フォートナイト: ハントレスDMRの性能と使い方

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《ハントレスDMR》はv29.0にて登場した武器MODに対応した武器です。旧来のマークスマンと違ってフルオートになっており、威力減衰が存在します。

弾速が速いことが強みであるものの、過去の即着アサルト程ではないので、撃ち合いにはかなり弱いです。

マークスマン族自体が人気がない不遇の武器種なのですが、今回の《ハントレスDMR》は歴代ワーストクラスに匹敵する弱さ。空を飛ぶ環境を作るための犠牲者となった側面はありそうです。

データ

武器一覧
項目アンコモンレアエピックレジェンド
発射形式フルオートフルオートフルオートフルオート
最大ダメージ62 (55m)65 (55m)68 (55m)72 (55m)
中ダメージ58.9 (75m~)61.8 (75m~)64.6 (75m~)68.4 (75m~)
最小ダメージ55.8 (100m~)58.5 (100m~)61.2 (100m~)64.8 (100m~)
クリティカル1.75 x1.75 x1.75 x1.75 x
対物ダメージ67707477
弾速(落下)900 m/s (小)900 m/s (小)900 m/s (小)900 m/s (小)
連射速度87878787
装弾数7 7 7 7
リロード時間2.68 s2.56 s2.42 s2.3 s
腰だめ精度2.4 - 3.12.4 - 3.12.4 - 3.12.4 - 3.1
ADS精度1.1 - 1.41.1 - 1.41.1 - 1.41.1 - 1.4
精度補正
(屈み、歩き)
-25% / +45%-25% / +45%-25% / +45%-25% / +45%
持ち替え0.4s0.4s0.4s0.4s
TTK100HP
0.690 s
HP200:2.069 s
HP250:2.759 s
0.690 s
HP200:2.069 s
HP250:2.069 s
0.690 s
HP200:1.379 s
HP250:2.069 s
0.690 s
HP200:1.379 s
HP250:2.069 s
対人DPS909499104
対物DPS97102107112

簡易解説

モジュラー式のDMR

全ての武器に弾速があったチャプター5時代の武器で、現在は《モジュラー式ハントレスDMR》と呼称されています。

《武器MODベンチ》を利用することで、各種アタッチメントを装着することができます。

基本が即着だったアサルトと違い、《ハントレスDMR》の属するマークスマン族は弾速ありが基本形態。モジュラー式であることの欠点が比較的に小さいのですが、基本スペックは歴代の武器でもかなり貧弱な部類なので注意が必要です。

アタッチメントを付けるとしたら、以下の構成が一般的でしょうか。特に光学機器の有無は重要です。精度系の武器なのに、基礎精度があんまり振るいません。

装備MOD
名称表示効果非表示
レッドアイサイト
  • ADS時に無拡散
  • 光学:1.15倍
  • ADS時間 +0.05秒
光学機器
ドラムマグ
  • 装弾数が+25%~50%
  • リロード時間 +10~15%
マガジン
アングルフォアグリップ
  • ADS時間 -15~25%
アンダーバレル
マズルブレーキ
  • リコイル軽減(大)
バレル(ガンバレル)

命中率が高い

スナイパーの亜種であるマークスマン族に属する武器ですが、従来までのマークスマンとは異なる部分が散見されます。

まず、発射機構がフルオートになったので、連射時の手ブレでAIMがずれる心配が無くなりました。またモジュラー式の欠点だった弾道の落下も緩和されて、旧来のスナイパーに近しいものになりました。

最終更新日:2025/2/25

加えて900m/sという歴代最速の高速弾を発射します。即着の高精度アサルトだと1500~3000m/s相当になるので、あくまで弾速ありの中では――となりますが、弾速ありの欠点を緩和しています。

犠牲になった火力

基本の火力があまりに低すぎるのもあって、正面から撃ち合って有利が取れる相手が殆んどいません。環境に同居している武器はもちろん、歴代の連射武器の中でも稀有なレベルでDPS1が低いです。

最終更新日:2024/4/24

マークスマンとしては初めて威力減衰も追加されており、僅か10%ですが遠距離の火力が更に低下します。元々、武器カテゴリの差があいまいだったDMRでしたが、アサルトとDMRの境界線も不明瞭になってきました。

1発のダメージ量が大きいといっても、胴体70程度では力不足なのは過去の歴史が証明しています。

人間の反応速度は0.2秒くらいなので、連射できる武器なら2、3発は攻撃が通りますし、奇襲効果は普通のアサルトと大差無いのが実情。ヘッドショット確定1HKとまでは行かなくとも、それに近しい状況にならないと、通常マッチで重用されることはないでしょう。

可能性があるとしたら、遠距離の戦闘が増えるゼロビルドですが、こちらも1枠消費する価値があるかは怪しいです。弾速が速いといっても即着ではないので、警戒している相手には決定力がありません。

翼を生かすための犠牲者

なぜ、《ハントレスDMR》がこうまで低パラメーターになったかというと、《イカロスの翼》が容易に撃墜されないためのセーフティだと推測されます。

《ハントレスDMR》が登場したチャプター5・シーズン2では自由飛行できる《イカロスの翼》が目玉として紹介されており、これで対空枠が強かったら本末転倒です。

犠牲になったのだ、翼の犠牲にな……。

NARUTO

後の上方修正で多少は改善されましたが、武器が自由に選べる、タイマン戦闘が多い通常マッチでは使わない方が良いです。

《中口径弾》1発当たりで与えられるダメージ量が大きいので、弾が枯渇しやすい最序盤で、敵対的なNPCと戦うときには良いかもしれません。

武器比較

武器一覧
項目ハントレスDMRストライカーBRレバーアクションRF
レアリティ
発射形式フルオート2点バーストレバーA
最大ダメージ72 (55m)33 (56.3m)77 (275m)
中ダメージ68.4 (75m~)29.0 (80m~)-
最小ダメージ64.8 (100m~)26.4 (182m~)-
クリティカル1.75 x1.5 x2.5 x
対物ダメージ773377
弾速(落下)900 m/s (小)-425 m/s (小)
連射速度8754075
ディレイ-0.3 s-
装弾数7 20 9
リロード時間2.3 s2.34 s5.4 s
腰だめ精度2.4 - 3.12.81.3
ADS精度1.1 - 1.400.59
精度補正
(屈み、歩き)
-25% / +45%-25% / +90%-20% / +60%
持ち替え0.4s0.4s0.4s
TTK100HP
0.690 s
HP200:1.379 s
HP250:2.069 s
0.633 s
HP200:1.567 s
HP250:1.678 s
0.800 s
HP200:1.600 s
HP250:2.400 s
対人DPS10412696
対物DPS11212696

vs レバーアクションライフル

《ハントレスDMR》は武器MODに対応した初のマークスマンなのですが、その性能は相当に悪い部類になります。

現存武器では最弱のスナイパーになっている《レバーアクションライフル》にも匹敵するステータスの低さです。まさかこの時代になってライバルが現れるとは、とうの《レバーアクションライフル》も思っていなかったでしょう。

《ハントレスDMR》の方がDPSで勝っているといっても、遠距離では威力減衰があるため強弱が逆転します。弾速に差があるので動いている目標に当てやすいのは良いのですが、ヘッドショット倍率の差があるので《レバーアクションライフル》の方が優位になる場面も多々あるでしょう。

vs ストライカーBR

高精度、即着でゼロビルドで猛威を奮った《ストライカーBR》のレアリティを5段階くらい下げて、弾速を付与――と、過去のメタ武器を極限レベルまで弱体化したとも言えます。

チャプター5時代の武器は全てが弾速ありだったから緩和されていたものの、前後のチャプターに登場していたような高精度アサルトとはまともに戦えません。

ミシック版

ゼウスのハントレスDMR
項目ミシック
発射形式フルオート
最大ダメージ75 (55m)
中ダメージ71.2 (75m~)
最小ダメージ67.5 (100m~)
クリティカル1.75 x
対物ダメージ81
弾速(落下)900 m/s (小)
連射速度87
装弾数7
リロード時間2.17 s
腰だめ精度2.4 - 3.1
ADS精度1.1 - 1.4
精度補正
(屈み、歩き)
-25% / +45%
持ち替え0.4s
TTK100HP
0.690 s
HP200:1.379 s
HP250:2.069 s
対人DPS109
対物DPS117

《オリンポス山》にいる敵対的NPC《ゼウス》を倒すことによって入手できます。しかし、元になっている武器が弱いだけに、通常マッチでは使いどころがかなり限定されると思われます。

《オリンポス山》は物資が潤沢、《ゼウス》の耐久力が無駄に高いこともあって、無視して宝箱回収→移動とする方が時間効率が良さそう。

最終更新日:2024/3/10
《ゼウスのハントレスDMR》および、《スピードの極意》はv29.0にて登場したネームドミシックと、そのおまけです。 新規に追加された...

変更点

v29.1

  • 最大ダメージが増加(61/64/67/70 → 62/65/68/72)
  • 弾速が上昇(750m/s → 900m/s)
  • 弾丸の自由落下が減少(約5%)

弾速を初めとして、大幅な上方修正を受けました。受けましたが、それでも微妙なラインです。

大会ではチクチクするのに需要がありそうですが、タイマンで勝てばOKな通常マッチでは、枠を積極的に埋めるには足りないです。

前回のパッチがトラブルを起こしたv29.0からの臨時みたいなポジションだったので、正式にバージョンが向上した中規模パッチです。 前回...
  1. 時間当たりのダメージ量 ↩︎
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