かなりのDPSを持つものの、精度の悪さが全てを犠牲にしているタイプのショットガンです。ショットガンでは珍しく、対物性能も高いですし、限られた状況なら強みを発揮するものの、汎用性はまるでありません。
ドラムショットガンの性能
元ネタはFostech Origin SBV。最近、割とマイナーな武器のチョイスが多い気がします。
項目 | ドラムショットガン | ドラムショットガン | ドラムショットガン |
---|---|---|---|
レアリティ | コモン | アンコモン | レア |
発射形式 | フルオート | フルオート | フルオート |
最大ダメージ | 4.5 x10 (7.7m) | 4.7 x10 (7.7m) | 5.0 x10 (7.7m) |
最小ダメージ | 0.9 x10 (30m~) | 0.9 x10 (30m~) | 1.0 x10 (30m~) |
クリティカル | 1.25x | 1.25x | 1.25x |
連射速度 | 240 RPM | 240 RPM | 240 RPM |
装弾数 | 12発 | 12発 | 12発 |
リロード時間 | 4.7s | 4.5s | 4.3s |
腰だめ精度 | 10.7 | 10.3 | 10 |
ターゲット精度 | 10.1 | 9.8 | 9.4 |
持ち替え | 0.4s | 0.4s | 0.4s |
対物ダメージ | 45.0 | 47.0 | 50.0 |
TTK100HP | 0.500s | 0.500s | 0.250s |
対人DPS | 180 | 188 | 200 |
対物DPS | 180 | 188 | 200 |
良い部分と悪い部分がありますが、これまでのショットガンとは異なる特性をいくつか持っています。
良い部分
- ショットガンでは珍しい高DPS
- ショットガンでは類を見ない対物性能
- ショットガンでは持ち替えが速い
10発の散弾を同時に発射するショットガンなのですが、その特性はサブマシンガンに近しいものになっています。
まずDPSがショットガンとは思えない数値になっており、正面切っての削りあいでは有利です。DPSというのは時間当たりの最大ダメージ量ですが、ドラムSGの数値は上位層に匹敵しています
また対物ダメージの威力減衰がない唯一のショットガンになっています。弾が届く距離に限界はあるものの、クラフトへは常に最大のダメージを与えます。敵のガードを無理矢理突破するのに適しています。
武器の持ち替え速度も通常の武器と同じ0.45秒で、ショットガンの中では最速です。
悪い部分
- 精度が悪い
- 精度がべらぼうに悪い
- ショットガンシェルの枯渇問題
最大にして、割と致命的な欠点がこれです。
スナイパーライフルの腰だめ撃ちに次ぐレベルの精度の悪さを持っており、ショットガンの中では現状ワーストぶっちぎりです。
精度の悪さに定評のあるタクティカルSGの1.5倍くらいの拡散角になっており、1マス内に入ってもクリーンヒットが出ないレベルで弾が散ります。
元々クリティカル倍率が1.25倍と低いので、頭を狙うメリットは薄いですが、密着状態でもヘッドショットが入りません。
高いDPSも、地味に長い射程も、精度不足のせいで活かせる距離が限定されます。下手に使うと敵に警戒されるし、撃ち返されたら普通に負けるしで、完全な密着狙いでしか機能しないです。
またショットガンらしからぬ連射力を持つため、序盤だとショットガンの弾が枯渇しやすいという欠点も持ちます。
使い方
牽制攻撃には一切使えない武器なので、とにかく相手に密着しないと始まりません。逆に密着状態であれば、散弾故の安定感と、優れたDPSのおかげで、他の武器相手に撃ち負けることはまずありません。
それこそポンプSGで即死するとか以外なら、近接戦では最強格の武器ではあります。現在、保管庫に格納されている二連式SG程の瞬間火力は無いものの、安定性で勝っています。対物破壊能力があり、装弾数も二連式SGより多いので、多少うち漏らしたり、ガードされたりしてもごり押しでねじ込みやすい。
項目 | 二連式ショットガン |
---|---|
レアリティ | レジェンド |
発射形式 | ブレイクアクション |
最大ダメージ | 12.0 x10 (2.56m) |
最小ダメージ | 6.0 x10 (12m~) |
クリティカル | 1.25x |
連射速度 | 114 RPM |
装弾数 | 2発 |
リロード時間 | 2.7s |
腰だめ精度 | 8 |
ターゲット精度 | 7.3 |
精度補正(しゃがみ、歩き) | -25% / +10% |
持ち替え | 0.4s |
対物ダメージ | 90.0 |
対人DPS | 228 |
対物DPS | 171 |
反面、瞬間的な火力は二連式SGより劣ります。
密着時以外には出番がないというのは、共通の欠点であり、この武器のために長射程のショットガンを捨てるのはリスクが高いです。
二連式SGが現役だった頃も、ヘビーSGと併用する方が明らかに安定したので、現行のバランスにおいても、コンバットSGと併用する形の方が良いでしょう。接近する前に盤面を取れるかの差が出てきます。
まとめ
完全なる特化兵装であり、ごり押し用の武器になっています。ちょっと離れるだけでダメージが急落し、撃ち負けの原因になります。
枠が余っているのなら保険と、カウンター用に持っていても良いですが、最終局面だと難しい選択だとは思います。割と相手の油断につけ込むタイプの武器です。
敵の足場を崩す武器や、アイテムを使って、敵を追い詰めてからの方が使いやすいので、枠を圧迫しやすい気はします。
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