フォートナイト：キャプテン・アメリカのシールドの性能と使い方

《キャプテン・アメリカのシールド》はv8.5にて、LTM「エンドゲーム」用に追加された投てき系の武器です。その後、v31.0にてモデルチェンジされ、通常モードにも登場するようになりました。

過去に存在していた様々なアイテムの特性を持った多機能兵装で、攻撃、防御、奇襲、建築での雑用――と様々な役割が熟せます。半面、1個1個の機能は過去の同系アイテムより性能が抑えられています。

当初は防御機能だけは歴代最高クラスであったものの、あっと言う間に下方修正されており、器用貧乏よりの立ち位置が明確になりました。

データ

盾を円盤投げの要領で投てきし、敵にダメージを与えます。感知範囲1.5メートルのホーミング性能を持っており、ある程度はAIMのブレを吸収してくれます。

投てき自体の射程は46メートルとそこそこ長いのですが、離れた目標に投げつけると戻ってくるまでに時間が掛かります。近くで使う方が高いDPSを発揮できるのですが、密着状態でも対人DPSは50止まり。接近しても有利な相手はいません。

過去に存在していた《キネティック・ブーメラン》に近いものですが、対人性能に関しては明らかに弱体化しています。

対物ダメージはそこそこ高いので、それを活かして建築の張り替えを狙うのが最も現実的な使い方だと思います。ゼロビルドでは盾の防御と併用前提ですが、正面対決は厳しいと思います。

正面からの攻撃を250ダメージまで防ぐことができます。250を超えると体勢を崩してしまい無防備になります。

過去に存在していた同様の効果に比べると少し強力な部類ですが、相手が高DPSの武器を複数持っていたらと考えると、近距離では迂闊に使わない方が良いです。

どちらかというと中距離、遠距離での被弾を防ぐのに向いており、同シーズンに《ウォーマシンのホバージェット》があるので、それと併用して位置取りするのが良いです。

当初は500ダメージ防げたので歴代最高クラスの防御力がありましたが、あっと言う間に下方修正されています。

過去に存在していた《バリスティックシールド》のように、体当たりして敵に攻撃できます。

突進攻撃は対人50ダメージ、対物150ダメージです。耐久力が150以下の建築に突進した際には、それを突き破って、内側に入り込むことができます。盾投げで耐久を減らしてから突進すれば、比較的簡単に入り込みが決まります。

ただし、突入の後に0.6～0.75秒ほどの硬直が入るので、相手が待ち構えていたら大ダメージを受けます。《バリスティックシールド》より硬直が大きくなっており、飛び込んだ後の追撃が盾投げなのも問題です。

任意の武器で飛びこめる《ニトロ・スプラッシュ》のような汎用性はないですし、奇襲能力もかなり落ちます。