フォートナイト：サージファイアサブマシンガンの性能と使い方

《サージファイアSMG》はv33.0にて登場した変則的なSMGです。

連射すると発射レート、射撃精度にボーナスが発生するという仕様で、フルオートで弾幕を張って戦いたいのですが、建築との相性が悪いので活用が難しいです。

初期値が低すぎて、他の武器に追いつくのに20～25発ほどの連射が必要になります。

データ

武器一覧
項目	コモン	アンコモン	レア	エピック	レジェンド
発射形式	フルオート	フルオート	フルオート	フルオート	フルオート
最大ダメージ	11 (48m)	12 (48m)	13 (48m)	14 (48m)	15 (48m)
中ダメージ	8.8 (75m～)	9.6 (75m～)	10.4 (75m～)	11.2 (75m～)	12.0 (75m～)
最小ダメージ	7.7 (240m～)	8.4 (240m～)	9.1 (240m～)	9.8 (240m～)	10.5 (240m～)
クリティカル	1.5 x	1.5 x	1.5 x	1.5 x	1.5 x
対物ダメージ	14	15	16	17	18
連射速度	827	827	827	827	827
装弾数	40 発	40 発	40 発	40 発	40 発
リロード時間	2.37 s	2.37 s	2.37 s	2.37 s	2.37 s
腰だめ精度	2.2 - 3.5	2.2 - 3.5	2.2 - 3.5	2.2 - 3.5	2.2 - 3.5
ADS精度	1.75 - 2.8	1.75 - 2.8	1.75 - 2.8	1.75 - 2.8	1.75 - 2.8
精度補正 (屈み、歩き)	-10% / +40%	-10% / +40%	-10% / +40%	-10% / +40%	-10% / +40%
持ち替え	0.4s	0.4s	0.4s	0.4s	0.4s
TTK100HP	0.653 s HP200：1.306 s HP250：1.596 s	0.580 s HP200：1.161 s HP250：1.451 s	0.508 s HP200：1.088 s HP250：1.378 s	0.508 s HP200：1.016 s HP250：1.233 s	0.435 s HP200：0.943 s HP250：1.161 s
対人DPS	152	165	179	193	207
対物DPS	193	207	221	234	248

《サージファイアSMG》は撃ち始めはゆっくりしていますが、トリガーハッピーすると性能が向上する変則的なSMGです。撃ち始めから即座に発射レートが上昇し始め、10連射以上すると射撃精度も上昇し始めます。

変動する値のタイムチャートは以下の通りです。

最大の性能を発揮するには25発以上の連射が必要で、それには約2秒のタイムラグが発生します。細やかな対応が求められる状況には対応できず、建築ありではごり押しするにもハイリスクです。

大振りなアクションが許されるゼロビルドの方が向いていますが、なかなかDPS有利は取れないので過信は禁物です。

発射レートは最初こそ435RPMですが、1発撃つごとに約20％のレート上昇があり、5発目の段階で90%の上限値に達します。最大まで向上したときの発射レートは827RPMで、最高DPS¹に達するまで約0.4秒の時間を要します。

下記はDPSの初期値、最高値、10発目、25発目までの平均をグラフにしたものです。

初期値が低すぎるのは当然なのですが、連射10発程度では同じレアリティの《ホロツイスターAR》にも火力負けしています。連射25発で《フューリーAR》や《ヴェールドプレシジョンSMG》に並ぶものの、そこまで火力不利という時点でSMGらしい運用は厳しいように思います。

撃ち始めから精度が下がったり、上がったり変則的な精度の変化をします。25連射で拡散が初期値の半分になり、最高の精度を発揮するようになります。

流石に光学サイトの精度には及びませんが、フルオートの火器では歴代でも上位の射撃精度です。

連射することで発射レートが上昇し、射撃精度も良くなるという点で、過去に存在した《SWミニガン》との類似性があります。性能の上昇幅も同じくらいで、最大性能に達するまでのタイムラグも同じくらいです。

後発になる《サージファイアSMG》は撃ち始めから緩やかに変化するようになり、急戦になったときの対応力が向上しています。依然としてもろさは隠せないものの、射撃精度も向上したので、汎用性は大分向上しました。

半面、ピーク時に300DPSを越える《SWミニガン》ほどの爆発力はありません。