浄属性と妖属性は仁王2から新しく追加された属性効果です。どちらも焼き直しでは付けることができず、従来の属性よりもユニークな特性を武器にもたらします。
浄=対妖怪、妖=対人間と考えて良いですが、共通して追加の気力ダメージを与え、やられ効果で1.5倍の気力ダメージを与えるようになります。
特性上、気力の総量が多い妖怪相手の方が効果的ですが、それ故に両者の間で大きなシェア差がついているのが現状です。
浄属性
霊験武器に特殊効果として付加されおり、陰陽術「浄纏符」、守護霊「神猿」などでも利用できます。
2週目になるといよいよ妖怪ばかりと殴りあうケースが増えるので、妖属性武器よりもやられを掛けやすくなります。
付帯効果
- 浄属性やられの蓄積
- 追加の気力ダメージ
- ガード残心ができるようになる
追加の気力ダメージはそこまで大きくないので、どちらかというとガード残心の方が重要だと思います。ガード後に残心を行うことで、それによって失った気力を一部回収できます。
残心が何かしらに派生する槍、旋棍などの武器だと重要度が高まります。
槍だと残心が槍体変に置き換わるので、ガードから敵の体勢を崩して反撃できますし、旋棍ならば鬼舞で回避、砕波で反撃と繋げられます。
それでなくてもガード後の回避で気力を取り戻せたり、気力切れになったときの怯みを残心で撃ち消せるので、意外と便利な機能になっています。
やられ効果
- 気力ダメージ増化 +50%
- 有利効果の無効化
敵に与える気力ダメージが一気に増えるため、気力切れを狙いやすくなります。気力量が多い妖怪相手に効果的な属性なので、自ずと活躍する機会も多いです。
それとは対照的なのが、有利効果の無効化で、今のところそれを役立てる方法がありません。藤吉郎位しかバフを活用してないですしね……。
妖属性
浄属性に比べて状況が悪くて、活躍の機会が乏しいのですが、ポテンシャルはある筈……。
付帯効果
- 追加の気力ダメージ
- 妖念ゲージの蓄積
- 妖怪の魂代を材料に魂合わせ可
妖属性を持つ武器は、すべて妖念ゲージを持っています。敵にダメージを与えるたびに蓄積され、最大になると覚醒状態になります。
妖属性の武器は鍛冶屋で魂合わせをする際、魂代を材料にすることができ、普通では付けられない特殊効果を武器に付けられます。
妖力+、妖力加算量などがポピュラーでしょうか。見たことがないですが、妖怪技のダメージ+があるのなら割と強そう。
やられ効果
- 気力ダメージ増化 +50%
- 敵から気力を吸収(最大30まで?)
浄属性と同じで、やられ状態にすると1.5倍の気力ダメージを与えるようになります。
また与えた気力ダメージを吸収するようになるのですが、その上限値はかなり低めになっています。気力ダメージが大きい攻撃をしても、小さい攻撃をしてもおよそ30までしか回復しません。
敵に攻撃を当てて、ガードされないことが条件なので、残心初期量がちょっと増えるくらいの認識で良いと思います。武のステータスを10も伸ばせば、それ以上の回復が見込めるようになるので、目立った効果とは言いにくいと思います。
浄属性、妖属性の付与について
- ドロップした際に低確率で付与
- 鍛冶屋で鍛造する際に低確率で付与
- 鍛冶屋での焼き直しでは付与されない
揃え効果付きの武器にも付与できるのですが、焼き直しの対象外です。生まれた時から付いていないと駄目。
狙った武器に付けようとするなら、製法書を確保してからの鍛造連打が正攻法です。
神器のかけらを1個だけ混ぜて、後はひたすら同じ武器を作り続けるだけです。妖怪の部位などの希少材料は、隠棲の茶室で武功と交換すれば良いです。
運に左右されますが、血刀塚から入手する方法もあります。有名どころ、人気どころの武器だと、割と出回っている可能性が高いです。
揃え効果のある武器についている浄属性、妖属性は希少性があるので、今使わなくてもストックしておいて損はありません。
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