デバイスレビュー: G-wolves Hati Classic

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G-wolvesからリリースされているゲーミングマウス「Hati Classic」のレビューです。

近年の流行を反映した軽量タイプのワイヤードマウスで、LogiのGproワイヤレスに似通った形状をしています。耐久性こそ心配ですが、手堅いところを抑えた優良マウス。

販売契約でゴタゴタがあったらしく、販売元がG-wovesとHK-Gamingに分裂しています。

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マウス・スペック

Hati Classic 上
Hati Classic 横
全長125mm
横幅68mm
高さ40mm
重量65g(誤差2g)
センサーPMW3360
ケーブルあり
サイドボタン左側2個
チルトホイールなし

Gproワイヤレスのクローン

2020年現在におけるハイエンドマウス「Gproワイヤレス」に似通った形状をしています。

Hati(赤) vs Gproワイヤレス(青)

Hatiの方が尻の膨らみが大きいものの、形状に関しての差はごく僅かです。

有線無線の違い、右側サイドボタンの有無はあるものの、おおむね互換と言っても良いくらいの再現度になっています。

表面塗装はHatiの方がしっとりしており、Gproの方がサラサラしています。

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65gという軽量さ

外観図

近年の流行を反映して、肉抜きを施した軽量型マウスになっています。

マウスの重量は軽い方が滑り出しが軽く、止まりも良くなります。耐久力が落ちるという欠点はあるものの、実戦においては特にデメリットがありません。

2019年以降ではこういった軽量マウスが多数発表されています。国内では最も入手しやすいだろう肉抜きマウスとしては、Glorus「Model O」が挙げられるでしょう。

Hati(赤) vs Model O(青)

Model OはZwei FK1のクローンなので、ホイールの位置がちょっと遠め。

Hatiの方が全長が短く、かわりに全高があります。全長が短い方がつまみ持ち向きで、上下の動きに強くなります。

潤沢な付属品

  • 予備スイッチ
  • 予備ケーブル
  • 予備マウスソール(x2)
  • 追加マウスソール
  • 底面シール
  • グリップテープ

中華のハイエンド製品にありがちなパターンで、やたらと付属品が付いてきます。

予備のスイッチやケーブルが付いているパターンは人生で初めてでしたが、柔らかいケーブルは断線しやすい欠点を抱えているので、地味にありがたいのかも。

私の場合だと、約半年でケーブルの断線症状が発生しました

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Amazon投げ売り問題

中国の「G-wolves」と香港の「HK Gaming」がそれぞれ販路を持っていたのですが、アメリカにおける商標登録で揉めたらしいです。

米アマゾンでのメイン販売者の立場を奪い合うため、値下げを繰り返し、それが日本にまで波及した結果、2020年の5月10日あたりから急激な価格低下が発生しました。

国内価格8000円前後だったのが、4000円まで下がり、これを機に全面モデルチェンジという流れになりました。

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1 Comment
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匿名
匿名
3 年 前に

購入しました!価格と性能両方に満足です。
ただ、他のレビューサイトにはクリックの遅延が発生しいるのでフォームウェアでアプデ必須って記載されてたんですがG-Wolves社のページがError 522で繋がらないのが唯一の不満ですね