《フューリーAR》はv33.0にて追加されたアサルト族の武器です。古くは《アサルトライフル》に端を発する近距離型のアサルトで、過去に存在していた《ハンマーAR》との類似性が高いです。
サイト付き武器ほどの精度はありませんが、その分だけ火力が高く、多くのSMGよりも射程があります。《ハンマーAR》がそうであったように、パラメーターが高水準で隙がありませんが、万能型故の欠点もあります。
データ

項目 | コモン | アンコモン | レア | エピック | レジェンド |
---|---|---|---|---|---|
発射形式 | フルオート | フルオート | フルオート | フルオート | フルオート |
最大ダメージ | 22 (60m) | 23 (60m) | 24 (60m) | 25 (60m) | 26 (60m) |
中ダメージ | 19.8 (100m~) | 20.7 (100m~) | 21.6 (100m~) | 22.5 (100m~) | 23.4 (100m~) |
最小ダメージ | 17.6 (240m~) | 18.4 (240m~) | 19.2 (240m~) | 20.0 (240m~) | 20.8 (240m~) |
クリティカル | 1.5 x | 1.5 x | 1.5 x | 1.5 x | 1.5 x |
対物ダメージ | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
連射速度 | 447 | 447 | 447 | 447 | 447 |
装弾数 | 28 発 | 28 発 | 28 発 | 28 発 | 28 発 |
リロード時間 | 2.86 s | 2.73 s | 2.6 s | 2.47 s | 2.34 s |
腰だめ精度 | 2.1 - 2.7 | 2.1 - 2.7 | 2.1 - 2.7 | 2.1 - 2.7 | 2.1 - 2.7 |
ADS精度 | 1.35 - 1.75 | 1.35 - 1.75 | 1.35 - 1.75 | 1.35 - 1.75 | 1.35 - 1.75 |
精度補正(屈み、歩き) | -15% / +60% | -15% / +60% | -15% / +60% | -15% / +60% | -15% / +60% |
持ち替え | 0.4s | 0.4s | 0.4s | 0.4s | 0.4s |
TTK100HP | 0.537 s
HP200:1.208 s
HP250:1.477 s | 0.537 s
HP200:1.074 s
HP250:1.342 s | 0.537 s
HP200:1.074 s
HP250:1.342 s | 0.403 s
HP200:0.940 s
HP250:1.208 s | 0.403 s
HP200:0.940 s
HP250:1.208 s |
対人DPS | 164 | 171 | 179 | 186 | 194 |
対物DPS | 164 | 171 | 179 | 186 | 194 |
簡易解説
《フューリーAR》は昔ながらの特性を持った火力型のアサルトです。古くは《アサルトライフル》などがこの系譜に属しており、万能の武器として広く使われました。

チャプター3以降に主流となった光学サイトが無い分だけ《フューリーAR》のDPS1は高く、歴代のアサルトでは有数の近距離性能を持ちます。流石にDPSに優れたSMGには負けますが、それらSMGよりも長射程なのが強みです。
400RPMを越えているので、ターボ建築に対する弾抜けも発生します。武器としてのパラメーター自体はかなり優遇されています。
そんな《フューリーAR》の弱点は、万能と器用貧乏は紙一重であるということです。いわゆるオンリーワンの強みがないので、特化型のライバル武器があると途端に立場が怪しくなります。枠を圧縮できる利点はあるものの、《フューリーAR》よりも高精度なアサルト、高火力なSMGを使い分ける方が高い戦闘力を発揮します。
《フューリーAR》の場合、同時期に登場した《サージファイアSMG》が素直な火力タイプではないので、それに救われている側面は強いです。
建築ありでは素直に高火力なのを活かして、近距離重視、建築破壊を重視する際の選択肢です。
半面、ゼロビルドでは射程と精度が大事なので、《ホロツイスターAR》や《ヴェールドプレシジョンSMG》の存在が「目の上のタンコブ」。採用するにしてもSMGの代わりで、メインはサイト付きの武器という形になります。
なお、ADS状態での移動速度が通常の1.55倍と速いのですが、移動ペナルティが60%もあるので使い道は限定的です。
武器比較
項目 | アサルトライフル | ハンマーAR | フューリーAR |
---|---|---|---|
レアリティ | ![]() | ![]() | ![]() |
発射形式 | フルオート | フルオート | フルオート |
最大ダメージ | 36 (50m) | 33 (56.3m) | 26 (60m) |
中ダメージ | 28.8 (75m~) | 30.4 (80m~) | 23.4 (100m~) |
最小ダメージ | 23.4 (100m~) | 29.7 (100m~) | 20.8 (240m~) |
クリティカル | 1.5 x | 1.5 x | 1.5 x |
対物ダメージ | 36 | 33 | 26 |
連射速度 | 330 | 348 | 447 |
装弾数 | 30 発 | 20 発 | 28 発 |
リロード時間 | 2.1 s | 2 s | 2.34 s |
腰だめ精度 | 2.4 - 3.85 | 2 - 2.8 | 2.1 - 2.7 |
ADS精度 | 1.55 - 2.5 | 1.1 - 1.55 | 1.35 - 1.75 |
精度補正(屈み、歩き) | -20% / +80% | -15% / +20% | -15% / +60% |
持ち替え | 0.4s | 0.4s | 0.4s |
TTK100HP | 0.364 s
HP200:0.909 s
HP250:1.091 s | 0.517 s
HP200:1.034 s
HP250:1.207 s | 0.403 s
HP200:0.940 s
HP250:1.208 s |
対人DPS | 198 | 191 | 194 |
対物DPS | 198 | 191 | 194 |

vs アサルトライフル

僅かにDPSで劣るものの、射撃精度が大幅に勝るので撃ち合いでは基本的に有利です。ダメージモデルも改善されており、遠距離になってもDPSが維持されます。ターボ建築に対する弾抜けも追加されました。
命中期待値から大まかに逆算すると、コモンの《フューリーAR》でもレジェンドの《アサルトライフル》に匹敵する性能があります。
vs ハンマーAR

ほぼ互換の武器なんですが、《フューリーAR》にはターボ建築に対する弾抜けがあり、DPSも僅かに向上しています。建築ありでは《フューリーAR》の方が僅かに強くなります。
その一方、《ハンマーAR》の方が僅かに射撃精度が高いです。移動時の精度ペナルティも小さく、ゼロビルドでは《ハンマーAR》の方が少しだけ強くなります。
あまりにも類似性が高いので、《フューリーAR》と《ハンマーAR》が共存する環境はまず巡ってこないでしょうが、仮にそういう状況になるなら、モードによる使い分けをすることになるんでしょうか。
ミシック版「強化型フューリーAR」

項目 | ミシック |
---|---|
発射形式 | フルオート |
最大ダメージ | 28 (60m) |
中ダメージ | 25.2 (100m~) |
最小ダメージ | 22.4 (240m~) |
クリティカル | 1.5 x |
対物ダメージ | 28 |
連射速度 | 456 |
装弾数 | 28 発 |
リロード時間 | 2.21 s |
腰だめ精度 | 2.1 - 2.7 |
ADS精度 | 1.35 - 1.75 |
精度補正(屈み、歩き) | -15% / +60% |
持ち替え | 0.4s |
TTK100HP | 0.395 s
HP200:0.921 s
HP250:1.053 s |
対人DPS | 213 |
対物DPS | 213 |
通常の《フューリーAR》よりも発射レートが増加し、レアリティ以上にDPSが向上した派生版です。
チャプター6・シーズン1の環境では最も近距離のDPSが高いので、SMGの代わりとしてごり押しなどに使えます。
各地に出没する放浪型の《将軍X》を倒したときに20%の確率でドロップします。
- DPS: 時間当たりのダメージ量 ↩︎
即着にして少し性能調整したウォーフォージドアサルトみたいな性能してるな…
将来のリロード環境でハンマーとフューリー共存しそう
確かに
この武器の元ネタ知っている人いますか?
恐らくAKの系統だとは思うのですが…
ゼロビルド、こいつかなり強いです。ホロツイスターアサルトは必需品として、デュオ以上だったらぶっちゃけ近距離枠はこれ一本で十分です。ソロでもツインファイアオートショットガンとタメを張るぐらいには強い。
現環境は一瞬のピークで中距離で大ダメージが取れるような武器が少なく(オニショットガンが体たらくすぎる)、もっぱら近距離はごり押し環境。
フューリーアサルトライフルはそんな環境でも自慢のDPSで輝ける。
この武器の強いところは、DPSが高いのはもちろんのこと、スピードグリップが付いていることと射撃時拡散が少ないところ。
この性能は、現環境の似たような立ち位置のサイレンサー付きピストルのほぼ上位互換(ピストルはフルオート時の射撃時拡散が悪い)。
そして最もこの武器の輝く部分は,グライダー対空のしやすさ。マッチ後半に出現する将軍Xの浮島、マップの高所にあるジャンプパッド、風の精霊など、今シーズンは意外とグライダー対空ができる場面が多い。
ホロツイスターアサルトやヴェールドプレシジョンSMGはグライダー中の敵をスコープで狙うのが難しいのに対し、フューリーアサルトはレティクル内に敵を捉えておけば意外と楽に落とせる。(スコープ付きの武器たちはスコープを外してADSできるが、フューリーアサルトよりも対空時の射撃時拡散・DPSで劣る)
「戦闘におけるあらゆる状況に対応できる柔軟なアサルトライフル」の名は伊達じゃない。
詳しい評価ありがとうございます!
多くの人の参考になると思います
詳しい評価と解説ありがとうございます
やっぱり誰の目から見てもホロツイスターは必須なんだね
確かに紫フューリーあればブレードゴリ押しに勝てた
装弾数30発じゃなくて28発です
実はこの武器、ADS時移動速度がMODのスピードグリップを付けた時と同じなんだよね
スピードマグも付いてるからリロード速め
スピードマグは…付いてないです…ホロツイスターと同じマガジンです…