v38.1は「シンプソンズ」とのコラボシーズンにおける最初の中規模パッチです。
手違いがあったのか、リリース当初は《カトゥーン・チェンソー》の追加のみでしたが、約6時間後には《ファイブガン》などの他の要素も追加されました。
ドーナツの降下はバトロワではよくある爆撃イベントですが、意外と殺意が高いので注意。
目次
カトゥーン・チェンソー

帰ってきた《チェンソー》。
近年の近接武器のベーシックな仕様として、サブ攻撃で長距離を移動できます。
原型は耐久力が付与されて乱用すると破損しましたが、《カトゥーン・チェンソー》では再び無限の耐久力になっています。
地上のコンボ攻撃も変更されていますが、モーションがかなり大振りになったのでDPSが激減しています。横凪にするので三国無双みたいなゲーム性だったら強いのか?
移動を強くして、戦闘を下げた《チェンソー》の派生で、基本的には移動オンリーでの運用になるでしょう。
ファイブガン

過去に存在した《ポンプ&ダンプ》の簡易版みたいなもので、ショットガンとサブマシンガンの機能を一つにまとめています。
ショットガンは装弾数2発で、最初にトリガーを引いた時か、SMGが最後の1発になったときにショットガンの残弾が残っていたときに発射します。
全弾発射をDPSに換算すると213程度。
SMGにしては射程が長いものの、精度不足が少し気になるところです。
強化型ストライカーアサルトライフル

《ストライカーAR》のミシック版で、順当に性能が向上したモデルです。
マップ上にランダム配置されている敵対的NPC《モー》がドロップします。他のボスNPCと同じくして、どこにいるか分からないため安定入手は難しいです。
ゼロビルドでは《サイレンサー付きAR》や《インファントリーRF》が優先されるとは思いますが、建築ありでは十分に当たりの部類です。
既存要素の変更
レンジャーSG

- ダメージ上限値が増加(150~165 → 155~170)
微調整レベルの差なので、武器の取捨選択には殆ど影響しないでしょう。
建築ありでは《サンダーSG》の方が安定しますが、射程が重要なゼロビルドでは相変わらず有力な選択肢です。
コバルトスリングショット

- 常設武器に変更
- スリップダメージの範囲が増加(1.92m → 2.56m)
- 弾速が上昇(65m/s → 80m/s)
週末限定となっていましたが、不評を集めたのか常設に変更されました。ただし出現率は相変わらず低いので、レアなのにレジェンドより希少かも。
発生する毒フィールドの効果範囲が僅かに増加して、巻き込みやすくなりました。
弾速も少し上がりましたが、体感できるほどの差ではないため、命中不安はいまだ付きまといます。
デオドラントアプリケーター

- 常設武器に変更
- 対人ダメージが増加(11/12 → 12/13)
- 対物ダメージが増加(11/12 → 12/13)
こちらも常設に変更されました。
DPSが僅かに増加していますが、有力アサルトを差し置いてまで採用しないとは思います。
Mrブラスティ

- 基礎精度が減少(1.9 → 2.1)
約10%の拡散角増大があり、射撃精度が低下しています。
ADSして使うなら初弾精度補正があるので影響は殆ど無さそうですが、ショットガンからの持ち替え運用などに差がでる形です。
クラスティのMrブラスティ

- 基礎精度が減少(1.9 → 2.1)
原型の《Mrブラスティ》に合わせて、こちらも精度が低下しました。
ドーナッツ降下

バトロワでチラホラ採用されているエリア爆撃系のイベントです。告知されているエリア内にいると、爆撃に巻き込まれて大ダメージを受ける――というものです。
他バトロワの爆撃に比べると、爆撃エリアが狭い代わりに密度が高いです。
一緒にレア宝箱なども降ってくるのですが、落ちてくるドーナツに接触すると100ダメージを受けるため、意外とハイリスクな行動になります。
リロードの変化
加えて、マップ毎の固有武器などが追加された模様。
ブリッツの変化










ようやく良い感じにバカっぽくなってきた
最初は新マップだけで少しずつ開放という出し惜しみ方式だったか
変化に弱いユーザーを慣らすためにこうするしかないのかな