ストームフリップはv9.2で追加された新しい投擲系アイテムです。
変則的な要素を多分に含んだ爆発物なんですが、発動が遅くて即効性に欠けるので思っている以上に扱いにくいです。書いてあることは強そうなんですが、戦闘が散発的な通常マッチでは腐りやすくて、運に左右されます。
ボーラーや、シャドーボムがストームフリップに対するアンチになっているので、環境にアンチアイテムが溢れている状態というのも辛いです。
目次
ストームフリップの性能
- レアリティ:エピック
- ダメージ:1~10dps
- 効果範囲:24m
- 効果時間:21.6秒
- 出現数:1
- 最大ストック:1
効果範囲内のストーム状態を反転させる効果を持っており、安全エリアが危険エリアに、危険エリアが安全エリアになります。
なお効果範囲が重複した場合は、和集合になります。反転状態なのを更に反転……という状況にはなりません。
ストームを発生させる
安全エリアで使うと、赤いストームが発生して、内部の敵味方にダメージを与えます。
普通に発生しているストームはマッチが進行するとダメージが増えますが、それと違って毎秒5ダメージ固定です。
v9.2までは通常ストームのダメージ量によって増減していましたが、v9.21から今の仕様に統一されました。
一般的な爆発物と違って、味方プレイヤーにもダメージが発生するので、変な所で投げると戦犯確定です。注意しましょう。
安全エリアを生成して避難するパターンもありますが、最後の最後以外はあんまり意味がないし、その前に決着が付く場合が多いし、基本的にはストームを発生させるアイテムだと考えた方が良いです。
効果範囲が広い
ストームフリップはv9.2現在において、仏恥義理に広い効果範囲を持っています。
発動から徐々に効果範囲が広がり、最大半径は24メートルに達します。横方向にクラフト5枚分、縦方向にはクラフト6枚分の広さです。
ロケットランチャーやスティンクボム対比だと4倍の範囲になるので、規格外とも言える広さを持ちます。
発動が遅い
効果範囲は飛び抜けて広いストームフリップですが、効果範囲が徐々に広がるので敵に避けられやすいです。

まず発動前のディレイが2秒あり、その後で最大半径の24メートルまで8秒掛けて拡大します。
最大半径が維持されるのは12秒間で、残り3秒になると点滅が始まります。
範囲拡大の速度は3m/sなので、プレイヤーの走行速度より遅いです(プレイヤーの走行速度は一律5.4m/sです)。即効性がないため、なんらかの足止めがないと、普通に逃げられてしまいます。
変更点
v9.21
- 発生したストームによるダメージ量が5点固定に
序盤に使う人も居なかったと思うので、基本的には弱体化です。
通常マッチだと、展開するのが遅すぎて1人巻き込むのも怪しいため、即効性のあるスティンクボムの劣化に近いです。
せめてスタック数を増やしてくれないと、もう持っていく価値もなさそう。
効果的な使い方
ダウンを取った敵に投げる
効果範囲が広くて、這いずり移動では逃げ切れないので、チーム戦においては敵の蘇生を確実に妨害できます。
敵の頭数を確実に減らして、他の敵も多少は巻き込めます。
序盤だと弾が無くて押し切れない、強いショットガンがないから詰めにくいパターンは多いので、そういうときのだめ押しに使うと便利です。
後半においても有利ポジションを保持したまま確死が取れるという利点があります。
武器比較
スティンクボム
障害物を無視して範囲攻撃をするという点で、ストームフリップとスティンクボムは似ています。
ストームフリップの効果範囲はスティンクボムの面積比4倍以上ありますが、即効性がないので避けられやすいです。スティンクボムと同じ範囲まで拡大するのに4秒くらいは掛かるので、闇雲に投げてもダメージすら与えられません。
v9.2までは最終的なダメージ量で勝るという利点がありましたが、今となってはそれもないので、コンスタントにダメージを出せるスティンクボムより優先することは考えにくいです。1個のスティンクボムにすら劣るかもしれません。
コメント
最近のアプデでダメージが5で固定になったらしいですよ