サーモンランにおけるスペシャルは近接2枠、遠距離2枠で、ランダムに選ばれたものが開始時に割り当てられます。挙動については通常の対戦と同じですが、ダメージ量などが変更されています。
スペシャルは3ウェーブ中に2回までですが、抱えたままでミッションを失敗するよりは、使い切った方が断然良いです。危なくなってから使っても遅すぎるパターンも多いので、ある程度は先読みして決め打ちした方が無難です。
《カタパット》《タワー》《テッキュウ》が複数現れた場合や、武器編成が偏っているときの特殊ウェーブなどが使い時です。
以下、各スペシャルの簡単な解説なんですが、有用性が高いと思われるスペシャルが先になるようにしています。いわゆる、当たりスペシャルです(私見)。
ジェットパック

ダメージ | 300 |
DPS | 300 |
対オオモノ | カタパット、タワー |
対特殊 | ラッシュ |
対戦モードよりも発射されるブラスターの威力が上昇し、1発で300ダメージを与えます。
ダメージ量はスペシャルの割に低めですが、継続時間が長く、範囲攻撃で、飛行できるという特性がサーモンランでは噛み合うことが多いです。
遠距離から《カタパット》を処理できますし、《タワー》もサクサク崩すことができます。《ヒカリバエ》の特殊ウェーブにも強いです。
敵が多すぎる状況であっても飛行で射撃ポジションを確保でき、ラウンド失敗に繋がりやすい存在におよそ有効なので、サーモンランでは最強格のスペシャルだと思います。
テイオウイカ

回転攻撃 | 250 |
突進攻撃 | 600 |
DPS(回転) | 450 |
DPS(突進) | 400 |
対オオモノ | バクダン、カタパット、コウモリ |
対特殊 | ラッシュ、グリル |
発動に際して若干の隙があるものの、10秒間大型のイカに変身し、強力な技を繰り出すことができます。
《テイオウイカ》の攻撃には装甲貫通が付いているので、普通だと攻撃が通らない《バクダン》や《肩パット》も強引に倒すことができます。防御状態の《コウモリ》にも攻撃できます。
DPS(時間当たりのダメージ量)こそ平凡な数値であるものの、自身が無敵状態なので安定感があり、よほど追い詰められていない限りは状況を打開できる可能性を生み出します。
トリプルトルネード

ダメージ | 500 |
対オオモノ | バクダン、カタパット、タワー |
対特殊 | グリル |
500ダメージのボムを最大3発投げられるスペシャル。対戦モードよりもダメージ量が上昇しています。
貫通効果を持つので《バクダン》《カタパット》なども、弱点を無視して確実に倒せます。範囲攻撃なので、自陣を荒らされそうなときに《ハシラ》を処理するのにも便利です。
発動中はトリプルトルネードを投げる以外のアクションができなくなるので防御面に少し難があります。咄嗟に使っても良い結果に繋がらないので、転ばぬ先の杖で決め打ちする方が安定します。
初期は400ダメージでしたが、v2.0パッチで500ダメージまで増加し、オオモノ全般に対して更に強くなりました。
サメライド

突進 | 500 |
爆発 | 700 |
対オオモノ | テッパン、バクダン、テッキュウ |
対特殊 | グリル |
突進、爆発の2段構えになっている使い切りスペシャルです。
突進部分には無敵+装甲貫通の能力があり、《テッパン》や《バクダン》を強引にひき殺せます。
また、最後の爆発で追加700ダメージなので、両方とも当てればHP1200の《テッキュウ》も即座に処理できるなど、打ち切りタイプのスペシャルでは最もダメージ総量に優れます。
リリース当初はブッチギリの最弱スペシャルでしたが、度重なる上方修正を受けて、高火力なスペシャルに変貌した出世魚です。
過去の変更点が多すぎるので、簡単にまとめると下記のようになります。
- v2.1
- 発動後に無敵時間を追加
- v3.1
- 爆発範囲の拡大
- v6.0
- 突進に装甲貫通を追加
- 発動前に無敵時間を追加
- v7.0
- 突進のダメージが増加
- v8.0
- 突進前に塗りを追加
- v8.1
- 攻撃範囲が拡大
- 塗り範囲が減少
ウルトラチャクチ

DPS | 300 x3 |
対オオモノ | バクダン、カタパット、コウモリ |
対特殊 | グリル |
ダメージ300の爆撃を3回繰り出すスペシャルです。
爆発には装甲貫通が付いているので、雑魚シャケを巻き込みつつ、厄介な《バクダン》や《カタパット》を処理できます。
発動中に倒れても、分身は攻撃してくれるので、取りあえず300 x2は保証されているのも良い。
メガホンレーザー5.1CH

DPS | 150×3 |
対オオモノ | バクダン、カタパット、タワー |
対特殊 | グリル |
対戦モードの2.5倍の威力になっており、全てのレーザーが当たっているときで450DPS相当の攻撃を追加します。
レーザーが貫通能力を持つので遠方にいる《カタパット》もHP500の敵として処理できます。レーザー1機で600ダメージあるので、危険な海岸線に移動するリスク、プレイヤーが分散して中央が薄くなるリスクを軽減できます。
取りあえず使っても誰かしら倒せるものの、ほぼ攻撃に特化したスペシャルなので、危なくなる前に使いましょう。
カニタンク

ダメージ(メイン) | 100 |
ダメージ(サブ) | 400 |
DPS(メイン) | 500~1500 |
対オオモノ | カタパット、タワー |
対特殊 | ラッシュ |
対戦モードよりも強化されたメイン武装、サブ武装を使うカニ型の乗り物を召喚します。
メイン武装は300PRM~900RPMまでの可変フルオートですが、一発のダメージ量が100あるので、DPS自体は相当に高いです。主にオカシラシャケへのダメージソースとして有用です。
サブ武装のボムは約400ダメージで爆風に弱い《カタパット》《ハシラ》などに有用。
潜伏移動時には丸くなって敵からの攻撃を跳ね除けるので緊急回避に優れており、《ヒカリバエ》のような猛攻にも頑丈ボディである程度は耐えてくれます。
オオモノ全般に対して強く、負け筋にもならない万能戦車なんですが、雑に発動しても上手くいかないので、先々の展開をしっかりと見定める必要があるでしょう。
ナイスダマ

ダメージ | 800 |
対オオモノ | バクダン、カタパット |
対特殊 | グリル |
800ダメージの装甲貫通するエネルギー弾を投げつけます。攻撃以外にも味方を起こす用途にも使えて、攻防一体の便利なスペシャルとなっています。
《コウモリ》以上になると単発で処理できないものの、殆んど瀕死の状況には追い込めますし、《テッキュウ》が複数でてきた場合などには十分な効果を発揮します。
欠点は発生が遅いことで、咄嗟に使おうとしても効果的な投てきにならないことが多いです。
他の単発系スペシャルが上方修正されたり、新たなライバルが増えたりで、リリース当初から存在感を落としています。
ホップソナー

ダメージ | 150 |
対特殊 | ラッシュ |
約150ダメージの衝撃波を3回繰り出す範囲攻撃の置物を設置します。
自身のリバイブ保険を付けたり、ダウンしている味方を起こしたり。雑魚シャケのラッシュが掛かる《ヒカリバエ》の特殊ウェーブでは、優れた防御用スペシャルになりますが、倒せないオオモノがあまりに多すぎるのが欠点。
HP500以上のオオモノは単独では処理できませんし、浮いているような相手にも無力です。
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