《デンタルワイパーミント》および《デンタルワイパースミ》は、v8.0にて追加されたワイパー族の武器です。
ワイパー族の中では高火力なのですが、大ぶりなアクションが災いしている側面は残り、万能兵装である《ジムワイパー》に比べると状況を選びます。
ワイパーにおける《フィンセント》、《ダイナモローラー》の立ち位置です。
データ
簡易解説
《デンタルワイパーミント》、《デンタルワイパースミ》はスプラトゥーン3から新設されたワイパー族の武器です。同じ系統の武器として、《ドライブワイパー》と《ジムワイパー》が存在します。
ワイパー族の中では最も大ぶりですが、代わりに極太のインクを飛ばすことができ、本体の斬撃も広範囲を攻撃できます。同じ系統の《ジムワイパー》と比べて、近距離向きになっています。
他のワイパーとは縦と横が入れ替わっており、チャージなしだと縦斬り、チャージありだと横斬りになります。本命のチャージが横になったので平地に強く、高低差に弱くなっています。
《ジムワイパー》も潜伏や、乱戦に弱い傾向がありますが、《デンタルワイパー》はそれ以上なので《スプラッシュシールド》等も活用して、ガッチリ盤面を固めたいところ。割とローラー亜種っぽい雰囲気があります。
縦斬り(溜めなし)
溜めなしで使うと縦斬りになり、高速でインクを飛ばすことができます。
素早く対応できるのが強みなんですが、《デンタルワイパー》の溜めなしはワイパー族の中でも最弱なので、正直使い道が少ないです。
溜めの方を当てた後の追撃として使ったり、足元を塗るのに使う感じでしょうか。
横斬り(溜め)
大ぶりだけど強力な攻撃を繰り出す《デンタルワイパー》本命で、モーション時間込みのキルタイムは以下のようになります。
近距離の斬撃は本体を横に振るので横方向にも範囲が広く、ローラー程ではないものの突破力があります。前方向に入力していれば、瞬歩してから斬撃を繰り出しますが、ワイパーの中では最も即死を取りやすいです。
飛翔するインクの塗り能力も高いので、取りあえず溜め連打で圧を掛けつつ、横のインクが当たった場合には、すかさず縦斬りのインクで追撃を狙いたいです。溜めが必要な横2回は現実的ではありません。
横縦コンボ
溜めの横斬りインクを2回当てるのでは遅すぎるので、横の後に縦を最速で出して追撃するとキルタイムを短縮できます。
この辺りは《ジムワイパー》と同じで、その場合のキルタイムは以下の通りです。
《デンタルワイパー》は溜め斬りを使った後の硬直が小さいので、追撃を掛けるのは素早いです。結果的に《ジムワイパー》よりキルタイムが良く、インク性能だけなら、ワイパー屈指の火力を持っています。
問題はその分だけモーション周りにマイナスが付いていることで、溜め時間や弾速などを含めた数値は以下のようになります。
お互い同時に発見してからだと、《デンタルワイパー》が理想ムーブをしても勝てない同族ばかりで、《ドライブワイパー》の横降りチクチク、《ジムワイパー》の縦横コンボ等には数値負けします。
火力はあるんだけどモーションで不利になっているという点で《ダイナモローラー》や《フィンセント》に通じる部分があります。
サーモンランでの役割
サーモンランでは溜めなしの縦斬りインクが120ダメージ、溜めが必要な横斬りインクが200ダメージになります。
重要なのは後者の横斬りインクで、200ダメージの貫通なのが雑魚シャケ相手に強いです。本体も当てれば400ダメージを越えるので、《ドスコイ》を1発で処理することができ、その取り巻きを一掃することも狙えます。
《バクダン》に対しても横縦のコンボで対応できます。
強いて言うなら《ハシラ》と《タワー》が苦手なんでしょうが、全く対処できないというほどでもなく、《ジムワイパー》ほどの爆発力はなくとも、サーモンランではかなり優秀な武器だと思われます。
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