実際に競合していないのが難しいところですが、数値上での比較なども含めて、各ジャンルの歴代最弱の候補を並べてみました。
がっかり・オブ・ザ・フォートナイト(GOTF)の栄誉は果たしてどの武器に。
フォートナイトで弱い武器というと、チャプター1黎明期の調整漏れで弱かったパターン、チャプター2にあった大デフレ時代の被害者であるパターンが大半です。チャプター3以降はインフレ傾向が強いので、このページを更新する機会も殆どないかもしれません。
「過去の武器データ」になっているものは上方修正済み。「武器データ」になっているものは、今もそのままです(チャプター2の被害者)。
アサルト
武器データ
項目 | スコープ付きAR |
---|---|
レアリティ | レジェンド |
発射形式 | フルオート |
最大ダメージ | 37 (50m) |
最小ダメージ | 25.9 (75m~) |
クリティカル | 2x |
対物ダメージ | 37 |
連射速度 | 120 |
装弾数 | 20発 |
リロード時間 | 2.1s |
腰だめ精度 | 5.9 - 8.3 |
ADS精度 | 0 |
精度補正(屈み、歩き) | -20% / +80% |
持ち替え | 0.4s |
初登場 | 2017-09-26 |
TTK100HP | 1.000s |
対人DPS | 74 |
対物DPS | 74 |
《スコープ付きAR》が最弱であろうと思います。v26.3現在、特に性能の変化はないので、今でも最弱の武装です。
まずDPSがかなり低いです。最高のレアリティでも75DPSくらいで、おまけに威力減衰があるので50DPSくらいまで落ちます。《スコープ付きリボルバー》は同じくらいの性能ですが、こちらは威力減衰がないので、その分だけ格下ということになります。
チャプター1・シーズン1のときには最強格の武器であり、あっと言う間に弱体化した過去を持つのですが、まさか、その状態でも更に弱体化されるとは……。
全てが弱くなり続けたチャプター2時代の闇が生み出したとはいえ、開発が迷走しているのが伺える武器です。
サブマシンガン
当時の武器データ
項目 | タクティカルSMG |
---|---|
レアリティ | エピック |
発射形式 | フルオート |
最大ダメージ | 16 (20m) |
最小ダメージ | 6.4 (40m~) |
クリティカル | 1.75x |
対物ダメージ | 16 |
連射速度 | 600 |
装弾数 | 30発 |
リロード時間 | 2.4s |
腰だめ精度 | 3.6 – 5 |
ターゲット精度 | 2.4 – 3.25 |
精度補正 (しゃがみ、歩き) | -10% / +60% |
持ち替え | 0.4s |
初登場 | 2017-09-26 |
TTK100HP | 0.6s |
対人DPS | 160 |
対物DPS | 160 |
チャプター1・シーズン1においては黎明期であり、武器バランスがおかしい武器が多かったのですが、チャプター1前半はSMG族が圧倒的に弱いというのも、その一つです。
後に栄華を極めた《タクティカルSMG》も、当時の弱いSMGを象徴するようなステータスでリリースされ、最高のレアリティにしても160DPSしかない有様でした。別に射撃精度も良くありませんし、少し距離が離れれば豆鉄砲になります。
歴代最弱のSMGというのは、この当時の《タクティカルSMG》と言って良いでしょう。
紆余曲折あって、チャプター2時代に不遇を極めた武器ですが、実はリリース当初の方がもっと弱かったという話でした。今もチャプター2時代の下方修正が刺さっており、現行SMG群では最弱クラスの武器です。
ショットガン
過去の武器データ
項目 | ドラムショットガン |
---|---|
レアリティ | レア |
発射形式 | フルオート |
最大ダメージ | 5.0 x10 (10m) |
最小ダメージ | 0.0 x10 (40m~) |
クリティカル | 1.5x |
対物ダメージ | 50 |
連射速度 | 240 |
装弾数 | 12発 |
リロード時間 | 3.5s |
腰だめ精度 | 9.8 – 10.2 |
ターゲット精度 | 5.9 – 6.12 |
精度補正 (しゃがみ、歩き) | -10% / +10% |
持ち替え | 0.4s |
初登場 | 2019-07-02 |
TTK100HP | 0.333s |
対人DPS | 150 |
対物DPS | 150 |
チャプター1時代に登場し、歴代最弱のSGと名高い存在が当時の《ドラムショットガン》でした。先に《二連式SG》の流行があって、密着攻撃を警戒したのでしょうが、流石に弱すぎる武器でした。
最大の弱点は歴代最悪とも言える精度の悪さです。密着してもペレットが全弾当たらないという悲惨な拡散であり、不意打ちで密着しても100ダメージすら与えられないことも普通に発生しました。
当然、誰も使わない武器になったのですが、チャプター3になって《ドラムショットガン》は上方修正を受けたので、歴代最弱ではあるものの、汚名返上だけは果たしています。
スナイパー
フォートナイトがリリースされた直後は建築の存在がそこまで考慮されていなかったので、全体的に武器バランスがおかしかったのですが、それを考慮してでも弱かったのが《セミオートSR》です。
当時の武器データ
項目 | セミオートSR |
---|---|
レアリティ | レジェンド |
発射形式 | セミオート |
最大ダメージ | 44 (300m) |
クリティカル | 2.5x |
対物ダメージ | 44 |
連射速度 | 72 |
装弾数 | 10発 |
リロード時間 | 2.3s |
腰だめ精度 | 9.8 |
ターゲット精度 | 0 |
精度補正 (しゃがみ、歩き) | 0% / +90% |
持ち替え | 0.4s |
初登場 | 2017-09-26 |
対人DPS | 52 |
対物DPS | 52 |
後々強化された後の《セミオートSR》も別段強くはなかったのですが、この当時はレジェンドなのに44ダメージ止まり。ヘッドショットしてようやく110ダメージと、《ボルトアクションSR》の胴体レベルの威力しかありません。
恐らくは《ボルトアクションSR》との兼ね合いから、切りのいい数字を採用したら弱すぎる誕生になってしまった……辺りかと思います。
後に登場した《スコープ付きリボルバー》に弾速を追加したような状態であり、後発でこれより弱い狙撃武器というのは存在しません。デフレ期の《レバーアクションライフル》でも、流石に61ダメージありました。
《スコープ付きリボルバー》も《レバーアクションライフル》も、弱い武器として名前が挙がるくらいには大概なのですが、下には下がいたので、最悪では無かったという変な救済になってはいます。
爆破武器
ランチャー
武器データ
項目 | Bクアッドランチャー |
---|---|
レアリティ | エキゾチック |
発射形式 | 2点バースト |
対人ダメージ | 42 |
対物ダメージ | 55 |
投射射程 | 72m |
横半径 | 2.56m |
縦半径 | 2.56m |
連射速度 | 200 |
装弾数 | 4発 |
リロード時間 | 5.4s |
ADS速度 | 0.2s |
持ち替え速度 | 0.65s |
TTK100HP | 1.200s |
対人DPS | 70 |
対物DPS | 92 |
チャプター2時代に登場したエキゾチック武器《バーストクアッドランチャー》が《ロケット弾》を使う武器としては最弱です。その後、特にステータスも修正されていないので、現行でも最弱のランチャーと言って良いでしょう。
《ロケット弾》は最大12発しか持てない貴重な弾なのに、、1トリガー2発で木製建築も破壊できない爆破武器です。最大の弾数を持ち込んでも、ギリギリ金属建築1枚を破壊できるレベル。
あまりに弱かったので、初めて使ったときに目を疑った記憶があります。おまえ、木製の壁1枚も壊せんのかと。
チャプター2時代には兎に角武器が弱くなり続けていましたが、爆破武器はその典型例であり、流石にこれ以上弱いランチャーは出てこないと思います。
非ランチャー
《グレネード》がv24.0にて下方修正され、最弱の投げ物になったので、コレ!と言いたいところなんですが、それを先取りしていた先駆者、問題児がいます。
武器データ
項目 | ブラックパンサーのKA |
---|---|
レアリティ | ミシック |
発射形式 | 近接 |
対人ダメージ | 40 |
対物ダメージ | 90 |
投射射程 | 0m |
横半径 | 5.12m |
縦半径 | 5.12m |
連射速度 | 3 |
装弾数 | 1発 |
リロード時間 | 20s |
ADS速度 | 0.2s |
持ち替え速度 | 0.4s |
TTK100HP | 40.000s |
対人DPS | 2 |
対物DPS | 4 |
《ブラックパンサーのKA》はチャプター2・シーズン4に登場したマーベルコラボのミシック武器です。
発動すると5秒間の間、被ダメを20%軽減する効果が発生し、効果の解除と共に40ダメージで爆発します。端的に言えば、投げられない《グレネード》であり、自分が爆弾になって敵に突撃し(徒歩)、巻き込めたら40ダメージというスキルになります。
同じ40ダメージになったとはいえ、射程が70メートルあり、連投できる《グレネード》ポイポイの方がまだ強いです。おまけにクールタイムが20秒もあるので、何度も使えるかと言われると……。
チャプター2の中盤というのはフォートナイトのデフレ期だったので、当時のミシックは大抵弱かったのですが、その中でも輪をかけた弱さでした。恐らくは《ウルバリンの爪》とのシナジー性を警戒したんだと思いますが、二つあっても適当なショットガンの方が強いのは言うまでもなく……。
5秒のテンポロスが対人ゲームとしては割と致命傷でしたし、相手が殴り合ってくれる前提で調整したのは失敗だったと思います。
まとめ
というわけで、過去に最弱となっただろう武器の候補を並べてみました。
最強の場合は、開発側も並ぶように調整するので複数候補が現れたりしますが、最弱となるとミスによるものや、警戒し過ぎで生まれるパターンなので、オンリーワンになるケースが多いです。
チャプター2中盤にあったデフレ期の影響も大きいです。黎明期を除けば、そのとき以外に候補者が出てこないのですから……。
ぶっちゃけ、チャプター2・シーズン3~6の大デフレ時代は、何故そんなことをしたのか今でも分かりませんが、同じような状態にならない限りは、最弱の座を奪い取る存在も出てこないんじゃないかと思います。
上については、今後脅かす存在が出てくるでしょうが……。
サイレンサー付きSMGとフレンジーオートSG、インフィルトレーターポンプSGも弱い
確かに弱いけどまだ使える範囲
このページの武器は救いようのないゴミレベルの武器だから入らない
確かに
E-11ブラスターライフルも入りそう弾速遅いから
どうだろうね
なんか上の4つ、全部トップメタに立ったことありませんか?(ARはC1の最初期、SMGはC1S10、SGはゼロビ、SRはOGシーズン前後)
なんかかわいそう………
最弱SMGはチャプター2シーズン2のサプレッサー付きサブマシンガンじゃないのですか?
セミオートは強化入って最強ですよ
あくまで歴代なので、後で強化されても、最弱だったときの汚名はすすがれないのです。
そうえいば最近RPGの感想がないですけど
やはり今のゲーム業界に呆れてしまったのでしょうか
その手のは買ってもやってないパターンになりがちなのと、別に急がないので、旬を逃すことが多いからです。FEエンゲージは一応、結構がっつり扱いましたし(感想はないですけど
C2のデフレ期はやっぱ競技勢に媚びたのかな?新武器出すたびぶっ壊れ武器って動画作られてたから
蛍の瓶すら「タイマン100%勝てる最強武器」って動画が作られる始末
毎シーズンやってほしい。タクティカルDMRとウッドステークSGを推薦します
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うまく使えばどっちも強いけどわからなくもない