フォートナイト: ゼウスのハントレスDMR、および「スピードの極意」について

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《ゼウスのハントレスDMR》および、《スピードの極意》はv29.0にて登場したネームドミシックと、そのおまけです。

新規に追加された名前付きロケーション《オリンポス山》にて、敵対的NPCである《ゼウス》を倒すことで入手できます。

入手できるんですが、《ハントレスDMR》はあまりに戦闘力が弱く、《スピードの極意》もちょっと使いにくい。おまけに《ゼウス》が異様に高HPで手間が掛かるので、あんまり戦うメリットが無かったりします。

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ゼウスのハントレスDMR

データ

ゼウスのハントレスDMR
項目ゼウスのハントレスDMR
レアリティミシック
発射形式フルオート
最大ダメージ77 (50m)
最小ダメージ69.3 (100m~)
クリティカル1.75x
対物ダメージ81
連射速度87
装弾数7発
リロード時間2.17s
腰だめ精度2.4 - 3.1
ADS精度1.1 - 1.4
精度補正
(屈み、歩き)
-25% / +45%
持ち替え0.4s
初登場2024-03-09
TTK100HP0.690s
対人DPS112
対物DPS117

簡易解説

《ハントレスDMR》を元にしたミシック武器で順当に性能が向上したネームドモデルになります。

ミシックの武器というのは、元になった武器の評価に大きく左右されるのですが、《ゼウスのハントレスDMR》についてもその例に漏れず、圧倒的な弱さを醸し出しています。

元になった《ハントレスDMR》は歴代でも屈指の弱パラメーターであり、《ハンティングライフル》の兄弟みたいな武器です。武器MODがあるのが救いですが、素のスペックでは《ハンティングライフル》の方が使い道があるくらいです。

ハンティングライフル
関連武器のDPS(v29.1)

過去に猛威を奮った武器と比較すると、《ストライカーBR》のアンコモンに、弾速を付与したような状態です。《ストライカーBR》はゼロビルドの黎明期に環境を支配した凶悪武器ですが、こちらは即着です。弾速の有無は移動目標への命中率に大きな差が生じるので、《ストライカーBR》程は活躍できないでしょう。

ストライカーBR

それでも可能性があるとしたらゼロビルドだと思いますが、《ウォーフォージドAR》や《リーパーSR》が存在せずとも、使われるのか怪しい立ち位置ではあります。

一応、中口径弾1発あたりのダメージ量が多いので、弾を大量に消費するボスNPCの討伐には役立ちますが、すでに一番タフな奴を倒した後に入手なので、必要なときには手に入らないジレンマを抱えています。

《ブラックパンサーのキネティックアーマー》を下回ることはないものの、武器系のミシックでは歴代最弱の候補ですし、《デッドプールのハンドキャノン》や《スパイアサシンのリサイクラー》と比べてどうなのか気になるところです。

スピードの極意

《スピードの極意》はv29.0にて登場した第二世代のメダリオンです。

所有していると位置が補足されるというデメリットの代わりに、エネルギーを消費するダッシュが1.4倍速になり、ジャンプ力も強化されます。またダッシュジャンプしたときに限って、落下ダメージを無効化する機能も付きます。

決して効果は弱くないものの、攻撃や建築に合わせにくいのが欠点です。

エネルギーが無限になる《スラップジュース》や、前シーズンに登場した《バリスティックシールド》があったら、強く使えそうな気もしますが、現状では間合いを詰めるときの助けになるという限定的な恩恵に留まっています。

また《素早さの極意》という似たような方向性で、圧倒的に強いメダリオンが存在しているので、影が薄くなっているのもあります。

位置の補足については、先のシーズンから緩和されています。

メダル数極意ソサエティ
(初代)
1100m80m
275m60m
350m40m
425m20m
5?5m
メダルの補足範囲
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入手方法

最終更新日:2024/3/10

シーズン2で新規追加された名前付きロケーション《オリンポス山》に出現する敵対的NPC《ゼウス》を倒すことで入手できます。

《ゼウス》はシールド1200、HP1200であり、ダウンを取っても、1度だけリバイブします。つまり総耐久力は4800HP相当であり、他の神よりも圧倒的なタフさを持ちます。

端的に言って面倒くさいです……。

《オリュンポス山》自体は宝箱などが多い優秀な立地なんですが、特にソロでは《ゼウス》をリターンが無さ過ぎるので、《ゼウス》については無視するのが安定な気もします。

神話上のゼウス

天の川の起源(ティントレット)

ゼウスはギリシャ神話における最高神にして、天空を司る神です。オリンポス12神の筆頭であり、神の中の神です。

父親であるクロノスに反旗を翻し、神々の王という立場を簒奪しました。

ゼウスが出てくるエピソードとしては、女癖の悪さが強調されることが多いです。相手が人妻だろうが、同性愛者だろうがおかまいなし。変身能力で騙して事におよぶのが悪質です。見た目が良ければ、相手がノンケ(男)だろうが喰ってしまうヤバイ奴なのです。

その後、嫉妬した妻のヘラによって、不倫相手の女性に災いが降りかかるまでがワンセット。

最後がハッピーエンドならまだしも、大抵は不幸になって、星座になって終わりなので、自制心がないだけの邪神になっています。

なんでこうなってしまったかというと、当時の権力者たちが経歴詐称のために利用していたから――という説があります。家系図に箔をつけるため、最高神の子孫だというエピソードを生み出していたら、権力者がみんな子孫。積もり積もって、先祖の《ゼウス》がとんでもない好色家になってしまった。

現代でも変態親父みたいな扱いをされている《ゼウス》ですが、古代においても別の形で風評被害を受けていたとも言えるでしょう。

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5 Comments
インラインフィードバック
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匿名
匿名
23 日々 前に

フルオートですよ

匿名
匿名
27 日々 前に

スピードの極意は神々のバナナの登場によりほとんど意味がなくなり、ミシックは弱い
どういうことや

匿名
匿名
23 日々 前に
に返信  匿名

スピードの極意持てば無限に使える神々のバナナ効果はスピードの極意と同じでどこでも落ちているけど効果が切れる

匿名
匿名
1 月 前に

ゼウスの考えたさいきょうの武器それがDMR
しかし人類がDMRをゴミ扱いしていることを知りゼウスは怒り狂った

匿名
匿名
1 月 前に
に返信  匿名

そういえばゼウスアサルトライフルとサンダーボルト使っているところもあるけど落とす武器はDMR