サイドウエイズミニガンはv18で登場した新しいマシンガン(ゲーム内の分類ではライフル)です。
サイドウエイズ空間でのみ入手でき、オーバーヒート・ゲージの状態によって性能が向上します。
ゲージが溜まっているときの性能はフルオート武器のなかでも群を抜いており、火力もそうですが射撃精度にも補正が掛かるので驚異的な弾幕を展開できます。
クラフト破壊の能力は原型のミニガンより下がりますが、対人性能がその分だけ強化されており、汎用性がないという欠点をある程度は克服しました。
データ
項目 | SWミニガン | SWミニガン | SWミニガン | SWミニガン | SWミニガン |
---|---|---|---|---|---|
レアリティ | アンコモン | レア | エピック | レジェンド | ミシック |
発射形式 | フルオート | フルオート | フルオート | フルオート | フルオート |
最大ダメージ | 19 (50m) | 20 (50m) | 21 (50m) | 22 (50m) | 24 (50m) |
最小ダメージ | 12.4 (100m~) | 13.0 (100m~) | 13.6 (100m~) | 14.3 (100m~) | 15.6 (100m~) |
クリティカル | 1.25x | 1.25x | 1.25x | 1.25x | 1.25x |
対物ダメージ | 19 | 20 | 21 | 22 | 24 |
連射速度 | 420 | 420 | 420 | 420 | 420 |
装弾数 | 54発 | 54発 | 54発 | 54発 | 54発 |
リロード時間 | 5.25s | 4.9s | 4.75s | 4.4s | 4s |
腰だめ精度 | 3.25 - 7.3 | 3 - 7 | 2.8 - 6.7 | 2.65 - 6.4 | 2.5 - 6.1 |
ADS精度 | 1.8 - 4 | 1.65 - 3.85 | 1.54 - 3.7 | 1.45 - 3.5 | 1.38 - 3.35 |
精度補正(屈み、歩き) | -10% / +80% | -10% / +80% | -10% / +80% | -10% / +80% | -10% / +80% |
持ち替え | 0.4s | 0.4s | 0.4s | 0.4s | 0.4s |
初登場 | 2021-09-13 | 2021-09-13 | 2021-09-13 | 2021-09-13 | 2021-09-13 |
TTK100HP | 0.714s | 0.571s | 0.571s | 0.571s | 0.571s |
対人DPS | 133 | 140 | 147 | 154 | 168 |
対物DPS | 133 | 140 | 147 | 154 | 168 |
簡易解説
オーバーヒート・ゲージ
従来までのミニガンと同じく連続発射するとオーバーヒートします。従来までのミニガンと違うのは、オーバーヒート・ゲージの大小によって、武器の性能が強化される点です。
上記はサイドウェイズライフルのゲージですが、ゲージの見た目自体はサイドウェイズミニガンも同じです。
射撃を続けるとゲージが溜まっていき、紫のエリアに達した状態になると発射レートが2倍、弾丸の拡散もベース精度の1.25倍で固定されます。
紫ゲージの状態であれば高いDPS、高い集弾性を実現でき、対人にも対物にも威力を発揮します。
紫ゲージになってから約40発撃つとオーバーヒートします。発射レートが倍になっているため無駄弾を撃ちやすい、ゲージが増えやすくなる点に注意しましょう。
オーバーヒートさせてしまうとゼロからやり直しになるので、オーバーヒートする前に撃ち止め、ゲージが下がりきる前に射撃再開という流れを作るのが理想です。
スピンアップは速いけれど
ミニガンの系統には攻撃前にスピンアップが挿入されますが、サイドウェイズミニガンについても射撃前に0.25秒の隙があります。咄嗟に撃とうとしても、僅かに遅れてしまいます。
原型の《ミニガン》が0.66秒掛かることを鑑みれば、まだ隙が小さいものの、攻められると後手に回ってしまう欠点は残っています。
またゲージがゼロの状態から攻撃する場合、紫ゲージに到達するまでに12発の射撃が必要になります。スピンアップも含めると本領を発揮するまでに約2秒掛かるので、急戦はそこまで強くありません。
武器持ち替えからの攻撃や、接近戦には向いていませんし、相手が強化モードの攻撃を捌きやすくなるので、入り組んだ場所には弱い。
そもそもの話として、建築を活用する相手には、強化モードになってからの攻撃が拒否されるという致命的な欠点を持っています。
強い敵には弱く、弱い敵には強い。強みはあるんだけど状況を選びすぎるわけで、どうやって相手に不利を押し付けるかが課題となります。
武器比較
項目 | アサルトライフル | ミニガン | SWミニガン |
---|---|---|---|
レアリティ | |||
発射形式 | フルオート | フルオート | フルオート |
最大ダメージ | 36 (50m) | 21 (300m) | 22 (50m) |
最小ダメージ | 23.4 (100m~) | - | 14.3 (100m~) |
クリティカル | 1.5x | 1.5x | 1.25x |
対物ダメージ | 36 | 33 | 22 |
連射速度 | 330 | 720 | 420 |
装弾数 | 30発 | 45発 | 54発 |
リロード時間 | 2.1s | 4.5s | 4.4s |
腰だめ精度 | 2.4 - 3.85 | 2.1 - 5 | 2.65 - 6.4 |
ADS精度 | 1.55 - 2.5 | 1.47 - 3.5 | 1.45 - 3.5 |
精度補正(屈み、歩き) | -20% / +80% | -10% / +80% | -10% / +80% |
持ち替え | 0.4s | 0.7s | 0.4s |
初登場 | 2017-09-26 | 2018-01-31 | 2021-09-13 |
TTK100HP | 0.364s | 0.333s | 0.571s |
対人DPS | 198 | 252 | 154 |
対物DPS | 198 | 396 | 154 |
フルオートで射撃しているときに紫ゲージになった場合、レジェンドのSWミニガンは以下のように変化します。
- 発射レート: 420RPM → 840RPM
- 腰だめ精度: 6.4 → 3.3
- ターゲット精度: 3.5 → 1.8
相当に差があるので、紫ゲージを維持することが重要です。
白ゲージのとき
白ゲージのときは、ミニガンと比べて色々と見劣りします。
対人DPS、対物DPS、射撃精度の全てに負けており、またミニガンと違って威力減衰もあるので、遠距離の敵に対してはダメージが低下します。
正味、スピンアップの速さくらいしか強みがない。
ミニガンを使っても不利になるアサルトライフル対面などは益々厳しいわけなので、白ゲージのときに無理をするのは危険です。
紫ゲージのとき
ミニガンと比べて、対人性能が大幅に向上しています。
発射レートが倍の840RPMに達し、ミニガン以上の弾幕密度になります。それに伴い対人DPS、対物DPSも倍になるので、同じレアリティのミニガンと比べて対人火力は20%増しです。
精度補正が付くので弾丸の散範囲も35%削減されており、命中率も格段に向上します。
建築を破壊する能力についてはミニガンに及ばず(25%減少)ですが、建築に撃ち込んだら、即座に反撃されて押し込まれる――というミニガンの負け筋が対人の強化でカバーされています。
威力減衰が追加されたといっても、射撃精度が向上した点が大きく、原型のミニガンを上回る性能を持っています。
vs アサルトライフル
紫ゲージの状態であれば、アサルトライフルの対人DPS、射撃精度を凌駕しています。
ミニガンは精度で負けているので正面対決には脆さがありましたが、サイドウエイズミニガンなら正面対決しても普通に競り勝ちます。
問題はどうやって撃ち合いに持ち込むかですが……。
サイドウエイズライフルとは交戦レンジが被っていますが、それと違って高威力状態になったときトップ性能が高いです。どうせ「モンスターのかけら」で強化するなら、サイドウエイズミニガン優先だろうと思います。
入手方法
各地に出現するサイドウェイズ及び、サイドウェイズアノマリーで入手できます。
サイドウェイズは地名がオレンジになっている場所、サイドウェイズアノマリーはランダムに出現する裂け目のような場所です。
これらのエリアは、キューブ・モンスターが湧き出す異界になっており、内部のシャドウチェストなどから武器がドロップします。モンスターを倒したときの落とす「モンスターのかけら」でレアリティ強化することもできます。
ミシックレアリティのサイドウェイズミニガンは通常ドロップしませんが、これもモンスターのかけらを使ったクラフトで入手できます。
モンスターのかけらは敵プレイヤーを倒したときに全て奪えるので、後半になってもアップグレードするチャンスがあるという強みを持っています。
知らんかった
[…] […]