《EMPステルス迷彩》はv28 .1にて追加されたメタルギアとのコラボミシックです。
発動すると武器などが使えなくなる代わりに透明化して、敵からの視認性を下げることができます。過去にも同じようなアイテムが存在しましたが、今回は申し訳程度に攻撃できるようになっています。
とはいえ、攻撃を期待して使うには問題が多く、実用性は怪しいファンアイテムとなっています。
データ
項目 | EMPステルス迷彩 | ||||
---|---|---|---|---|---|
レアリティ | ミシック | ||||
発射形式 | 任意展開 | ||||
対人ダメージ | 70 | ||||
対物ダメージ | 0 | ||||
投射射程 | 0m | ||||
横半径 | 5.12m | ||||
縦半径 | 5.12m | ||||
連射速度 | 2 | ||||
装弾数 | 1発 | ||||
リロード時間 | 30s | ||||
ADS速度 | 0.2s | ||||
持ち替え速度 | 0.4s | ||||
TTK100HP | 30.000 s対人DPS | 2 | 対物DPS | 0 | |
簡易解説
透明化
発動すると自身が透明化し、敵からの視認性を引き下げられる補助装備です。
初代である《プレデターの光学迷彩装置》から数えて3代目になり、過去に存在していた《クローク・ガントレット》とは、大部分が同じです。
効果時間は20秒であり、連続使用にあたりクールタイムが30秒必要になります。
透明になると言っても完璧ではなく、視界に入れば大抵の人が気が付きます。接近すると音も聞こえるので、奇襲効果は限定的なものです。攻撃に使うというより、移動中の安全確保がメインです。
とはいえ、素直に移動が速くなる《グラップルブレード》や《ショックウェーブグレネード》より優先するかは怪しいです。敵を追いかける能力に欠ける分だけ評価が落ちます。
また、クローク解除に際して1.25秒の硬直があるので、開けた場所で露見すると、被弾が増える欠点があります。建築での防御も遅れるし、他のアイテムに切り替えるのも遅くなります。
EMP攻撃
既存の《クローク・ガントレット》から強化された点として、クローク解除に際して、EMP攻撃が発生することが挙げられます。
基本的な部分は《シールドブレイカーEMP》準拠で、周囲の電子機器を停止し、敵シールドに70ダメージを与えます。
ただし、前述のとおりEPM発生に際して1.25秒の硬直が入るので、戦闘に使うには問題があります。
解除の隙を緩和してくれるので無いよりはマシですが、DPS貢献度は約80しかないので、無理して戦闘に絡めると損をします。初手SGから入ればDPS貢献160以上ですし、建築を出すのも遅れるので、臨機応変な対応が難しくなります。
EMPをスカったときのリスクを考えると、素直に武器を持って戦う方が安全だと言えます。
電子機器の破壊を積極的に狙うなら、投擲できる《シールドブレイカーEMP》を持つ方が確実です。威力も《シールドブレイカーEMP》の方が少し高いですし、連投できるので瞬発能力があります。
入手方法
各地の宝箱などから出現するほか、マップ北端の島にいるNPC《ソリッド・スネーク》から購入することができます。
元ネタ
メタルギア作品のクリア特典等で使える定番の隠しアイテムです。
大抵は2週目以降のおまけ要素なので、知名度的には先の《ダンボール箱》ほどではなく、チラホラと作劇の中で使われるに留まります。
「メタルギアソリッド2」の導入部分で破損する描写があるので、そこでしか見たことがないプレイヤーもいるかも……。最新、最終作の「メタルギアソリッド5 TPP」では、開発して装備に加えられますが、実はあんまり使い道が無かったり……。
なお、相方みたいなポジションのおまけアイテムで「無限バンダナ」というものもあります。
個人的には、ミシックが出るならこっちの方が良かったかなぁ……と思います。持っていると弾が無限になるという装備は前例がないですし、使い勝手の悪い《アンヴィルロケットランチャー》も無限撃てれば、通常マッチでの実用性が上がります。
実質、2枠消費になるのなら、強すぎるってこともないでしょうしね……。
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