タイタンフォール2: サブマシンガンの解説(最終データ、強化、弱体化)

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インファイトにおいてに優れた制圧力を発揮する武器群ですが、どれも腰だめ精度が極めて良いのが特徴です。機動戦、空中戦に強いという特性が、高速な戦闘が頻発する本作の仕様とマッチしているため、SMGであるならばどれも実用性を持ちます。

様々なルール、マップでメタの中心になっている中核の武器群です。

バランスの良さと、初心者向けな扱いやすさを持つCAR、火力に特化したオルタネーターの二つが特に使われていますが、経戦能力と高い集弾性を持つボルト、高いファイアレートを持つR-97も強力です。

まずはCARを使ってみて、もっと近距離の火力が欲しいのならオルタネーターに、対ミニオンの火力や中距離でのキルタイムが欲しいのならR-97という形が良いです。ボルトは扱いに癖があるので、ゲームに慣れて、パイロットの機動戦に入ってから使うのがお勧め。

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チャート関連

サブマシンガン
武器名発射形式ダメージ射程発射レート
CARフルオート50 - 2025m - 51m765 RPM
オルタネーターフルオート70 - 2825m - 51m575 RPM
ボルトフルオート50 - 2425m - 51m630 RPM
R-97フルオート40 - 2025m - 51m1000 RPM

ダメージと射程

最終更新日:2017/12/14

キルタイム

最終更新日:2017/12/14

過去からの変更

武器強化弱体化
CAR
  1. 減衰終了地点が短縮 (57m→51m)
  2. 強化時の最小ダメージ減少 (40→25)
オルタネーター
  1. 最小ダメージ減少 (30→28)
  2. 減衰終了地点が短縮 (57m→51m)
  3. 強化時の最大ダメージ減少(100→90)
  4. 強化時の最小ダメージ減少(50→35)
ボルト
  1. 最大ダメージの減少を部分的に取り消し(45→50)
  1. リコイル増化
  2. 最大ダメージ減少(60→45)
  3. 最小ダメージ減少(35→28)
  4. リコイル更に増化
  5. 最小ダメージ減少(28→24)
  6. 減衰終了地点が短縮 (57m→51m)
  7. 強化時の最小ダメージ減少(35→24)
R-97
  1. 最大ダメージが増化(40→45)
  2. 最小ダメージが増化(20→34)
  1. 最小ダメージが減少(34→28)
  2. 最小ダメージが減少(28→20)
  3. 最大ダメージが減少(45→40)
  4. 減衰終了地点が短縮(57m→51m)
  5. 強化時の最小ダメージが減少(40→25)

取り消し線が引かれているものは、変更内容がのちのパッチで取り消された項目です。全体として、強化時の遠距離が弱くなるように調整されています。

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CAR

CAR
項目CAR
発射形式フルオート
ダメージ50 - 20
クリティカル倍率1.5x
減衰開始点25m
減衰終了点51m
発射レート765 RPM
装填数30
リロード時間1.8s + +0.73
腰だめ精度0 - 0
ADS時間0.2s
Sprint out0.25s
弾速Hit-Scan
最小キルタイム0.235s
最大キルタイム0.706s

このゲームにおけるスタンダードなサブマシンガンですが、他のFPSではあまり例を見ない腰だめ集弾の良さがあります。ゼロ拡散なので弾の散らばりがADS時と殆ど変わりませんし、射撃時に精度が悪くなったりもしません。

発射レートが高いので安定性が高く、キルタイム(※1)も一線級です。ゲーム性にマッチしているので非常に扱いやすく、欠点らしい欠点を持ちません。アサルトライフル等々には射程で負けていますが、どのマップでも使える位の汎用性は有しています。

近距離の火力に関しては、R-201Cやスピットファイアと同水準です。ただし腰だめ精度が良いので、効率良く攻撃に移れます。アクロバティックな戦闘が頻発するため、その部分が影響することも少なくありません。

同じサブマシンガンのオルタネーターに比べると火力に劣るのですが、CARの方が高レートなので安定感はあります。R-97とは概ね同水準の性能になっていますが、集弾性に勝る分だけ遠距離の威力減衰が急です。

サブマシンガンの中で飛びぬけた部分はないものの、て高水準でステータスが纏まっています。初期武器らしいスタンダードな特性を持った優良武器です。

※1 キルタイム: キル判定を取るまでの理論最速値

オルタネーター

オルタネーター
項目オルタネーター
発射形式フルオート
ダメージ70 - 28
クリティカル倍率1.5x
減衰開始点25m
減衰終了点51m
発射レート575 RPM
装填数20
リロード時間2.7s + +0.4
腰だめ精度0 - 0
ADS時間0.2s
Sprint out0.25s
弾速Hit-Scan
最小キルタイム0.209s
最大キルタイム0.730s

近距離のキルタイムがサブマシンガンの中でトップ、そしてCARと同じく腰だめ時のゼロ拡散が持ち味です。ショットガン等のワンショットキル系を除けば、近距離最強の武器になります。

アサルトライフルのR-201Cや、ライトマシンガンのスピットファイアを明確に上回るキルタイムを持つので、懐に入り込めれば有利が取れるサブマシンガンです。

その分リコイルが強めになっていて、初期武器のCARと違って、ADSすると集弾性が悪くなります。腰だめからの高速タップを使わないと、中距離以遠は安定したヒットが望めません。

高速タップというのはフルオートの武器だけど、あえてセミオートのように連打して、連射速度を抑える撃ち方のことです。オルタネーターの場合、これを使うことでほぼ無反動の射撃を実現できます。

近距離はフルオートで最大火力、離れた敵には高速タップで精度重視という使い分けが重要になります。

装弾数が少なめ、リロードも遅め、ADS速度もSMGでは少し遅いと、戦闘力に特化している分、取り回しの部分が少し劣ります。マガジン拡張やリロードキットを使って、改善するのが良いでしょう。

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ボルト

ボルト
項目ボルト
発射形式フルオート
ダメージ50 - 24
クリティカル倍率1.5x
減衰開始点25m
減衰終了点51m
発射レート630 RPM
装填数33
リロード時間2s + +0.5
腰だめ精度0 - 0
ADS時間0.2s
Sprint out0.25s
弾速Hit-Scan
最小キルタイム0.286s
最大キルタイム0.762s

初期の状態が異様に強かったため強烈な下方修正を受け、その後一部緩和された過去を持つ武器です。一時は過剰にダメージを下げられ、サブマシンガンらしからぬ火力の低さが欠点になっていましたが、部分的に緩和されて再び実用的な能力に戻りました。

ビューキック(射撃時の跳ね上がり)は弱いものの、カウンターリコイル(跳ね上がりを戻す力)も弱いという特殊なリコイル特性を持っています。他の武器は射撃後に照準が元の位置に戻ろうとしますが、ボルトだけは例外として浮き上がったままになります。タップ撃ちしてもあまり集弾性が向上しません。

細かいリコイルコントロールが必須になってきますが、上手く使えばSMGではトップの集弾性を発揮します。中距離まで腰だめ撃ちで攻撃できる奇襲性の高さが強みです。

その分キルタイムは悪くなっていて、サブマシンガンの枠ではワースト値。初期武器のCARと比べると全距離でワンランク下になるよう調整されています。

アサルトライフル相手でも、高火力なR-201Cなどには打撃力で劣っています。

跳んだり跳ねたりしながらプスプスするのが基本な上、リコイルを手動で制御する必要があるので、初心者向けではありませんが、経戦能力や操縦性、中距離での奇襲性など、確かに優れた部分を持つサブマシンガンです。

R-97

R-97
項目R-97
発射形式フルオート
ダメージ40 - 20
クリティカル倍率1.5x
減衰開始点25m
減衰終了点51m
発射レート1000 RPM
装填数40
リロード時間2.34s + +0.55
腰だめ精度0 - 2
ADS時間0.2s
Sprint out0.25s
弾速Hit-Scan
最小キルタイム0.240s
最大キルタイム0.540s

上方修正を受けた後、その全てが無かったことになった数奇なる運命を辿ったサブマシンガンです。今現在は初期バランスよりも射程減の状態。最盛期には相当なポテンシャルを持っていて、多くのアサルトライフルを喰っていました。

基本的な能力は初期武器のCARと同等ですが、こちらの方が遠距離のキルタイムに優れており、その分リコイルが強くなっています。またサブマシンガンでは唯一腰だめ撃ち拡散が存在します。

CARと比べて極端に集弾性に劣るわけではありませんが、照準が合っているからといって確実に当たる訳じゃないので、それで損する可能性は残ります。

キルタイムはアサルトライフルのR-201C、ライトマシンガンのスピットファイアと同水準です。それらより腰だめ精度で勝っており、また高レートなのでインファイトでの安定感で勝ります。

他の武器に比べて、リーパーやタイタンに対してのダメージが大きいという特徴もあります。

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