フォートナイト： 復刻版3点 バーストアサルトライフルの性能と使い方

フォートナイトOGの復刻に合わせ、突如として現れた新生が《バーストアサルトライフル(OG)》です。

紆余曲折あって2点バーストになっていた《バーストAR》の派生シリーズみたいな立ち位置で、クリエイティブでは元の《バーストAR》が別個存在している状態です。過去に同じような事例もあったので、本サイトでは《バーストAR(OG)》として別枠にしています。

この《バーストAR(OG)》、実は過去の《バーストAR》と同じではありません。火力を捨てて、精度を重視した似たような別の武器です。

通常：

フォートナイト： バーストアサルトライフルの性能と使い方(FAMAS)

《バーストAR》はリリース当初から存在している古参の武器であり、中距離の対人戦闘に特化した武器です。射撃精度はあるものの、DPSが低めなの...

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2018-09-11 23:53

データ

簡易解説

v27.0のフォートナイトOGに合わせて復刻した《バーストAR》の類似武器です。復刻武器と銘打って保管庫から帰ってきた、それに合わせて過去の状態に戻されたように見えるものの、実はどの時代の《バーストAR》とも異なるステータスになっています。

お前のような《バーストAR》は過去一度も存在しなかった。自分を野原ひろしだと思っている一般人 ――そんな感じの《バーストAR(OG)》です。

《ヘビーSG(スラグ)》のときと同じようなパターンであり、元々の《バーストAR》もクリエイティブに残留しているため、本サイトでは別枠扱いにしました。

紆余曲折あって、強くなったり弱くなったりしている《バーストAR》なのですが、《バーストAR(OG)》は歴代の《バーストAR》でも特別にDPS¹が低いのが特徴です。《バーストAR》はチャプター1～2前半には160DPSもあったので、120DPSにも届かない《バーストAR(OG)》ほど非力ではありません。

チャプター2時代になって《バーストAR》の遠距離の性能が劇的に上昇し、その後にアサルト全体を巻き込んで弱体化の流れになるのですが、それ以降も弱体化されつつも《バーストAR》は遠距離特化の武器へと舵を切ります。

《バーストAR(OG)》もその流れに沿った遠距離型のアサルトで、威力減衰が弱く、射撃精度が高いのが強みです。

建築ありではDPSの高さが求められる傾向にあるので、開けた場所での撃ち合いになりやすいゼロビルド向き。チャプター2・リミックスではOG時代から弱体化を受けているので、これを建築ありで有効活用するのはなかなか難しいです。

歴代のバーストARと比べて

武器一覧

項目	バーストAR(C1S6)	バーストAR	バーストAR(OG)
レアリティ
発射形式	3点バースト	2点バースト	3点バースト
最大ダメージ	33 (50m)	37 (55m)	28 (55m)
最小ダメージ	21.5 (100m～)	33.3 (100m～)	25.2 (100m～)
クリティカル	2x	1.5x	1.5x
対物ダメージ	33	37	28
連射速度	666	495	768
ディレイ	0.34s	0.3s	0.5s
装弾数	30発	20発	30発
リロード時間	2.34s	2.3s	2.25s
腰だめ精度	2.35	1.65 – 3.25	1.9 – 3.7
ターゲット精度	1.4	1 – 1.95	1.14 – 2.22
精度補正 (しゃがみ、歩き)	-20% / +80%	-20% / +80%	-15% / +65%
持ち替え	0.4s	0.4s	0.4s
初登場	2017-09-26	2017-09-26	2023-11-03
TTK100HP	0.610s	0.542s	0.720s
対人DPS	162	136	114
対物DPS	162	136	114

vs 現行のバーストAR

クリエイティブに残存している2点バーストの《バーストAR》と比べても、《バーストAR(OG)》の方が弱体化路線です。3点の方がターボ建築に対して弾抜けしやすいですが、流石にDPSの差が大きいです。

ダメージモデルについては、現在の《バーストAR》を元にしたのかと思われます。

vs 過去のバーストAR

チャプター1、2時代の《バーストAR》は威力減衰が強かったので、現在の《バーストAR》や《バーストAR(OG)》のような特化型の武装ではありません。基本のDPSがそれなりに高く、建築においては差し込みや、雑用に使えました。

チャプター1時代の《バーストAR》とは役割が異なるわけです。

そんな《バーストAR》はチャプター2になって最盛期を迎えます。エピック以上になると精度回復ボーナスが付くようになり、圧倒的な射撃精度が加わりました。《バーストAR(OG)》は遠距離のDPSは同程度でも、命中率では大きく劣っています。

《バーストAR(OG)》が再び登場したチャプター2・リミックスですが、原点のチャプター2・シーズン2というと、元の《バーストAR》が最盛期を迎えたタイミング。《バーストAR(OG)》では到底対抗できない差があると思います。

武器比較

武器一覧

項目	アサルトライフル	サプレッサー付きAR	バーストAR(OG)
レアリティ
発射形式	フルオート	フルオート	3点バースト
最大ダメージ	36 (50m)	33 (50m)	28 (55m)
中ダメージ	28.8 (75m～)	26.4 (75m～)	26.6 (75m～)
最小ダメージ	23.4 (100m～)	21.4 (100m～)	25.2 (100m～)
クリティカル	1.5 x	1.5 x	1.5 x
対物ダメージ	36	33	28
連射速度	330	330	750
ディレイ	-	-	0.5 s
装弾数	30 発	30 発	30 発
リロード時間	2.1 s	2.1 s	2.25 s
腰だめ精度	2.4 - 3.85	1.8 - 7.7	1.9 - 3.7
ADS精度	1.55 - 2.5	1.1 - 4.6	1.14 - 2.22
精度補正 (屈み、歩き)	-20% / +80%	-20% / +45%	-15% / +65%
持ち替え	0.4s	0.4s	0.4s
TTK100HP	0.364 s HP200：0.909 s HP250：1.091 s	0.545 s HP200：1.091 s HP250：1.273 s	0.740 s HP200：1.560 s HP250：1.640 s
対人DPS	198	182	114
対物DPS	198	182	114

vs アサルトライフル

火力に劣る《バーストAR(OG)》ですが、《アサルトライフル》より射撃精度は良いです。連射したときの精度低下もマイルドなので、継続的に攻撃しても高い命中率を出せます。

半面、DPSの差が40%もあるので近距離戦になったら《アサルトライフル》には敵いませんし、建築への対応能力も相当な差があるので、建築ありでは《アサルトライフル》を選択する方が無難でしょう。

逆に相手が建築してこない、交戦距離が遠くなるゼロビルドでは、射撃精度に勝る《バーストAR(OG)》が優勢になります。《アサルトライフル》は3発くらいで精度が最低まで下がるので、継続的に敵を攻撃できる状況になれば、かなりの削り能力を発揮するでしょう。

vs サイレンサー付きAR

ゼロビルド環境のライバルとしては、《サイレンサー付きAR》の方が強敵かもしれません。《サイレンサー付きAR》には精度の管理が難しいという問題がありますが、それをクリアすれば高いDPS、射撃精度を発揮します。

1. DPS：時間当たりのダメージ量 ↩︎