フォートナイトに登場するトラップの基本的な解説や、敵を引っかけるためのコツなどを。まずアイテムスロットを埋めないという点で優れており、取り敢えず拾っておくと便利です。
本稿はシーズン3までの「ダメージトラップ」、「ジャンプパッド」、「憩いの焚き火」について記載しています。それ以降に登場したトラップについては、それ専用のページがありますので他項参照。
ダメージトラップ概要
床でも壁でも天井でも仕掛けられるフレキシブルなトラップです。
一撃のダメージは150ポイントで、シールドなしの相手なら一撃でダウンさせます。例えキルが取れなくても、HP50までは削れるので追撃で止めを刺しやすくなります。
設置時に周囲10メートルに聞こえる設置音がします。敵がやってきてから仕掛けると警戒を招くことになるので、警戒されやすくなります。
上方修正によって未完成のクラフトに設置しても即時発動するようになったので、自分のクラフトに接触している敵への攻撃としても使えます。
トゲの射程が4メートル程度なので、発動しても外れる場合があります。壁に設置したとき、反対側の壁に張り付いている敵には当たりません。クラフトで囲んだ場合は、2カ所に設置すると躱されにくいです。
トラップの隠し方
敵の死角に仕掛け、意表を突くことが重要です。
屋内の場合は、クリアリング対象外の天井に仕掛けるのが基本だと思いますが、最近は警戒している人も多いです。場合によっては、天井の無い場所に床をクラフトしておいて、それに仕掛けるのが良いです。これだと建物の構造を覚えている人も引っ掛かってくれます。
屋外においては、高所に陣取る際の階段に仕掛けるのが定石です。最短経路に掛けられた階段には、自然と敵が吸い寄せられるので、動きと視覚をある程度コントロールできます。罠の発動判定は階段や屋根を貫通するので、階段の裏に仕掛けるなどが有効です。
上記はフリーズトラップを使っていますが、同じ事がダメージトラップでも可能です。
あとは中央付近で持ちきれない回復アイテムが発生したとき、トラップでガードしておいて後で必要になったときに拾うなど、使いどころは結構多いです。
余談
ダメージトラップは元々は3つあった致死系トラップを1つにまとめたものです。
元々は床用のトラップ、天井用のトラップ、壁用のトラップと3つに分かれていたんですが、それだと使い勝手が悪すぎるという経緯から、最も強力で見た目もシンプルなトゲが付き出すトラップに統一された経緯を持ちます。
日本語のトレーラーですでに削除された天井トラップ君の勇姿が見られます。まぁ、バチバチと音が五月蠅かったので、まず引っ掛かってくれなかったんですけどね……。
ジャンプパッド
ジャンプパッドはその場で垂直離陸して、再びパラシュート降下できる優良トラップです。位置取りの自由度が劇的に向上し、素早く兵力を再展開できます。パラシュート移動は、地上を走るよりも遙かに速いです。
主な使い方は、
- ストームに飲まれそうなときに安全エリアまで移動する
- 不利な位置での撃ち合いを回避して、後方に待避する
- 有利を取ったときに、回復する暇を与えないよう間合いを詰める
- 敵要塞に強襲を掛ける
- 有利ポジションへの再展開
使い道は多岐及んでおり、最重要なトラップとして君臨しています。車などの要素がない本作では、唯一の高速移動手段なので、他で代替えが効きません。レアリティもそれに準じていてエピックですし、どこで使うべきか迷うところが多いです。
憩いの焚き火
旧名:ほっこり焚き火。気がついたらほっこりしなくなっていました。
設置したマスに乗っている味方プレイヤーの体力を毎秒2HPずつ自動回復させるトラップです。持続時間は25秒で、最大回復量は50HPです。包帯と違って、回復の上限設定はありません。
体力を全回復させる治療キットでも、HP75から100に戻す目的で使う事も多く、即効性が無いと言っても使い勝手に遜色はありません。それと違ってアイテムスロットを圧迫しないという大きな利点もあるので、一つあると便利だったりします。余裕があるのなら自販機で買っておいても良いでしょう。
ちなみに敵が設置したほっこり焚き火に乗っても回復はしません。
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