コライダーはv20.4で追加された名前付きロケーションです。
イベント絡みとして実装された要地だけあって、潤沢な物資量、回復に、移動の基点にもなると、かなり恵まれた場所になっています。
建築素材の入手については懸念がありますが、ある程度のプレイヤーなら、初動で降りても良いだろう大きなリターンを持っています。
本稿ではそんなコライダーの解説になっています。
全体図
利点
マップ内部で全ての武器が揃い、石材を中心に建築素材も揃い、回復についても潤沢です。
シールドを掛ける手段が豊富なので事故も発生しにくいです。どこにでもIOチェスト、クーラーボックスがあるので、シールドは初動から最大になりやすい。
IOチェストからは出てこない武器があるものの、レア以上が担保されているので武器の質は良くなります。
なによりも《スローンのストライカーバーストライフル》の存在は大きいです。建築ありでも強力ですが、ゼロビルドだと圧倒的な最強装備。
《ジェットパック》もあるので、チャプター3・シーズン2の集大成というか、全てを密集させたような場所になっています。
規模の割に降りてくる人が少ないので、ある程度からの力量があるのなら有力な選択肢だと思います。より堅実にいくなら相変わらず《コマンド・キャバーン》がベターでしょうが、強気にいくなら有力な立地になっています。
グライダーを再展開できる設備も多数あるので、駄目でも離脱して立て直しやすく、過去にあった中央系ロケーションの中でも初動降りに向いています。
要地について
ボス2名
エリア内の東に《ハントマスターサーベル》が、南東に《スローン博士》がそれぞれ駐留しています。それぞれがミシックの武器を持っており、倒すことで戦力アップに繋がります。
特に《スローンのストライカーバーストライフル》は、ゼロビルド環境ではまず最強の武器なので、これを持っていることで得られるアドバンテージは大きいです。
とはいえ、初動で絡むと面倒くさいことになるので、基本的には場を制圧してからでないといけません。
初動でこの近辺に降りてしまうと事故の元なので、絡まれにくい北か西に降りるのが無難になっています。
索敵コンソール
名前付きロケーション《コマンド・キャバーン》と同じで、周囲の敵を索敵するレーダーがあります。コマンド・キャバーン程の索敵範囲は持たないものの、エリア内部に敵が残っているかの確認には重宝するでしょう。
スローン博士を倒して、ストライカーBRを奪い取る前の安全確認に使うと良いです。
補給物資
普段なら気球で降下してくる補給物資が、エリア内の東西2カ所に設置されています。補給物資からはエピック以上の武器が確定で出現する他、いずれかのトラップも確定で貰えるので、その後の展開を助けてくれます。
場所は上記を参照してください。一つは水中、一つは箱の陰に隠されています。
巨大スラープタンク
半ばランドマーク側の区分ですが、南部に100ポイントの回復ができる巨大スラープバレルが2機存在します。
初動で降りた場合には、すぐにシールドを最大にできるという利点がありますが、別にここでなくてもシールドは用意に掛けられる場所なので、あんまり初動には向いていないのかもしれません。
とはいえ、緊急避難の場所としては有力すぎるので、危ないと思ったらまず急行を考えておいた方がいいです。
5個のクーラーボックス
北部にあるトラックの荷台に、5個のクーラーボックスがあります。トラックを壊せば金属を増やしつつ、《チャグスプラッシュ》を大量に入手できるチャンスです。
シールドが無ければ即座に使っても良いですし、巨大スラープタンクのある南側が1強にならない一因になっています。
戦車があるけども……
北側には戦車が1台置いてあります。
ただし、コライザーの内部は中心分が不利になる作りで入り込みにくく、移動を助ける設備も多数あるので戦車が活躍できる立地ではありません。
中堅以上のプレイヤーがいたら、ハチの巣にされて終わりなので、使うのならコライザーから出立するときでしょう。
不安があるようなら、スローン博士の撃破に使ってしまっても良いかも。
中央塔
強烈な上昇気流が発生していて、グライダーを再展開できます。他にも《ジャンプパッド》や、《IOシージーキャノン》もありますが、もっとも高く飛べるので、脱出から回避まで色々と重宝するでしょう。
真ん中に走っているエネルギー部分に触れるとはじき返されます。急降下したいときに使えます。
中央にはジップラインもあるんですが、ジップラインの音は意外と広範囲に聞こえて位置ばれするので、どうせ飛ぶなら根元の上昇気流からの方が多分安全です。
ただし、この中央塔の上昇気流は、ストームに飲まれると機能を停止するようです。うっかりしていると、予定が狂う場合があります。
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