フォートナイト： ビジネスタレットの性能と使い方

《ビジネスタレット》はv26.0で追加された設置系の補助装備です。

設置した場所から周囲を索敵し、低めのDPSで援護射撃してくれますが、射程距離などの制限が色々と付いているので、刺さるかどうかは相手次第、運しだい。

射程の関係から閉所向きなので、屋外が主体になる後半になると、アイテムスロットの無駄になりやすい傾向にあります。

データ

簡易解説

設置について

《ビジネスタレット》は投擲した場所に無人機銃を設置する補助装備です。周囲にいる敵を自動的に捕捉して、勝手に攻撃します。

設置できるのは、御一人様一台まで。設置場所から60メートル以上離れると信号が途絶し、自動的に破壊されます。

タレットのHPは250あるので耐久力だけは地味に高いです。ただし《シールドブレイカーEMP》の対象になるので、それを喰らうと1発で破壊されます。

火力はかなり控えめ

タレットの性能はかなり控えめです。過去に存在していた《ロックオンピストル》と同様で、誰が使っても同じ武器をメタに絡める水準にすると不味いので、弱めになるのはやむを得ないのでしょう。

特にフォートナイトはプレイ環境が上はPC240Hzから、下はPS2並みのスマホまであるので尚更です。

《ビジネスタレット》のDPS(時間当たりのダメージ量)は28相当。敵を感知できる範囲は半径32メートルと限られており、感知してから射撃に移るまでに1.5秒の猶予もあります。

上手くことが運んだときに、ダメージレースを少し有利にしてくれますが、相手の迂闊さや、運否天賦に左右される側面は強いです。あまり欲をかいても得策ではないので、敵の接近を感知できたら儲けもの――くらいの気持ちで運用するのが無難でしょう。

主攻はあくまで自分であり、設置の隙を考えると、有用でない場合は多いです。距離管理を適切に行う相手なら不発に終わりますし、エリアを広く使える屋外の戦いでは機能不全に陥ることが多いです。

設置場所について

《ビジネスタレット》を入手しやすい場所のこともあり、復刻ミシックの争奪戦に際して通路を封鎖、警戒する目的で使用する方が良いでしょう。持ち運んでも無駄になりやすいし、いざとなったら回収できるので、使えるときに使った方が良いです。

ある程度は死角になるような場所に設置し、開けた場所は避けましょう。射程が30メートルしかないので、それ以遠から目視されたら当然対応されます。

屋外の場合だと、草ムラなどを利用して隠してしまうのも手です。ただしファーミング効率を考えると、何も無い場所でガン待ちするのは良いアクションではないです。

射程距離の限界はあるものの、対空目的で設置する手法もあり、《ルートアイランド》に持ち込めば、少しだけキャプチャーの効率を上げられます。

それで倒せることは少ないでしょうが、裂け目で飛んでくるところを追っ払うことができるのと、《ジャンプパッド》で逃げるのを阻止できる……かもしれません。

あとは《ロケットラム》への対策にもなりますが、上手く刺さってくれるかは、相手のイノシシ度合いに左右される側面はあります。