《シャドーボム》はv8.51で追加された補助系のアイテムです。
ステルス性と、機動力のバフを与えて、位置取りを有利に運べます。少なくとも建築素材の消費を抑える効果が見込めるので、スロットの空きを埋めておいて損はありません。
若干の弱体化はありましたが、通常ルールの最終局面で刺さりやすいこともあり、補助系としては優先度が高いです。
データ
移動速度 | 1.25x |
持続時間 | 6秒 |
出現数 | 2個 |
最大スタック | 6個 |
簡易解説
忍者のように足元に投げ付け、敵から身を隠す補助装備です。
効果中は体が半透明になって視認性が下がり、移動速度が25%向上し、二段ジャンプ、壁ジャンプができるようになります。
持続時間は6秒ですが、どこかに着地するまでは効果が持続します。例えば山の斜面を登っている最中に、突然効果が切れて落下死するようなことはありません。
入り組んだ場所の方が強く使えるので、この手の消耗品では珍しく、ゼロビルドよりも建築ありの方が高適性です。最終的な有用性は最終決戦の状況次第ですが、終盤に多数が残留している大会に近しい環境になるほど有用になります。
位置取り
機動力を上昇させるバフ系のアイテムなので、それを利用して位置取りするのがメインの使い方になります。効果中に攻撃できないものの、事前の位置取りを速やかに済ませると、その後の戦闘を優位に運べます。
同型のアイテム《インパルスグレネード》と違って、瞬発能力には欠けますが、連続ジャンプができるので長距離移動に向いています。建築で有利位置を取るよりも、自然地形を利用する方が崩されにくいし、素材の節約にも繋がります。
同じく持続性がある《グラップラー》ほどではないですが、高所へのアクセス性に富むので、使いどころが多いです。
建築素材の節約
高所に昇る際に消費される建築素材、敵の攻撃を防ぐために消費する建築素材を節約することができます。
目立った高所に昇ろうとすると100前後の素材を消費することになりますし、移動中の防弾にクラフト素材を適時消費するくらいなら、シャドーでピョンピョン移動する方が楽だったりします。
下手に籠もって建築素材を消費するよりも、シャドーで仕切り直す方が消耗しませんし、上を取り返すときのコストも大幅に軽減できます。
終盤の影響力
お互いに建築に籠もったプレイヤーがひしめく膠着状態に強いです。
こういう場合、次の安全エリアに一番近い場所を陣取るのが正攻法なんですが、そこまでの移動が存外に大変です。敵の射線を切りながら移動することになるので、建築素材の消費も馬鹿になりません。
弱みを見せると周囲からの攻撃を集めやすいですし、足止めを喰らって、ストーム境界との板挟みになることも多々あります。
そういった状況を打開する能力が高く、先行して有利位置を押さえやすくなるので、終盤での影響力が高いです。
関連した要素
現実拡張
チャプター4に存在した《シャドーストライカー》は、宝箱などから《シャドーボム》が追加出現するようになる現実拡張(PERK)です。
序盤に取れれば《シャドーボム》を十分に稼げるので強力です。
変更点
v9.01
- 出現数が減少(3 → 2)
ポップするときの個数が減少して、数を集めにくくなりました。
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