フォートナイト：サブ・ゼロのコンバットキットの性能と使い方

《サブ・ゼロのコンバットキット》はv34.0で登場した近接武器です。ゲーム「モータル・コンバット」とのコラボアイテムで、素早いスライド攻撃を強みとしています。

スライド攻撃をジャンプでキャンセルできるので、ゼロビルドでは今後の研究次第で伸びしろがあるかと思います。

建築ありでは高低差に弱いのが問題なので、野良環境で広く使われるようには思えません。

データ

海外製格闘ゲーム「モータル・コンバット」とのコラボ武器です。ゲージを消費して発動するスライド攻撃を持っており、リチャージ時間は10秒。最大3回まで蓄積できます。

スライド攻撃は発生が高速なのが強みですが、過去に存在した類似のアビリティと違って地上限定です。《キネティックブレイド》のように空中を飛び回ることができないので、位置取りの自由度が減少しました。

スライド攻撃で奇襲するにしても、迂闊に突っ込んで高DPSの斉射を喰らうと大変なことになります。

同期の《ニーキャッパー》よりも高火力ではあるのの、近接の中では平均的な数値で、銃火器に張り合うには厳しいです。

スライド攻撃を出し切ってしまうと隙が大きいので、モーションキャンセルを上手く使いましょう。スライド中にジャンプ入力で技を中断できます。位置取りに使うなら素振りになるのが確定していますし、硬直時間を減らして被弾を減らせます。

上手く使えばスタイリッシュに立ち周りつつ、肉薄しての武器持ち替えに繋げられますが、違法建築の垂直タワーが生まれる建築ありには不向きです。開けた場所でなければ利用できないので、ゼロビルド向きの能力です。

なお、オマケの技能として、水面を凍らせて水上移動ができます。終盤に水上移動を強制させられる状況になれば、一人だけスライドで滑走していって有利が取れる可能性もゼロではないです。

――の4連コンボで、対人DPSは73、対物DPSは128です。

やや変則的な構成になっており、脳髄ぶん回しの対物ダメージが妙に高いです。同期の《ニーキャッパー》よりは優れたコンボですが、過去の近接武器だと90DPS越えが複数存在します。

シンプルな単発攻撃で使い道は特になさそう。

槍を構えて突進し、技の終わり際に衝撃波を放ちます。発生が高速で隙が少ないのが強みで、射程距離は20メートルです。

スライド移動の終わり際には40ダメージ、モーション時間0.8秒の攻撃を繰り出します。正面から使うと被弾1発でダメージレースが五分になってしまうので、攻撃に使う場合には不意打ちになるようにしたいです。

基本的には技の終わりがけをジャンプでキャンセルし、次のスライド攻撃に繋げたり、武器に持ち替えて密着攻撃する方が強そうです。

研究すれば化ける可能性はありそうですが、普通に使うと《チェンソー》の下位互換という気もします。

武器一覧
項目	キネティックブレイド	チェンソー	サブ・ゼロのコンバットキット
レアリティ
発射形式	近接2段	近接	近接
最大ダメージ	35 (2.5m)	300 (2.5m)	170 (2.5m)
クリティカル	1 x	1 x	1 x
対物ダメージ	75	600	300
サブ攻撃 (対人、対物)	60 / 300	85 / 150	40 / 100
連射速度	126	22	26
ディレイ	0.25 s	-	-
装弾数	3 発	10 発	3 発
リロード時間	10 s	5 s	10 s
持ち替え	0.4s	0.4s	0.4s
TTK100HP	1.202 s HP200：2.881 s HP250：4.083 s	0.000 s HP200：0.000 s HP250：0.000 s	0.000 s HP200：2.308 s HP250：2.308 s
対人DPS	58	110	74
対物DPS	125	220	130