《ニトロフィスト》はv30.0にて登場した近接武器です。移動用の補助装備として使うのが主ですが、攻撃性能も過去の同系武器よりも強めに設計されています。
攻めにも守りにも重宝するので、環境を定義できるだけのパワーがあります。
入手できるかどうかで立ち回りが変わってくる重要アイテムです。
目次
データ
項目 | ニトロフィスト |
---|---|
レアリティ | エピック |
発射形式 | 近接 |
最大ダメージ | 180 (5.12m) |
クリティカル | 1x |
対物ダメージ | 180 |
サブ攻撃(対人、対物) | 50 / 180 |
連射速度 | 31 |
装弾数 | 3発 |
リロード時間 | 8s |
持ち替え | 0.4s |
初登場 | 2024-05-24 |
対人DPS | 93 |
対物DPS | 93 |
簡易解説
《ニトロフィスト》はチャプター3以降では定番化している機動系の近接武器です。《キネティックブレイド》の後継、性能上昇モデルになります。
チャプター5になってから、近接武器の性能がインフレ傾向ですが、《ニトロフィスト》についてもその例から漏れません。ほぼ《キネティックブレイド》の上位互換となっています。
近接武器では高火力といっても、前シーズンに登場した《ハデスの鎖》の短射程版なのですが、そこに高い機動力まで付いているのが革新的です。戦闘は初見殺し的な側面が残りますが、優れた機動力はよほどのことが無い限りは腐りません。
建築ありだと籠っている敵への崩しとして、ゼロビルドでは純粋な回避手段として重要になってくるので、まず必携の武器だと言えるでしょう。
《ニトロフィスト》で使えるアクションは以下の通りです。
アクション | ダメージ | 発生 | DPS |
---|---|---|---|
通常攻撃 | 55、55、70 | 0.42秒 | 92 |
エアパンチ | 50 | 0.65秒 | 45 |
スラム | 50 | 0.65秒 | 45 |
アッパーカット | 60 | 0.4秒 | 50 |
最大3連になる通常攻撃がもっとも高火力ではあるものの、動きが止まるので敵からの反撃も受けやすい。近接では高DPSといっても、銃火器ほどの数値ではないので、殴り合いになると脆さが出ます。
対して、ゲージを消費するエアパンチや、アッパーカットはDPSでこそ劣るものの、上下の動きがあるので被弾を抑えられます。奇襲や時間短縮にも役立ちますし、敵の死角に回り込んでから、通常攻撃に繋げると良いです。
単純な移動用としても、エアパンチ連打で100メートル近くの距離を稼げます。緊急回避のみを考える場合、発生が速いアッパーカットでまず上昇、その後にエアパンチを連打するのがお勧めです。
アクション詳細
通常攻撃
地上で出せる通常攻撃は3連。対人DPSは92、対物DPSも92です。銃火器だと対人150DPSあっても低いレベルなので過信はできませんが、近接武器としては高水準な対人性能を持ちます。
弱体化前の《ライトセーバー》や、前シーズンに登場した《ハデスの鎖》とほぼ同じです。
各アクションのフレームチャートは以下の通りです。
アクション | ダメージ | 発生 | 後隙 |
---|---|---|---|
右ストレート | 55 | 25F | 12F |
左ストレート | 55 | 24F | 11F |
両手ストレート | 70 | 26F | 19F |
合計 | 180 | 75F | 42F |
過去の近接武器だと後のアクションになると隙が大きくなって損をする傾向がありましたが、《ニトロフィスト》については、殆んどフラットな状態。相手が反撃してこない分には出し得になっています。
エアパンチ
対人50ダメージ、対物180ダメージです。
対物ダメージがかなり高く、鉄製の建築でも壊して突破できます。正面から使うのはリスクがあるものの、弱っている相手を追い詰める用途には適しています。
攻撃前に0.65秒の溜めがあり、攻撃後に0.3秒の硬直があります。発生自体は後述するアッパーカットの方が速いので、咄嗟の回避能力では若干劣ります。
代わりに移動距離は24メートルありますし、アクション後の硬直が小さいので、連発して距離を稼ぐのに適しています。
スラム攻撃(エアパンチ派生)
対人50ダメージ、対物90ダメージです。
エアパンチの派生と言いますか、エアパンチで地面に触れるとスラム攻撃に化けます。5.12メートル範囲に衝撃波を放ちますが、代わりに対物ダメージが大きく低下します。
アッパーカット
対人60ダメージ、対物150ダメージです。
発生が0.4秒と各アクションの中で最も素早く、ジャンプしてエアパンチよりも隙が小さいです。DPSでは劣りますが、密着状態からの回避手段、被ダメを抑えつつ攻撃できるのが利点です。
意外と攻撃範囲は広いですが、上昇能力は低めで12メートルしかありません。初動が遅くても良いから高度が必要な場合は、最初からエアパンチの方が良いです(ハイグラの取返しなど)。
武器比較
項目 | キネティックブレイド | ニトロフィスト |
---|---|---|
レアリティ | ||
発射形式 | 近接2段 | 近接 |
最大ダメージ | 35 (5m) | 180 (5.12m) |
最小ダメージ | 35.0 (10m~) | - |
クリティカル | 1x | 1x |
対物ダメージ | 75 | 180 |
サブ攻撃(対人、対物) | 60 / 300 | 50 / 180 |
連射速度 | 126 | 31 |
ディレイ | 0.25s | - |
装弾数 | 3発 | 3発 |
リロード時間 | 10s | 8s |
持ち替え | 0.4s | 0.4s |
初登場 | 2023-03-10 | 2024-05-24 |
TTK100HP | 1.202s | - |
対人DPS | 58 | 93 |
対物DPS | 125 | 93 |
チャプター4時代に登場した《キネティックブレイド》は当時の環境でも十分に評価されていましたが、そこから更なるアッパー調整で登場したのが《ニトロフィスト》です。
両者の主だった違いは以下の通り。青が《ニトロフィスト》の強化ポイントです。
- 地上攻撃のDPSが増加 40%
- 空中攻撃のDPSが増加 40%
- 空中攻撃の発生が短縮 35%
- 空中攻撃の移動量が増加 15%
- ゲージの蓄積数が増加
- ゲージの蓄積速度が減少 10%
単純に戦闘能力が大幅に向上しており、完全に移動用の刀だった《キネティックブレイド》は元より、そのミシック版である《ソーンのバンパイアブレイド》よりも殴り合いに強いです。
機動系アイテムとしても、空中ダッシュが素早く出せるようになっており、《キネティックブレイド》が1秒、《ニトロフィスト》が0.6秒です。被弾のリスクが大きく軽減されています。
移動距離も《ニトロフィスト》の方が3メートル長いですし、上昇についてはアッパーカットという更に素早いアクションがあります。緊急回避、位置取りについては《ニトロフィスト》が圧倒的に優位です。
チャプター5以降の近接武器、機動系アイテム強化の流れを端的に表しています。
ミシック版「メガロ・ドンのニトロフィスト」
項目 | メガロドンのニトロフィスト |
---|---|
レアリティ | ミシック |
発射形式 | フルオート |
最大ダメージ | 180 (5.12m) |
クリティカル | 1x |
対物ダメージ | 180 |
サブ攻撃(対人、対物) | 50 / 180 |
連射速度 | 31 |
装弾数 | 5発 |
リロード時間 | 8s |
持ち替え | 0.4s |
初登場 | 2024-05-24 |
対人DPS | 93 |
対物DPS | 93 |
ゲージの最大蓄積数が5まで増加した上位版です。NPCの《メガロ・ドン》を倒すことで入手できます。
変更点
v30.01hotfix
- 通常攻撃の対物ダメージが減少(120、120、150 → 60、60、60)
- エアパンチの対人ダメージが減少(70 → 50)
- エアパンチの対物ダメージが減少(500 → 180)
- エアスラムの対人ダメージが減少(70 → 50)
- エアスラムの対物ダメージが減少(150 → 90)
- アッパーカットの対人ダメージが減少(70 → 60)
- アッパーカットの対物ダメージが減少(150 → 60)
建築への攻撃力を中心に大幅な下方修正が入っています。この辺りまでは予想の範疇というか、カジュアル人気が高かったから、あんまり弱体化したくなかったのかも。
v30.01
- スキルゲージのクールタイムが増加(8秒 → 11秒)
ニトロフィストの装弾数4です
殴るときにちょっと加速するのが強さの秘訣だとおもう
相手の左右からすれ違いざまに殴りつける行為を往復ビンタみたいに繰り返すと
まじで早すぎて反応できないこれがニトロフィスト高速拳
武器チェンしたら落下ダメで死ぬイカロス君ってほんとにダメな子やったんやなって
エアパンチで相手の足元付近に潜り込めたらまぁ大体勝てる相手がプロ級のaimじゃない限り
距離感をミスらない事と運営がこれ以上ナーフしないことが大事
エアパンチしようと思ったらゲージ足りなくて空中で通常の猫パンチを繰り出した時のむなしさ
ランクでもキルログに出まくってるしガチで環境武器だと思う
適当に殴っても強いしショットガンと組み合わせて高速バトルしてる人もいる
スラムアッパースラム
相手は死ぬ