フォートナイト： フレアガンの性能と使い方

《フレアガン》はv13.2に登場した消耗品で、専用弾を使用したランチャーとも言える武装です。

通常のランチャーと違って燃焼効果を持っていて、範囲ダメージに加えて、炎のスリップダメージを与えます。エアバーストさせれば、敵の位置を割り出す索敵としても使えます。切り札になるような武装ではないものの、腐りにくい便利グッズです。

使い切りで弾が供給されないのが欠点であるものの、炎上が段々と強化されたこともあって実用性が増しました。

データ

武器解説

当てにくいランチャー

専用弾を使用しますが挙動はランチャー系の武器そのものであり、周囲の5.12メートルに60ダメージを与えます。およそ建築1マス分に相当します。

《グレネードランチャー》と同じで弾が1バウンドする上に、連射も効かない単発射撃なので、ランチャーの中でもかなり直撃が取りにくい部類です。水平方向に撃つと目算が分からず飛び越えやすい。

対人性能はおまけ程度なので、当たればラっキーくらいのつもりで。

炎上効果

《フレアガン》の弾には炎上効果が付いており、広く展開した木製の建築を効率良く破壊できます。接触したプレイヤーへのスリップダメージもあります。

フレアガンが新規に追加された当初は、炎上の効果が弱すぎたので空気でしたが、チャプター2時代に段々と上方修正されており、現在は意外と実用的な攻撃手段となっています。

ただし競技モードでは炎上自体が無効になっていたりと、ゲームモード毎に挙動が違うことに注意が必要です。

エアバーストの索敵

《フレアガン》をエアバースト(空中で爆発させる)と、周囲60メートル程の敵を索敵します。壁の向こう、家の中に隠れている敵をマーキングします。効果時間は60秒です。

敵からの奇襲を防げますし、飛び出すタイミングを計れるので、撃ちあいにおいても有利になります。建築で入り組んだ場合なども重宝するので、優秀なサポートアイテムです。

敵味方が密集しているだろうスクワッド等では特に効果的で、味方にも情報が共有されるので、ぐっと戦闘が楽になります。

ただし後発の《リーコンスキャナー》と違って、位置が確定するだけなので、細かい動作までは把握できません。

ファイアワークスフレアガン

v21.1にて登場した派生モデルです。基本的には同じ武器なんですが、エフェクトが変更された以外にも、残り火の処理が微妙に変わっています。

v31.2では更なる色違いも登場しました。

炎上の強化点について

フレアガンがリリースされた当初は炎上がかなり弱かったのですが、チャプター2時代に段階的に上方修正されたので、フレアガンも間接的に強化されたと言えます。

v17以降

1. 炎上の継続時間は10秒
2. 燃えている物体は毎秒15建築ダメージを受ける
3. プレイヤーが炎に1秒以上接触すると、毎秒15ダメージを受ける
4. 燃えない物体を含め火に1秒以上接触すると、熱せられた状態になる
5. プレイヤーが熱せられた物体に1秒以上接触すると、毎秒15ダメージを受ける

青文字の部分が強化された数値です。

リリース当初から接触したときの猶予時間が減っており、火に触れると即座に中程度のダメージを受けるようになっています。また炎上しない物体であっても、燃え広がらないだけで、同じダメージを受けます。

v13.2のとき

1. 炎上の継続時間は10秒
2. 燃えている物体は毎秒20建築ダメージを受ける
3. プレイヤーが炎に2秒以上接触すると、毎秒10ダメージを受けるようになる
4. 燃えない物体を含め火が2秒以上接触すると、熱せられた状態になる
5. プレイヤーが熱せられた物体に1秒以上接触すると、毎秒1ダメージを受ける

主だった効果は木のクラフトを破壊できることで、対人ダメージを与えるにはパワー不足です。広範囲を燃やしても、新たにクラフトを出されると簡単に躱されます。

木製の家屋にいる敵をあぶりだすなどの使い方がメインで、クラフト戦で使える程の影響力があるかは怪しいです。