フォートナイト： レバーアクションライフルの性能と使い方

《レバーアクションライフル》は、v15.1で追加された連射できるノンスコープ・スナイパーです。

過去に存在した《セミオートSR》の亜種ではあるものの、実用面では障害になるだろう特性が多いです。

リリース当初のバランスでは弱さが際立つスナイパーで、はっきり言って弱いです。――と私が初手で書く位には弱かった。後に上方修正を受けていますが、未だに実用性が怪しい武器だと思われます。

データ

現行 ＆ 基本

過去のバージョン

武器一覧

項目	現行	CP1・S5
レアリティ
発射形式	レバーA	レバーA
最大ダメージ	77 (275m)	61 (275m)
クリティカル	2.5 x	2 x
対物ダメージ	77	61
弾速(落下)	425 m/s (小)	425 m/s (小)
連射速度	75	75
装弾数	9 発	9 発
リロード時間	5.4 s	5.4 s
腰だめ精度	1.3	1.3
ADS精度	0.59	0.59
精度補正 (屈み、歩き)	-20% / +60%	-20% / +60%
持ち替え	0.4s	0.4s
TTK100HP	0.800 s HP200：1.600 s HP250：2.400 s	0.800 s HP200：2.400 s HP250：3.200 s
対人DPS	96	76
対物DPS	96	76

武器解説

連射できるスナイパーライフルの1種で、スコープが付属していません。

《レバーアクションライフル》は初代である《ハンティングライフル》に続く、2代目のノンスコープ系であり、初弾精度補正¹を使わないと弾が真っすぐに飛びません。遠距離を狙撃するには足を止める必要があるので、スコープ付きのスナイパーに比べて運用が制限されます。

スナイパーとしては1発のダメージ量が少ないのも問題で、ヘッドショットしたとしても確定1HKにならず、胴体ヒット時のダメージもかなり低いです。スナイパーの中では発射レートが高い方とはいえ、《レバーアクションRF》よりもDPS²が高く、命中率が高いアサルトがいくらでもあります。

スナイパーでは腰だめ撃ちの精度が良いので、スラグショットガンの真似事はできます。できますが、ショットガンが無いなら戦わない方が良いかなと……。

後の上方修正によって、多少は改善したものの、今だに活躍させるのは困難。現存しているスナイパー族の中ではワースト1、2位を争う状況なので、縛りプレイには最適かもしれません。

更に弱かったころ

武器のデフレ化が進んでいたチャプター2の中盤シーズンに登場したため、ゲームがリリースされた直後の《レバーアクションRF》は今以上に悲惨な状況でした。

武器一覧

項目	セミオートSR	レバーアクションRF	ストームスカウト
レアリティ
発射形式	フルオート	レバーA	セミオート
最大ダメージ	78 (275m)	61 (275m)	85 (275m)
クリティカル	2.5 x	2 x	2.5 x
対物ダメージ	78	61	85
弾速(落下)	425 m/s (小)	425 m/s (小)	425 m/s (小)
連射速度	72	75	54
装弾数	10 発	9 発	6 発
リロード時間	2.3 s	5.4 s	2.7 s
腰だめ精度	9.8	1.3	9.8
ADS精度	0	0.59	0
精度補正 (屈み、歩き)	0% / +90%	-20% / +60%	0% / +90%
持ち替え	0.4s	0.4s	0.4s
TTK100HP	0.833 s HP200：1.667 s HP250：2.500 s	0.800 s HP200：2.400 s HP250：3.200 s	1.111 s HP200：2.222 s HP250：2.222 s
対人DPS	94	76	76
対物DPS	94	76	76

既存のスナイパー《セミオートSR》が弱すぎて使われていない状況だったのに、それよりも更に弱い状態で登場しました。ヘッドショットを決めても116ダメージと、競合していた《ボルトアクションSR》の胴体ヒットと同じなのが悲しい。

同時期に登場した《ストームスカウト》はヘッドショット1HKの威力があり、且つストーム予報のオマケつきだったので、性能格差が顕著でした。

飛びぬけて弱いスナイパーとして歴史に刻まれた《レバーアクションRF》でしたが、フォートナイト全史においてはワースト2位に留まっているのが救いなのか、そうでないのか。

なお、栄えある1位はチャプター1・シーズン1時代の《セミオートSR》なんですが、人口がまだまだ少なかったときですし、1ヶ月ほどで上方修正されて《レバーアクションRF》を追い抜いているので、世の知名度としては《レバーアクションRF》の方が勝っているかもしれません。

変更点

v22.0

• 最大ダメージが上昇(52～61 → 67～77)
• ヘッドショット倍率が上昇(x2 → x2.5)

全スナイパーの大規模強化に巻き込まれる形でこっそり上方修正されています。

ただし、その後に復活したことはありません。

1. 初弾精度補正： 静止状態での初弾は最高精度になる仕様 ↩︎
2. DPS：時間当たりのダメージ量 ↩︎