いよいよ大詰めなので、シーズン9のまとめです。シーズン8での失策を取り戻そうという動きが強かった気がしますし、過去環境への回帰を思わせる部分が散見されました。
イベント、チャレンジも過去シーズンに比べて大幅に増加したので、割と右往左往させられた気がします。
環境の急変こそなかったものの、割と派手で激動のシーズンだった気はします。
目次
テーマと特徴
未来チックな世界
各地に点在するスカイプラットフォームや、空を飛べる羽無し扇風機など、未来をモチーフとした仕掛けが多数追加されました。
シーズン8で発生した火山噴火によって破壊された跡地に、ネオ・ティルテッドやメガ・モールのようなロケーションが設置されています。
ライブイベントも巨大ロボット vs 怪獣という未来とも言えなくない内容でした。日本人だと、主にゴジラシリーズの性で、現代のイメージが拭いきれないですけども。
Apex Legendsへの対抗、オマージュ?
スカイプラットフォームや、ホットスポットという仕掛けが代表的ですが、同じバトロワ系シューターとしての対抗意識が見え隠れしています。
武器としてもウィングマンっぽい上位リボルバー、EVA-8っぽいドラムSG、どすこいのエアストライクと、明らかに意識しただろうチョイスが入っています。イベント後に残された怪物の骨なども、それの影響が見え隠れしています。
シーズン9の青写真が描かれたのは、まだまだApex Legendsの影響の強い時期だったのでしょう。あっという間にApex Legendsが失速してしまって、ちょっと肩すかしになってしまった気もしますが、僅かな期間とはいえ、王者の座を脅かした存在ですからね。
イベント & チャレンジ
やたらとイベントと、チャレンジが多かったシーズンです。
毎日更新されるフォートバイト、各種イベントによるチャレンジの増化など、エンジョイ層への猛プッシュが始まりました。
代表的なのは映画ジョン・ウィック3とのタイアップです。映画に出てくる家屋や、コンバットSGやタクティカルARといった武器も追加されて、中々に規模の大きいイベントとなりました。
この辺りはシーズン8期の失策を取り戻すためのものと思われます。厳密にはシーズン7の終わりですが、サイフォンやクラフト素材周りの仕様変更によって、激減してしまった人口を取り戻すための方針でしょう。
環境の変化
コンバットSGの台頭
シーズン9を代表する非常に強力なショットガンです。
シーズン9の開幕と同時に追加された武器ですが、その高精度、長射程、連射力。隙の無い高性能振りと、汎用性の高さから、環境の中核として君臨し続けました。
二度に渡るクリティカル倍率、射程の調整を受けたりしましたが、最優のショットガンであることは変わっていません。
ショットガンの序列再編
ポンプSGが部分的に帰ってきたものの、弱体化したコンバットSGの牙城を崩せていません。
またタクティカルSGは度重なる強化を受けたものの、相変わらずポンプSGの風下になっています。ソロだとまずポンプSG優先です。
ただしタクティカルSGのレジェンドはデュオ、スクワッドだと選択肢に入ってきます。安全牌はポンプSGですが、一対多を重視するのならタクティカルSGも悪くはないと思います。ただし同じレアリティだとポンプSGには太刀打ちできないです。
そして、そんなタクティカルSG以下のドラムSG。射程が短すぎるので、PC版の環境ではもう使っている人が殆ど居ません。
まとめますと、
コンバットSG > ポンプSG = 金タクティカルSG > タクティカルSG > (必須性の壁) > ドラムSG
空気化した武器、影響力が落ちた武器
相対的な話ですが、コンバットSGが強すぎて空気化した武器が結構います。
代表的な例としては、レンジが被っているサブマシンガン全般は立ち位置が不安定になりました。一応、対物性能という差別化があるものの、クラフトに対して攻撃すること事態が悪手なため機能しているとは言いにくいです。
それなのにドラムガンは弱体化、弱体化で、もはや見る影もない姿に落ちぶれました。あまりに駄目なので、ここ数週間使った記憶も無いです。タクティカルSGにすら勝てないレベルなのに、なぜこんな事をするのか正直分かりません。
保管庫復帰イベントの勝利者でしたが、こうなるとは思いもよるまい。
あと同様のパターンとしてSCARなんかも空気化し始めていました。これはSCARの立ち位置がインファントリーライフルと、コンバットSGに挟まれてしまったためです。今となってはコンバットSGが弱体化して、おおよそ元の評価には戻ったと思います。
武器、アイテムの増減
かなり増減が激しかったシーズンだと思います。
同じシーズン内で、保管庫をいったり来たりした武器も初めて出現しました。
追加
- コンバットSG
- タクティカルAR
- 戦利品キャリアー
- バーストSMG
- ストームフリップ
- 近接センサーGL
- チャグ・スプラッシュ
- リボルバー(上位)
- ドラムSG
- エアストライク
- タクティカルSG(上位)
- ストームスカウトSR
先にも述べた通りショットガン関係の追加が多いです。あとは映画とのタイアップとか、Apex Legendsへのオマージュとかが大半。
コンバットSGの影響力がずば抜けているとはいえ、戦利品キャリアー、近接センサーGL、チャグ・スプラッシュあたりは普遍的に使える要素です。極端な外れも無かった気がします。
空気なのはドラムSGとエアストライクくらいで、シーズン7や8に比べれば、全体的にパワフルでした。
戦利品キャリアーは次シーズンにも残っていて良いかなぁ……と思いますが、見た目がシーズンとの関連性があるので、果たしてどうなるか。
復帰
- ショックウェーブ・グレネード
- リボルバー
- セミオートSR
- ボルトアクションSR
ショックウェーブの強さを再確認しました。コンバットSGとの相性も良くて、重宝するアイテムです。消える前に使われて無かった理由は、8割位がグラップラーの性ですが、それがない環境に復帰してようやく日の目を浴びました。
セミオートSR、ボルトアクションSRは当初帰還の理由が分かりませんでしたが、今となってはストームスカウトSRのためだと分かります。実質セミオートSRの上位枠に近いですし、差別化を考えると、威力の差が大きいボルトアクションSRと共存させる方が適当ですしね。
往復組
- ポンプショットガン
- サプレッサー付きSMG
居なくなったと思ったら、シーズン中に復帰した組。
どっちも最後まで持ってるかは怪しいけど、中盤辺りまでは使える性能。レアリティを鑑みれば、バランスが取れていると言えます。
インファントリーライフルとの相性ゆえですが、サプレッサー付きSMGは最後まで持っていることも少なくないです。
保管庫送り
- サプレッサー付きAR
- サーマルAR
- スコープ付きリボルバー
- くっつき爆弾
- バルーン
- 埋められたお宝
- ポイズンダーツ
- コンパクトSMG
- ハンティングライフル
- ブームボウ
- 二丁拳銃
- ダイナマイト
- インパルスグレネード
- ポータブル裂け目
- パイレーツキャノン
通年通りのシーズン開幕の大量リストラがありました。ポンプSGが消えたのが最大の変化でしたが、途中で戻ってきたので、純粋に消えたとは言いにくい。仮に残っていたとしても、コンバットSGに抑圧されたんじゃないかとは思います。
またシーズン途中でブームボウが退場したことにより、ヘビーSRの対抗馬が居なくなってしまいました。通常ルールだと適正バランスだったと思うので、別に消す必要も無かっただろうとは思います。
まぁランブルで大暴れしたのが原因でしょうが。
シーズン9はs5のSMG全盛期前を思い出す環境でした
もう建築を弄ることを諦めて初心者向やエンジョイ勢には色々モードやらチャレンジで釣る方針に変えたのは良かったと思います
50vsとか20vsも帰ってきましたしね
インファよりはスカーでしょ!
主の腕前はわからんがプロのアリーナとか大会で終盤まで持ってる武器が最適解
記事から筆者さんのインファントリー好きとか弓嫌いじゃない事が伝わってきますね
自分も弓は好きでしたがノースキルウェポンという某掲示板での評判の悪さも理解してました
PC版しかやったことないけど流石にここまでシーズン続くと
全体のレベル上がりすぎてハゲそう
バトロワなんだから理不尽運ゲーで勝たせろ(クソ雑魚ナメクジ