《アウトローショットガン》はv34.1にて追加されたショットガンです。過去に存在した《二連式SG》の近縁に見えて、運用面はかなり違います。
上方修正を受けてダメージの下限値が引き上げられ、各レンジで50%のダメージは与えられるようになりました。
遠距離でもある程度のダメージは保証されており、初心者にとってはかなり扱いやすいSGです。
目次
データ

項目 | コモン | アンコモン | レア | エピック | レジェンド |
---|---|---|---|---|---|
発射形式 | ブレイクアクション | ブレイクアクション | ブレイクアクション | ブレイクアクション | ブレイクアクション |
最大ダメージ | 103.2 (6m) 詳細:8.6 * 12 | 108 (6m) 詳細:9.0 * 12 | 114 (6m) 詳細:9.5 * 12 | 120 (6m) 詳細:10.0 * 12 | 126 (6m) 詳細:10.5 * 12 |
中ダメージ | 51.6 (17m) 詳細:4.3 * 12 | 54 (17m) 詳細:4.5 * 12 | 57 (17m) 詳細:4.8 * 12 | 60 (17m) 詳細:5.0 * 12 | 63 (17m) 詳細:5.2 * 12 |
最小ダメージ | 10.3 (29m) 詳細:0.9 * 12 | 10.8 (29m) 詳細:0.9 * 12 | 11.4 (29m) 詳細:1.0 * 12 | 12 (29m) 詳細:1.0 * 12 | 12.6 (29m) 詳細:1.0 * 12 |
クリティカル | 1.5 x | 1.5 x | 1.5 x | 1.5 x | 1.5 x |
ダメージ上限 | 140 | 145 | 150 | 155 | 160 |
対物ダメージ | 76 詳細:6.3 * 12 | 80 詳細:6.65 * 12 | 84 詳細:7 * 12 | 89 詳細:7.4 * 12 | 93 詳細:7.75 * 12 |
連射速度 | 85 | 85 | 85 | 85 | 85 |
装弾数 | 2 発 | 2 発 | 2 発 | 2 発 | 2 発 |
リロード時間 | 2.09 s | 2 s | 1.9 s | 1.81 s | 1.71 s |
腰だめ精度 | 6.8 - 7.5 | 6.8 - 7.5 | 6.8 - 7.5 | 6.8 - 7.5 | 6.8 - 7.5 |
ADS精度 | 4.5 - 5 | 4.5 - 5 | 4.5 - 5 | 4.5 - 5 | 4.5 - 5 |
精度補正(屈み、歩き) | -5% / +5% | -5% / +5% | -5% / +5% | -5% / +5% | -5% / +5% |
持ち替え | 0.4s | 0.4s | 0.4s | 0.4s | 0.4s |
TTK100HP | 0.000 s
HP200:0.704 s
HP250:1.408 s | 0.000 s
HP200:0.704 s
HP250:1.408 s | 0.000 s
HP200:0.704 s
HP250:1.408 s | 0.000 s
HP200:0.704 s
HP250:1.408 s | 0.000 s
HP200:0.704 s
HP250:0.704 s |
対人DPS | 147 | 153 | 162 | 170 | 179 |
対物DPS | 107 | 113 | 119 | 126 | 132 |
簡易解説
高火力な単射SG
色々と欠点が多いものの、代わりに1発のダメージ量に優れたショットガンです。密着時に大ダメージを与えられます。
発射レートが低いのでごり押し運用には不向きですが、SMGを併用することで、大振りになる欠点を補えます。《アウトローSG》から戦闘に入ったときのDPS貢献度は250以上なので、上手く使えば敵を瞬殺できる可能性があります。

また《アウトローSG》はチャプター6時代のショットガンの中ではダメージモデル、射程が優遇されており、中距離のダメージ量が落ちにくいのも特徴です。
v36.0以降ではペレット1数の下限値が上方修正されたこともあり、射程面の優遇措置が明確になりました。
過去に存在していた《メイヴァンオートSG》がそうであったように、射撃精度が不足していると、いくらダメージモデルが優れていてもそれを活かせなかったのですが、《アウトローSG》はヒット数の保障という形で突破するという新しいアプローチが取られています。

ペレットヒットの保障値
ショットガンが使用する散弾は、ペレットと呼ばれる小型の弾丸を同時に飛ばし、そのヒット数によってダメージ量を決定するという仕組みを持っています。
命中判定が出ても時々によってダメージ量が異なるのは、目標に当たったペレット数の違いによって生れますが、このペレットヒット数には下限値が設定されており、どんなカス当たりをしても、各距離で3割程度のダメージを与えられるということです。
《アウトローSG》はこの部分が優遇されており、ペレットヒットの下限数が6発と多めに設定されています。《アウトローSG》のペレット数は12発なので、確定で50%以上のダメージは与えられるわけです。
上記はペレットが1発、6発当たったときのダメージ量ですが、ヒット数保証の関係でダメージ量が同じになっています。
歴代でもワースト3に入るくらいに集弾性が低い《アウトローSG》の欠点が帳消しになっており、高精度なショットガンとのダメージ格差を是正しています。
15メートル以遠になると全弾ヒットの《センチネルポンプSG》に匹敵するダメージ量が保証されるようになります(上記のチャート参照)。

広範囲にペレットをばら撒くので初心者であっても当てやすく、近距離であれば取りあえず50程度のダメージを与えられるので、近接武器に通じる能力を持っています。
武器比較
項目 | 二連式ショットガン | ゲートキーパーSG | アウトローSG |
---|---|---|---|
レアリティ | ![]() | ![]() | ![]() |
発射形式 | ブレイクアクション | フルオート | ブレイクアクション |
最大ダメージ | 120 (2.56m) 詳細:12.0 * 10 | 92 (9m) 詳細:9.2 * 10 | 126 (6m) 詳細:10.5 * 12 |
中ダメージ | 78 (7m) 詳細:7.8 * 10 | 64.4 (18m) 詳細:6.4 * 10 | 63 (17m) 詳細:5.2 * 12 |
最小ダメージ | 60 (12m) 詳細:6.0 * 10 | 9.2 (26m) 詳細:0.9 * 10 | 12.6 (29m) 詳細:1.0 * 12 |
クリティカル | 1.5 x | 1.75 x | 1.5 x |
ダメージ上限 | 150 | - | 160 |
対物ダメージ | 90 詳細:9 * 10 | 88 詳細:8.8 * 10 | 93 詳細:7.75 * 12 |
連射速度 | 114 | 102 | 85 |
装弾数 | 2 発 | 3 発 | 2 発 |
リロード時間 | 2.7 s | 2.25 s | 1.71 s |
腰だめ精度 | 8 | 3.8 - 4.6 | 6.8 - 7.5 |
ADS精度 | 7.3 | 2.5 - 3 | 4.5 - 5 |
精度補正(屈み、歩き) | -25% / +10% | -5% / +5% | -5% / +5% |
持ち替え | 0.4s | 0.4s | 0.4s |
TTK100HP | 0.000 s
HP200:0.526 s
HP250:1.053 s | 0.588 s
HP200:1.176 s
HP250:1.176 s | 0.000 s
HP200:0.704 s
HP250:0.704 s |
対人DPS | 228 | 156 | 179 |
対物DPS | 171 | 150 | 132 |

vs 二連式SG

過去に存在していた《二連式SG》と類似性のあるショットガンですが、発射レートが下がっているので、瞬間火力は大きく低下しました。
代わりに《アウトローSG》の方が長射程になっており、汎用性については改善されました。
当初、豚に真珠状態だった射程の優位性でしたが、ペレットヒットの保証数が増えたことによって、大分実用的になっており、密着運用以外でもある程度はダメージを与えられるようになっています。
vs ゲートキーパーSG

《ゲートキーパーSG》はチャプター5時代に存在した強力な連射系SGです。連射系SGは建築環境では微妙な評価になることが多いのですが、珍しくトップメタを形成した武器です。歴史上でも《コンバットSG》に次ぐ2回目の快挙を達成した強力なSGです。
そんな《ゲートキーパーSG》が何故強かったかというと、火力重視の連射系SGにしては、射撃精度が高かった部分が大きいです。
そんな《ゲートキーパーSG》と比べてしまうと、《アウトローSG》の腰だめ撃ちは2.5倍以上の拡散面積となっており、とにかく薄く広くペレットを散布します。誰でも当てられる代わりに、ダメージの伸びしろを失う形となっています。
ミシック版「強化型アウトローSG」
データ

項目 | ミシック |
---|---|
発射形式 | ブレイクアクション |
最大ダメージ | 130.8 (6m) 詳細:10.9 * 12 |
中ダメージ | 65.4 (17m) 詳細:5.4 * 12 |
最小ダメージ | 13.1 (29m) 詳細:1.1 * 12 |
クリティカル | 1.5 x |
ダメージ上限 | 160 |
対物ダメージ | 97 詳細:8.1 * 12 |
連射速度 | 85 |
装弾数 | 2 発 |
リロード時間 | 1.62 s |
腰だめ精度 | 6.8 - 7.5 |
ADS精度 | 4.5 - 5 |
精度補正(屈み、歩き) | -5% / +5% |
持ち替え | 0.4s |
TTK100HP | 0.000 s
HP200:0.704 s
HP250:0.704 s |
対人DPS | 186 |
対物DPS | 138 |
簡易解説
レアリティ相当に強化されたミシック版です。チャプター6・シーズン2に登場しました。
名前付きロケーション《クライム・シティ》の北にある《闇市》で販売しています。購入に際しては《ディルビット》が必要です。

基本性能が《アウトローSG》と同じで、併売している武器群に《ポンプ&ダンプ》系統、《ローレス ショックウェーブRL》があるので、これを買う人は少数派でした。
関連武器
アンステーブル・ヨインクSG

チャプター6・シーズン3にて登場した《アウトローSG》を元にしたエキゾチック武器です。
ダメージ量が増強された《アウトローSG》であり、マガジンの1発目に敵を引き寄せる効果が付いています。距離が離れていてもある程度は対応できるようになり、2発目で100越えの大ダメージを狙えます。
当初は微妙極まる性能でしたが、直後に《アウトローSG》共々上方修正を受けたので、かなり実用的な武器になりました。
変更点
v36.0hotfix
- 最大ダメージが増加(96~118 → 103~126)
- 有効射程が増加(24m → 29m)
- ダメージ上限値が上昇(140~160 → 160~180)
- ペレットの下限ヒット数が変更(4 → 6)
- 強化版の最大ダメージが増加(122 → 131)
- 強化版のダメージ上限値が上昇(165 → 185)
ダメージ上限値が大幅に上昇し、掠れヒット時の下限値も引き上げられました。
特にペレットのヒット数保証の増加が大きく、距離によるダメージ低下が大幅に緩和されています。
- ペレット: ショットガンの撃ち出す子弾のこと。子弾の合計値でダメージが決まります ↩︎
結構強化されたみたいだけど結局リロードで発狂するんよな
敵がショットガンの距離まで来たらカチャカチャやる時間稼ぐのがきつい
まあ今シーズンはポンプ&ダンプないしツインファイアよりは多少はね?
んまぁ
まじで使いにくいし、弱い
VSゲートキーパーSGの項目、コンバットSGがコンパクトSGになっています