フォートナイト: ストームフリップの性能と使い方

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《ストームフリップ》はv9.2で追加された投擲系アイテムです。

変則的な要素を多分に含んだ爆発物なんですが、挙動が大振り過ぎて、思っている以上に扱いにくいです。書いてあることは強そうなんですが、戦闘が散発的な通常マッチでは腐りやすく、機能するかが安置運に左右されます。

チャプター3以降で追加されたダッシュのせいで益々当たらなくなっています。

また、移動系のアイテム全般が《ストームフリップ》への対策装備になるため、それが環境に溢れている状態では厳しいと思います。多くの場合で《スティンクボム》の劣化になります。

データ

ストームフリップ
項目ストームフリップ
レアリティエピック
発射形式投擲
最大ダメージ5 (75m)
クリティカル1x
対物ダメージ0
連射速度60
装弾数1発
持ち替え0.4s
初登場2019-06-06
TTK100HP19.000s
対人DPS5
対物DPS0

簡易解説

最大所持数1個。

効果範囲である約24メートルのストーム状態を反転させる投げ物です。安全エリアが危険エリアに、危険エリアが安全エリアになります。

効果範囲が重複した場合は、和集合になります。反転状態なのを更に反転……という状況にはなりません。

ストームを発生させる

《ストームフリップ》を安全エリアで使うと、赤いストームが発生して、内部の敵味方にダメージを与えます。普通に発生しているストームはマッチが進行するとダメージが増えますが、それと違って毎秒5ダメージ固定です。

v9.2までは通常ストームのダメージ量によって増減していましたが、v9.21から今の仕様に統一されました。

一般的な爆発物と違って、味方プレイヤーにもダメージが発生するので、変な所で投げると戦犯確定です。効果範囲も異様に広いので、注意しましょう。

効果範囲が広い

《ストームフリップ》は仏恥義理に広い効果範囲を持っています。

最終更新日:2019/7/14

発動から徐々に効果範囲が広がり、最大半径は24メートルに達します。横方向に建築5枚分、縦方向には建築6枚分の広さです。《ロケットランチャー》や《スティンクボム》対比だと、4倍以上の直径、20倍以上の面積を誇ります。

見た目のインパクトが凄いので、すわ巻き込みやすいのかと思いきや、発生が遅くなるように調整されているので、実はカスダメージを与えるのも難しかったりします。

発動が遅い

効果範囲は飛び抜けて広い《ストームフリップ》ですが、効果範囲が徐々に広がるので敵に避けられやすいです。

ストームフリップ・タイムチャート

まず発動前のディレイが2秒あり、そのあとで最大半径の24メートルまで8秒掛けて拡大します。最大半径が維持されるのは12秒間で、残り3秒になると点滅が始まります。

効果時間の半分くらいは最大半径ではなく、また目視してからでも十分に逃げられる拡大速度です。

範囲拡大の速度は毎秒3mなので、プレイヤーの走行速度より遅いです(プレイヤーの走行速度は毎秒5.4m)。加えてスタミナを消費するダッシュも追加された現在となっては、しっかり足止めできないと、エリア外にあっさり逃げられてしまいます。

効果的な使い方

ダウンを取った敵に投げる

効果範囲が広くて、這いずり移動では逃げ切れないので、チーム戦においては敵の蘇生を妨害できます。

序盤だと弾が無くて押し切れない、強いショットガンがないから詰めにくいパターンは多いので、そういうときのだめ押しに使うと便利です。

後半においても有利ポジションを保持したまま確死が取れるという利点があります。

安全エリアを確保

ストーム移動が始まるような最終盤は殆どの場合で腐るので、もう攻撃に使うのではなく、ストームダメージを減らす目的で使えます。

とはいえ、こういう使い方をするには、逆に効果範囲が広すぎます。もっと範囲が狭くて目立たない仕様だったら、安置外での耐久戦法も取れるでしょうが、現状ではネタプレイの一環です。

ミニストームフリップ――みたいな装備の登場が待たれます。

武器比較

スティンクボム

障害物を無視して範囲攻撃をするという点で、《ストームフリップ》と《スティンクボム》は似ています。

《ストームフリップ》の効果範囲は《スティンクボム》の面積比20倍以上ありますが、即効性がないので避けられやすいです。《スティンクボム》と同じ範囲まで拡大するのに4秒くらいは掛かるので、闇雲に投げてもダメージすら与えられません。

v9.2までは最終的なダメージ量で勝るという利点がありましたが、今となってはそれもないので、コンスタントにダメージを出せる《スティンクボム》より優先することは考えにくいです。

ダメージ期待値だと1個の《スティンクボム》にすら劣るかもしれません。

《スティンクボム》も重ねやすさ、要するに環境での出現率で評価が変わってきますが、《ストームフリップ》を下回ることはないかと思います。

《スティンクボム》はv4.4で追加されたスリップダメージを与える特殊グレネードです。僅かな視認性悪化に加えて、範囲ダメージの効果も付いてい...

変更点

v9.21

  • 発生したストームによるダメージ量が5点固定に

序盤に使う人も居なかったと思うので、基本的には弱体化です。

通常マッチだと、展開するのが遅すぎて1人巻き込むのも怪しいため、即効性のある《スティンクボム》の劣化に近いです。

せめてスタック数を増やしてくれないと、もう持っていく価値もなさそう。

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2 Comments
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ななし
ななし
1 年 前に

いつ頃からかは知らないけど発生するストームの色が危険そうな赤色から本物のストームに近い薄い青白に変わってた。ストームらしさという意味では正しいけどインパクトが薄れて残念。性能は相変わらずのポンコツかな?

ななし
ななし
5 年 前に

最近のアプデでダメージが5で固定になったらしいですよ