パルワールド： 最終飛行兵器 ジェッドランの解説

《ジェッドラン》はパルワールドの初期から登場する竜属性のパルです。

《伝説》のパッシブスキルを持つ伝説パルの1体で、野生ではアルファ個体しか出現しません。また他パルからの配合ルートも存在しません。

初期バージョンでは図鑑最後尾だったパルだけあって、高い種族値と、優れた機動性を持っています。塔ボス相手には相性的な限界があるものの、飛行ライド要員として手放せない存在で、探索においては伝説級の性能を持っています。

データ

簡易解説

伝説パルの一角

《ジェッドラン》はゲームの舞台であるパルパゴス島における伝説の存在。SFチックな外観を持つ竜属性のパルで、入手経路は火山エリアに配置されたアルファ個体のみです。

島の各地には信仰の跡と見られる石像が存在しており、野生個体は《伝説》という専用スキルを持っています。

伝説の存在だけあって非常に優れた種族値¹を持っており、捕獲できれば即戦力になります。

ただし、捕獲前の状態では伝説の補正でステータスが底上げされており、HPについては通常の3倍あるので苦戦します。捕獲に挑むならば、属性相性を取れるパルの育成も含め、十分な準備が必要です。

《ジェッドラン》の捕獲は、中盤～後半における一つの山場となっており、圧倒的なライド性能があるので、入手後は手放せない存在になっていきます。

最速の飛行ライド

《ジェッドラン》の代名詞と言えるのが、圧倒的なライド性能です。

伝説というだけあって、純粋な飛行速度は全パルの中でトップ。スタミナこそ頼りないものの、ダッシュ無しでも汎用の飛行パルよりも高速に飛べます。マップ探索のやり残しなどを埋めるのに最適で、一度使い始めると、他の選択肢を取れなくなる利便性を発揮します。

後に《ゼノドラン》が登場するまでは、次点のパルに2倍以上の差を付けていました。

また唯一のライバルである《ゼノドラン》よりも入手が簡単で、厳選せずとも速度が出せるのも強みです。捕獲した直後の《ジェッドラン》の実測が37.6m/s、《ゼノドラン》が27m/sです。厳選同士になると差が縮まるものの、取りあえずで使いやすいのは《ジェッドラン》の方です。

ライド用の厳選は定番ですが、速度が増える《神速》と《伝説》は確定として、後はどこまでスタミナに寄せるかで好みが分かれると思います。

ボス級の相手は苦手

伝説のパルだけあって戦闘にまつわる種族値も高く、特に攻撃の数値は竜属性で単独トップです。専用技の《ビームコメット》で手数も増やせるので、有用な技が少ないという竜属性の欠点をある程度補っています。

汎用技の《ビームスライサー》や《メテオレイン》も有用性が高いです。炎属性の《ファイアーボール》も補助としてまずまずの性能です。とはいえ、パートナースキルが塔ボス相手に無力なので、トップクラスのアタッカーには見劣りします。

パートナースキルの《エアリアルミサイル》はライド中に使える専用ランチャーで、スキルLvに依存して1発のダメージ量が増えます。

ミサイルを猛連射したときのDPS²はそれなりに高いものの、すぐ弾切れになるためダメージ総量がまるで足りません。ボス戦では有用性が低いので、使うとしたら探索中の雑魚敵がメインになります。

爆風で転倒する相手であれば、シールドのリチャージ、技のクールタイムを稼ぐ運用が便利だったり、汎用技の《ドラゴンショット》とのコンビネーションで安全に戦えます。

ただし、高性能な銃火器を使うようになると、騎乗しながら銃を撃てないのが不便だったりします。初期のPVではパルと同時射撃していたので、今後のアップデートに期待したいｄせう。

入手～育成

バージョンにおいて捕獲、厳選の状況が大きく変わったパルです。

初期には伝説補正が捕獲後にも残ったので、野生個体でなければ強く使えないなど、即戦力としては優れているものの、厳選の難易度が天文学的に高いのが特徴でした。厳選するにしても、交配によるライド用厳選が主でした。

v0.2以降では伝説補正が捕獲後に消えるようになったので、戦闘用の厳選も実用的になりました。

v0.3では《ヤクモマル》が登場したので厳選の難易度が大幅に減少し、v0.4では超レアの青スキルが登場したので、厳選に際しては《ヤクモマル》経由が絶対条件になっています。

移動用

《ジェッドラン》の持つ圧倒的なライド速度を生かすもので、《ジェッドラン》厳選としては主流派になっているものです。

《神速》と《伝説》はほぼ確定ですが、後は《永久機関》でスタミナを補うか、《走るのが得意》も含めてスピード特化にするかは好みが出ます。

なお、スタミナ系を2枠にすると、特化型《ゼノドラン》に速度負けします。

《ヤクモマル》を利用するなら《ゼノドラン》より厳選は簡単なので、先に《神速》などを備えた《ヤクモマル》を用意した方が良いかもしれません。

戦闘用

竜属性のアタッカーがあんまりなのと、パートナースキルが不向きなので主流ではないですが、種族値の高さを活かして竜属性のアタッカーとしても使えます。

ただし厳選の難易度が高い割に……という側面はあるので注意。

配合リスト

生成

レシピ

No1	親1	名前1	No2	親2	名前2	非表示	非表示2
111		ジェッドラン	111		ジェッドラン	アルファ 同種	竜 竜

親にする場合

配合先

NO	配合結果	相方	組合数	非表示
145	トコナッツ	アビスゴート(040B)	1	草地 別種
143	クジャンナ	モグルン(022)	1	氷 別種
139	キンガゼル	ツノガミ(037)	1	地 別種
134	ヤンデリナ	コチグリ(012B)	1	闇 別種
119	ブッサソリ	シロカバネ(071B)	1	闇地 別種
116B	ベノッポ	パチグリ(012)	1	草闇 別種
116	キノッポ	ペンタマ(010)	1	草 別種
095	フェスキー	チルウィッチ(142)	1	竜 別種
092	グラクレス	ヘルゴート(040)	1	草地 別種
071	カバネドリ	ネムラム(019)	1	炎闇 別種
068	ニャンバット	ボルトラ(007)	1	闇 別種
058	サラブレイズ	オーメン(133)	1	炎 別種
052	ニャンギマリ	ベリゴート(035)	1	無 別種
051	クインビーナ	アヌビス(100)	1	草 別種
144	ココヤンバ	アロアリュー(064) モモンチュラ(135)	2	草 別種
138	プラムルリム	オバケナワ(032B) シメナワ(032)	2	草闇 別種
136	オーマサンダ	ゴクエンオ(084) ナイトメアリ(128)	2	雷 別種
128	ナイトメアリ	レインボースライム(006T) イバラヒメ(030)	2	闇 別種
123	トリステップ	ケルピス(081) ヒグルミ(152B)	2	地 別種
118	オドロクロ	ヤミトバリ(094) サンドロ(048B)	2	闇炎 別種
114	ブシガエル	タマコッコ(003) かがやくスライム(005T)	2	水 別種
080	シルフィア	ラベロット(077) ムラクモ(093)	2	竜 別種
079	シルキーヌ	ビリビリュー(064B) セレスディア(132)	2	氷 別種
041	パピテフ	メルパカ(036) トドドドン(043)	2	草 別種
033	ササゾー	フラリーナ(087) ドスガエル(114B)	2	草 別種
154	コゴエール	ユキカゲ(046B) ブシガエル(114) オコチョ(055)	3	氷水 別種
147	バニザラシ	ラヴィ(070) キツネビ(005) レッドスライム(003T)	3	氷水 別種
139	ニャニミテ	ヨモギウサ(039B) カミナラシ(062) ミミドッグ(124)	3	闇 別種
133	オーメン	フォレーオ(076B) ソルレイス(066) ヒノコジカ(009)	3	闇 別種
120	テラナイト	コゴエール(154) ココヤンバ(144) アオパオー(089B)	3	地 別種
099	デスティング	ササゾー(033) モモエール(154B) ゼノルーダ(126)	3	闇地 別種
091B	トロピティ	ラブラドン(086) ツララジカ(059) ルミカイト(025)	3	草 別種
089	アルパオー	ドリタス(067) ベノゴート(035B) ゴルドドン(043B)	3	無 別種
088	ボルカノン	シーペント(065) スナペント(065B) オドロクロ(118)	3	炎地 別種
087	フラリーナ	モコロン(001) ミルフィー(018) ツッパニャン(002)	3	草 別種
082	アズレーン	ヤマガミ(037B) ミルカルビ(029) フワフラワ(115)	3	水竜 別種
072	ツジギリ	メリポップ(034) ヒメンダコ(151) ルナティ(021)	3	炎 別種
065	シーペント	ゴリガイア(049B) フェザーロ(048) エアムルグ(047)	3	水 別種
042	ブルフェルノ	チョロゾウ(016) ニャオテト(024) ブルースライム(002T)	3	炎 別種
011	キャプペン	ヤクモマル(121) ラブマンダー(069) ツキカゲ(046)	3	水氷 別種
129	ナイトロット	ヤミウチ(072B) ニャニミテ(139) クジャンナ(143) ツジギリ(072)	4	闇 別種
101	レヴィドラ	アンドーン(153) キャプペン(011) シルフィア(080) シルティア(080B)	4	水竜 別種
091	ヒエティ	シラヌイ(061) ムラサメ(093B) スプラドン(086B) エレカイト(025B)	4	氷 別種
090	グランモス	キンガゼル(139) ニャンギマリ(052) アズレーン(082) メラドーン(153B)	4	草地 別種
084	ゴクエンオ	コチワニ(146) カモノスケ(006) どうくつコウモリ(008T) クルットリ(027)	4	炎 別種
074	イグニクス	シンエンオ(084B) ワンフー(122) トリステップ(123) クレメーナ(075B)	4	炎 別種
073	ライバード	フェスキー(095) ナイトロット(129) ライゾー(033B) ブッサソリ(119)	4	雷 別種
056	ライコーン	モモノスケ(006B) マグピス(081B) ヤミイカ(023) ポプリーナ(028)	4	雷 別種
054	ドンモップ	ベノッポ(116B) キノッポ(116) カゲヌイ(061B) ヤンデリナ(134)	4	氷 別種
040	ヘルゴート	シャーマンダー(031B) シャーキッド(031) マスクロウ(044) ヘルメッコ(148)	4	炎闇 別種
122	ワンフー	かがやくコウモリ(009T) エテッパ(008) ナエモチ(013) ユメイカ(023B) クロマル(131)	5	無 別種
100	アヌビス	ヴィオレッタ(078) ゴリレイジ(049) ガウルフ(026) ビーナイト(050) ゴルメッコ(148B)	5	地 別種
075	クレメーオ	デンタマ(010B) コモップ(053) ガブルミ(152) ヒメウサ(039) ユキツネ(005B)	5	闇 別種
057	フブキツネ	モモンパ(141) タマモ(014) グリーンスライム(001T) クルリス(004) チルテト(024B)	5	氷 別種
038	ホークウィン	バニザラシ(147) ニャンバット(068) フブキツネ(057) プラムルリム(138) イヌズマ(060)	5	無 別種
142	チルウィッチ	チリザード(045B) コロマジロ(117) ダリザード(045) ミステリア(063) イノボウ(020) ヤミナラシ(062B)	6	氷 別種
130	アイギルガ	フォレスキー(095B) ボルカノン(088) グラクレス(092) セレムーン(113) トコナッツ(145) クインビーナ(051)	6	竜 別種
085	ペコドン	ペンキッド(011B) アルパオー(089) トロピティ(091B) アズルーナ(082B) ゼノベーダ(125) ヒエティ(091) パピテフ(041)	7	竜水 別種
097	ヘルガルダ	ブリザモス(090B) デスティング(099) テラナイト(120) アグニドラ(101B) ペコドン(085) ゼノドラン(127) パリピドン(085B) ゴルクレス(092B)	8	闇 別種
060	イヌズマ	クララン(150) あくまのめだま(011T) クトゥルフのめだま(010T) ンダコアラ(017) ホウロック(015) ユララン(149) まほうのつるぎ(007T) パープルスライム(004T)	8	雷 別種
098	ジオラーヴァ	サラブラック(058B) ライバード(073) フロスカノン(088B) イシス(105B) ルナクイン(104B) リリクイン(104) エレパンダ(103) アイギルガ(130) ゴルディング(099B)	9	竜闇 別種
083	ツンドラー	ライガルダ(097B) ヒョウガオー(137) ツンドラー(083) グレイシャル(110) ヘルガルダ(097) グレイシャドウ(110B) グランドラー(083B) ボルゼクス(106) ジオラーヴァ(098)	9	氷 別種
102	スザク	ボルドラゴ(096B) ベラルージュ(112B) シヴァ(102B) ネプティオス(155) ベラノワール(112) ボルカイザー(096) ベイントール(109) ゼノグリフ(107) スザク(102) セイントール(108)	10	炎 別種

変更点

v0.4

• アルファ個体のレベルが上昇(Lv55 → Lv60)

v0.3

• アルファ個体のレベルが上昇(Lv50 → Lv55)

v0.2

• 伝説補正が捕獲後に消えるように変更

1. 種族値：同種のパル全体にかかわる潜在能力の高さ ↩︎
2. DPS： 時間当たりのダメージ量 ↩︎