・シーズン4の中盤から、チャプター1・シーズン5開始までの短い間ですか、対建築の切り札として、歴代最強の爆発物として君臨しました。
リリース当初の《リモート爆弾》は目の前にぽてっと落ちるし、投擲のモーションも遅かったので、かなり使いにくい装備でした。咄嗟に投げ付ける運用が難しく、地雷みたいな使い方が主でした。
それが改善されたのがv4.2のときで、建築バトルで使える便利な装備になりました。
研究が進むにつれて怪しい使い方も増えていき、空中起爆による奇襲、建築相手への嵌め能力、重ね張りによるターボ建築の貫通、爆発力も広くビルを楽に半壊させました。
持っている方が勝つと言えるレベルの強さだったのですが、それ故にその支配は長くはありませんでした。
v5.0にて空中起爆がこっそりとブロックされて命中率、奇襲力が激減。その後に色々と弱体化を喰らって、今となっては普通の装備品になりました。
変更点
途中から弱体化の嵐になっています。
v12.0
- 対人ダメージが減少(70 → 60)
- 起爆のディレイが増加(0.3秒 → 0.5秒)
v5.4
- レアリティが上昇
- 重ね張りしたときの建築貫通が削除
- 起爆のディレイが増加(0.175秒 → 0.3秒)
連投して建築に守られた敵にダメージを通すのが不可能になりました。
v5.2
- ドロップ時の1セット数が減少(4 → 3)
- 最大スタック数が減少(10 → 6)
v5.1
- 対人ダメージのスプラッシュ半径が増加(3.96m → 5.12m)
- 対物ダメージのスプラッシュ半径が減少(5.94m → 5.12m)
v5.0
- 空中での起爆がブロック
《リモート爆弾》史上最大の弱体化。何故か修正内容が日本語のパッチノートに記載がなかった(英語にはある
v4.3
- 対物ダメージのスプラッシュ半径が増加(5.12m → 5.94m)
v4.2
- 爆風の対物貫通が実装
- 投擲距離が増加(5m → 10m)
- 起爆のディレイが減少(0.175秒 → 0.25秒)
- 起爆や投擲のモーションが短縮(0.75秒 → 0.15秒)
大幅に性能が上昇し、《リモート爆弾》の評価が劇的に向上しました。モーションが劇的に改善されたので、空中で起爆する運用ができるようになりました。
v3.3
- 初期
カードーキー保管庫爆破最強
ゼロビルドランクとかで武器モッド変えるとこでC4置いて、爆破するのが結構刺さる。あとボス車の座席に置いて、敵が乗った瞬間に爆破とかもあり。ハイドするなら最強アイテム。