《ヘビーアサルトライフル》はv6.21にて登場した精度重視のフルオート系アサルトです。
撃ち始めは精度が良く、連射すると精度が極端に下がるタイプなので、全くの初心者向けとは言えませんが、《アサルトライフル》にはない射撃精度を持っています。
チャプター1・シーズン7(v7.1)に絶世期を迎えていますが、その後に調整を受けて弱体化。当時より扱いやすくはなったものの、爆発力を失っています。
チャプター3以降はアサルト系の武器が露骨にインフレしたので、後輩の強武器に対抗するのは難しい状況が続いています。
目次
データ


項目 | コモン | アンコモン | レア | エピック | レジェンド |
---|---|---|---|---|---|
発射形式 | フルオート | フルオート | フルオート | フルオート | フルオート |
最大ダメージ | 36 (50m) | 38 (50m) | 40 (50m) | 42 (50m) | 44 (50m) |
中ダメージ | 28.8 (75m~) | 30.4 (75m~) | 32.0 (75m~) | 33.6 (75m~) | 35.2 (75m~) |
最小ダメージ | 23.4 (100m~) | 24.7 (100m~) | 26.0 (100m~) | 27.3 (100m~) | 28.6 (100m~) |
クリティカル | 1.5 x | 1.5 x | 1.5 x | 1.5 x | 1.5 x |
対物ダメージ | 36 | 38 | 40 | 42 | 44 |
連射速度 | 225 | 225 | 225 | 225 | 225 |
装弾数 | 25 発 | 25 発 | 25 発 | 25 発 | 25 発 |
リロード時間 | 3.08 s | 2.94 s | 2.8 s | 2.66 s | 2.52 s |
腰だめ精度 | 1.15 - 5.4 | 1.1 - 5.3 | 1.05 - 5.2 | 1 - 5.1 | 0.95 - 5 |
ADS精度 | 0.63 - 2.97 | 0.6 - 2.91 | 0.58 - 2.86 | 0.55 - 2.8 | 0.52 - 2.75 |
精度補正(屈み、歩き) | -20% / +60% | -20% / +60% | -20% / +60% | -20% / +60% | -20% / +60% |
持ち替え | 0.4s | 0.4s | 0.4s | 0.4s | 0.4s |
TTK100HP | 0.533 s
HP200:1.333 s
HP250:1.600 s | 0.533 s
HP200:1.333 s
HP250:1.600 s | 0.533 s
HP200:1.067 s
HP250:1.600 s | 0.533 s
HP200:1.067 s
HP250:1.333 s | 0.533 s
HP200:1.067 s
HP250:1.333 s |
対人DPS | 135 | 142 | 150 | 158 | 165 |
対物DPS | 135 | 142 | 150 | 158 | 165 |
武器解説
指切りが大事
撃ち始めの射撃精度が高く、連射すると極端に精度が悪くなる、比較的に遠距離向きのライフルです。フルオート射撃もできるのですが、そうすると射撃精度の強みがなくなります。適時、指切りして運用する方が効果的な武器です。
指切りというのはフルオートの武器を使っているときに、あえて射撃を中断するアクションです。
下記は初弾(最高値)、7発目(最悪値)の拡散範囲です。赤く塗装した範囲のどこかに弾が飛びます。初弾付近は弾が真っすぐに飛びますが、連射時にはそれが失われています。

下記はN発目の精度を可視化したものです。横軸が連射したときの弾数です。

現行の《ヘビーAR》の場合、撃ち始めから4発目までは精度が良いのですが、5発目から急激に悪くなり、《アサルトライフル》と同等になります。そうなるとDPSに劣るだけなので、無駄な連射は武器の持ち味を殺してしまう訳です。
ヘビーARの得意不得意
撃ち始めから4発目までは優れた射撃精度を発揮するので、奇襲攻撃に適したライフルです。先制攻撃で大ダメージを狙ったり、小まめな射撃でけん制するのが強いです。
反面、継続して攻撃する能力に欠けており、特に建築を破壊して力押しで攻める用途には不向きです。対人DPSが高くないというのもありますが、建築を破壊する際に連射するので、本命の攻撃で命中弾が得られない欠点があります。
《ヘビーAR》はDPS1が中程度しかないので、射撃精度を生かした運用ができるかどうかで評価が変わってきます。
建築がないゼロビルド向きではあるのですが、そこまでノーガード環境になると、継続的に20発くらいは撃つ機会が結構あるので、どこで連射を切るかの判断が必要です。
絶世期(v7.1)
チャプター2・シーズン1で丸くなるまでの《ヘビーAR》は尖りまくっており、連射したときの精度低下が凄まじいのと、精度が中々回復しないのとで、ピーキーな使用感を持っていました。
それ故にリリース当初は不人気でしたが、運用方法が確立されるに至って、精度系のアサルトとして頭角を現しました。
DPSでは《アサルトライフル》に1レアリティ分劣るものの、撃ち始めから5発の命中率に優れていたのと、ヘッドショット時に96ダメージというのが凶悪です。v7.1では更に精度が上昇したので、正面切っての撃ち合いで強さを発揮しました。

当時の武器データ
項目 | ヘビーAR |
---|---|
レアリティ | レジェンド |
発射形式 | フルオート |
最大ダメージ | 48 (50m) |
最小ダメージ | 32.2 (100m~) |
クリティカル | 2x |
対物ダメージ | 48 |
連射速度 | 225 |
装弾数 | 25発 |
リロード時間 | 2.52s |
腰だめ精度 | 0.95 – 8.2 |
ターゲット精度 | 0.52 – 4.5 |
精度補正 (しゃがみ、歩き) | -20% / +60% |
持ち替え | 0.4s |
初登場 | 2018-11-06 |
TTK100HP | 0.533s |
対人DPS | 180 |
対物DPS | 180 |
しかし、そのような時代も長くは続かず、v8.1では最大威力が48から40まで一気に減少し、DPSも180から150へと低下しました。もはや同じような運用は難しくなりました。
チャプター2・シーズン1では武器特性が大きく変わって、殆ど別の武器になってしまいましたが、その後に原点回帰の修正が行われ、およそチャプター1末期の状態に戻っています。
武器比較
項目 | アサルトライフル | サプレッサー付きAR | ヘビーAR |
---|---|---|---|
レアリティ | ![]() | ![]() | ![]() |
発射形式 | フルオート | フルオート | フルオート |
最大ダメージ | 36 (50m) | 33 (50m) | 44 (50m) |
中ダメージ | 28.8 (75m~) | 26.4 (75m~) | 35.2 (75m~) |
最小ダメージ | 23.4 (100m~) | 21.4 (100m~) | 28.6 (100m~) |
クリティカル | 1.5 x | 1.5 x | 1.5 x |
対物ダメージ | 36 | 33 | 44 |
連射速度 | 330 | 330 | 225 |
装弾数 | 30 発 | 30 発 | 25 発 |
リロード時間 | 2.1 s | 2.1 s | 2.52 s |
腰だめ精度 | 2.4 - 3.85 | 1.8 - 7.7 | 0.95 - 5 |
ADS精度 | 1.55 - 2.5 | 1.1 - 4.6 | 0.52 - 2.75 |
精度補正(屈み、歩き) | -20% / +80% | -20% / +45% | -20% / +60% |
持ち替え | 0.4s | 0.4s | 0.4s |
TTK100HP | 0.364 s
HP200:0.909 s
HP250:1.091 s | 0.545 s
HP200:1.091 s
HP250:1.273 s | 0.533 s
HP200:1.067 s
HP250:1.333 s |
対人DPS | 198 | 182 | 165 |
対物DPS | 198 | 182 | 165 |
アサルトライフル
《ヘビーAR》の方が射撃精度で勝り、よりアウトレンジ向けの武器になっています。
撃ち始めから4発目まではヘビーARの方が高精度で、5発目以降になると《アサルトライフル》と同程度になります(同じレアリティの場合)。DPSはレジェンドの《ヘビーAR》を持ってしても、コモンの《アサルトライフル》と同じなので、フルオートを多用するようなら《アサルトライフル》の方が良いです。
撃ち始めの高精度をどこまで生かせるかですが、ゼロビルド環境では自然と遠距離での撃ち合いが増えるんド絵、取りあえずで持つなら《ヘビーAR》の方が無難です。
サイレンサー付きAR
撃ち始めの精度は極端に良いものの、連射したときの精度低下が大きいという特性で共通しています。

《ヘビーAR》の方がより高精度で攻撃できるのですが、その分だけDPSが低めになるので、極端な差は発生しません。《サイレンサー付きAR》が100%命中を出せるような距離だとDPS負けしますが、そうでなければ精度の差で互角になります。
《ヘビーAR》には精度回復が遅い、《サイレンサー付きAR》には連射したときの最悪値が低いと、それぞれ扱いにくい側面があるので、どちらが良いのか判断に迷うことが多いです。
ミシック版
ニャッスルのニャンニャンライフル

旧名《ニャッスルのニャウニャウライフル》。
チャプター2・シーズン2に登場し、《ザ・ヨット》などで入手できました。途中で《ザ・ヨット》を《デッドプール》に奪われたため、持ち主の《ニャッスル》は辺境で悲しみに暮れました。
元になった《ヘビーAR》が弱かった時期なのと、同じ精度系の《バーストAR》が猛威を振るっていたので、ミシック武器としても不遇な立ち位置でした。
昔の《ヘビーAR》の性能を継承、現代に伝えている唯一の武器となっています。
ニャンダスのニャンニャンライフル

チャプター2・リミックスに登場した《ニャッスルのNNR》の置き換え武器です。
《ニャッスルのNNR》と違って、その後の《ヘビーAR》を元にしているので、遠距離に特化しています。器用貧乏ではなくなったのと、《バーストAR》が不在なのとで、当時よりは立ち位置が良くなっています。
変更点
v32.0
- ミシック版《ニャンダスのニャンニャンライフル》が登場
v17.3
- ダメージ増加(33/35/37/39/41 → 36/38/40/42/44)
- 発射レート減少(255RPM → 225RPM)
- 初弾から3発の射撃精度が向上
撃ち始めの射撃精度が上昇し、ピーキーだった頃の《ヘビーAR》に近づきました。
v15
- 射撃精度が上昇
v12.0
- ミシック版《ニャッスルのニャウニャウライフル》が登場
v11.4
- 上位レアリティの追加(エピック・レジェンド)
- ダメージ低下(38/40/42 → 33/35/37)
- 発射レート上昇(225RPM → 255RPM)
- 基礎精度の低下(33%)
- 精度最悪値の改善(33%)
武器デザインが大きく変更されました。使いやすくなりましたが、撃ち始めの高精度がなくなり、特化型故の強みを失っています。
v9.31
- ダメージ増化(36/38/40 → 38/40/42)
v8.1
- 下位レアリティの追加
- 上位レアリティの削除
- ダメージの低下(レア:44 → 40)
ダメージが低下する下方修正が入りました。また出現するレアリティも引き下げられています。コモン、アンコモンのAKが新規に登場しましたが、代わりにエピック、レジェンダリーが環境から消えました。
v7.1
- 腰だめの弱体化
- ADS攻撃の強化
- DPS:時間当たりのダメージ量 ↩︎
これでまた使える武器に戻ってくれた
ヘビアサ微強化はいっけど、やっぱり、バスアサのほうがいい、
あ
最近強いと噂のハンドキャノンについてご意見お願いします
マガジンは47系ですが、特徴的なマズルだけ見るとAKMよりAK74のように見えます
近代改修されたAKっぽい何かってことで、適当に決めたんですけども、言われてみればAKMのマズルっぽくはないですね。突き刺せそうも無いですし。
というか2、3日使ってみたんですが、こいつ普通に強いですね。積極的に拾う価値はありまくりなので、文面も結構変えてみました。