Cod MW: サブマシンガンの暫定レビュー

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オブジェクトに張り付いて、敵を待ち受けるのが最適解になっているので、あんまり向いていないマップが多いのが最大のネック。

アサルトライフルとショットガンに挟まれているというのが逆境の武器群です。

最高のキルタイムを発揮するには胴体に全弾当てる必要があるし、ネットコードは酷いしで、思うように働けません。

武器全体の立ち位置

作品によっては中心武器になっているわけですが、MWにおいては不遇な印象が見え隠れしています。

オブジェクト過多によってアサルトライフルの方が適性が高いマップが多いですし、近距離においてはショットガンの脅威があります。両者の良いところを少しずつ取り入れたけど、それぞれの得意レンジでは勝てないという中途半端さがネックとなっています。

特に本作のショットガンは異様に射程が長くて、連射能力も高いため、近距離戦だとサブマシンガンはまず勝てません。

武器全体の特徴としては、ダッシュからの回復Sprint Outが異様に速いことで、0.15秒の武器が多数存在しますが、走り回れるような環境でないので今ひとつ意味がない。

マイナスの特徴は手足に当てたときにダメージが下がることで、胴撃ちから1発でも漏らすと、キルタイムが悪くなる武器が多いです。

それでも優秀な武器としてはMP5と、そのマイルドモデルのAUGが上げられますが、これらはアサルトライフルにおけるM4A1と、KILO141みたいな関係です。火力ごり押しするのが最適解なので、高火力型のMP5が一押しって感じですかね。

なお歴代通してネタ枠だったUZIはまたしても産廃臭い。余りに酷いので、トップ画像をMP5とどっちにするか迷ったくらい。

AUG

  • ダメージ: 34-26-21-19
  • 手足倍率: 0.85x
  • 射程: 12m-19m-25m
  • 発射レート: 735RPM
  • ADS時間: 0.25秒
  • TTK: 0.163s – 0.408s

近距離なら優れたキルタイムを発揮するSMGですが、手足に当てるとダメージが15%低下するので安定感が落ちるのが欠点です。

とはいえカスタマイズの幅も広いので、面白い武器だとは思います。弾薬のカスタムによって、AR化したりするのでレベルを上げておいて損はないのです。

ただし、アサルトライフルのKILO 141もそうなんですが、後々アンロックされる武器のマイルドモデルになっていて、高火力版のMP5が解放されたら、お役御免になりかねないのが……。

地味にADS時間もMP5より遅い。

P90

  • ダメージ: 25-20-18-15
  • 手足倍率: 0.9x
  • 射程: 12m-19m-23m
  • 発射レート: 900RPM
  • ADS時間: 0.225秒
  • TTK: 0.2s – 0.4s

装弾数は多いけど、火力面がやや見劣りする武器です。

従来までもこの系統は多くて、BOシリーズの架空銃でも名前を変えて度々登場していました。Cod4やMW2に登場したP90も同じポジションでした。

性能としてはサブマシンガンにしてはキルタイムが悪いです。それでも0.2秒なので、ODENを除くアサルトライフルには優位が取れるのですが、装弾数を活かせないと辛い武器になっています。

MP5

  • ダメージ: 34-26-21-19
  • 手足倍率: 0.85x
  • 射程: 12m-19m-25m
  • 発射レート: 790RPM
  • ADS時間: 0.2秒
  • TTK: 0.15s – 0.38s

SMGの中では突出して火力の高いサブマシンガンになっています。初期武器のAUGにラピッドファイアを付けたような状態で、多くのステータスは共通しています。

特筆すべきは近距離におけるキルタイムで、最速0.15秒でキル判定が取れます。人間の反射神経の限界値(一般的には0.2秒、アスリートで0.15秒ほどと言われる)に近いので、気がついたときには死んでます。

もちろん距離は限定されるのですが、他のサブマシンガンの多くと同じ水準。

精度よりも火力が重要な武器群なので、取り敢えずAUGより使われて当然って気がします。

足枷が多すぎて撃ち合いの要素が薄いので、取り敢えずキルタイムの良い武器でごり押しが正解なんじゃなかろうか。

UZI

  • ダメージ: 32-25-21-18
  • 手足倍率: 0.9x
  • 射程: 12m-19m-28m
  • 発射レート: 600RPM
  • ADS時間: 0.15秒
  • TTK: 0.3s – 0.5s

地味にシリーズ初登場のUZIさん。

過去にUZIという名前で3回位はミニUZIが登場しましたが、フル全長のUZIがマルチプレイに登場するのは初めてだった……筈。

過去作においても、じゃじゃ馬すぎてネタ枠だった武 器ですが、今作においては火力不足でネタ枠に近いです。

一応、手足に当てても4HKという長所はあるものの、MP5の5HKと数値が大差無い。

キルタイム0.3秒って、BO4水準の火力ですし、普通のARにも余裕で競り負けるんですけど、どこで使えば良いのだろう……。それでなくても撃ち合いの要素が形骸化して、キルタイムの差を技術でカバーしようがないゲームなのに。

近距離MP5対比だとダブルスコアの数値なので、先手を取っても負 けるかもしれない。

BOシリーズならRazorbakや、PeaceKeeperにあたるロングレンジタイプのSMGですが、本作は機動力が評価されにくい内容なので、いよいよARより優先する理由が見当たらない。

ADSだけは速いんですけどね、ADSだけは。

PP19 BIZON

  • ダメージ: 34-26-21-19
  • 手足倍率: 0.85x
  • 射程: 12m-19m-25m
  • 発射レート: 650RPM
  • ADS時間: 0.2秒
  • TTK: 0.184s – 0.462s

MW3にも別の名前で登場したヘリカルマガジンのSMGです。

しかしMW3のそれとは別ものになったというか、高装弾数の分だけ戦闘力に劣るタイプになりました。

キルタイムはP90より良いし、経戦能力も上ではあるものの、弾幕密度が低いので若干安定性が下がる形。

素のステータスだとUZIの上位互換に近いですが、別に突出して強い訳でもないです。

MP7

  • ダメージ: 25-20-18-15
  • 手足倍率: 0.9x
  • 射程: 10m-16m-20m
  • 発射レート: 950RPM
  • ADS時間: 0.225秒
  • TTK: 0.188s – 0.375s

SMGの中では最も射程が短い……といってもごく僅かですが、取り敢えずそういう武器です。

発射レートは950RPMもあって非常に高レート……なんですが、それを活かせる程にキルタイムは良くない件。

レートが高いので、手足に当たってもキルタイムが落ちにくいという特徴はありますが、反面ヘッドショットしたときの優位性も少ない。SMGの欠点をカバーしていると考えれば、ARに一番近いSMGなんでしょうか。

ADSもAUGほどではないにしろ、若干遅くて0.225秒かかります。

弾幕密度があるので安定性は確保できるとはいえ、装弾数の兼ね合いも出てきますし、至近距離で大半のSMGに火力負けします。

そもそも安定を取るなら散弾であるショットガンで良いわけで、それを鑑みると尚更微妙な立ち位置でしょうか。

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