《マークスマン・レッカーリボルバー》はv37.0にて追加されたピストル族の武器です。同日に追加された《レッカーリボルバー》のエキゾチック版です。
マークスマンの冠詞はあるものの、原型よりも高レート化し、近距離に特化した仕様になっています。
密着時に頭を追ったときのDPSが魅力ですが、建築との相性も悪くなったので、単体で運用するならゼロビルドの方が良いと思います。
目次
データ

項目 | エキゾチック |
---|---|
発射形式 | セミオート |
最大ダメージ | 61 (12.5m) 詳細:6.1 * 10 |
中ダメージ | 38.4 (60m) 詳細:3.8 * 10 |
最小ダメージ | 33.5 (100m) 詳細:3.4 * 10 |
クリティカル | 3 x |
ダメージ上限 | 180 |
対物ダメージ | 44 詳細:4.4 * 10 |
連射速度 | 124 |
装弾数 | 8 発 |
リロード時間 | 2.35 s |
腰だめ精度 | 4.45 |
ADS精度 | 1.55 |
精度補正(屈み、歩き) | -25% / +20% |
持ち替え | 0.425s |
TTK100HP | 0.483 s
HP200:1.449 s
HP250:1.932 s |
対人DPS | 126 |
対物DPS | 91 |
簡易解説
長射程の散弾
原型である《レッカーリボルバー》と同じく、《シェル》を使用するピストルです。ピストル族ではあるものの、散弾の仕組みを持っており、高い命中率と安定性を誇ります。
散弾とは思えない破格の射程がこの武器の強みです。
過去に存在していた《コンバットSG》の最盛期に匹敵する射程を持っており、火力についても連射SGの中では上位に入れます
基本的には《レッカーリボルバー》の仕組みを踏襲しており、他のショットガンと併用する運用も有力です。ショットガンの持ち替えペナルティが無いので、《センチネルPSG》と併用するのも良いでしょう。
ヘッドショット倍率が高い
《マークスマン・レッカーリボルバー》はヘッドショット倍率が3倍になっており、頭に当てたときにはダメージ量が飛躍的に増加します。
これは過去に存在していた《マークスマン・シックスシューター》と同じ変化です。
できるだけ頭にペレットが当たるようにすると効果的なんですが、射撃精度が《レッカーリボルバー》のアンコモン水準なのが足を引っ張ります。
安定してヘッドショットを取れる距離は限られています。
スタンスによって発射レートが変化
原型である《レッカーリボルバー》よりも発射レートが強化されており、また腰だめ撃ちとADS状態で発射レートが変化します。
項目 | 腰だめ | ADS |
---|---|---|
発射レート | 124RPM | 103RPM |
対人DPS | 126 | 105 |
腰だめ撃ちで戦うと自然とDPS1が向上するので、マークスマンとは名ばかりの脳筋武器。ADSを使うとDPSが落ち込むので、たまに単発で不意打ちするに留める方が良さそうです。
なお、このスタンスによる発射レートの変化は《マークスマン・シックスシューター》も持っていたものですが、それは原型である《シックスシューター》由来です。
マークスマンを冠したからといって、《レッカーリボルバー》にも付与されるのは奇妙な話です。
武器比較
項目 | 強化型レッカーリボルバー | マークスマン・レッカーリボルバー |
---|---|---|
レアリティ | ![]() | ![]() |
発射形式 | セミオート | セミオート |
最大ダメージ | 94 (12.5m) 詳細:9.4 * 10 | 61 (12.5m) 詳細:6.1 * 10 |
中ダメージ | 59.2 (60m) 詳細:5.9 * 10 | 38.4 (60m) 詳細:3.8 * 10 |
最小ダメージ | 51.7 (100m) 詳細:5.2 * 10 | 33.5 (100m) 詳細:3.4 * 10 |
クリティカル | 1.85 x | 3 x |
ダメージ上限 | 165 | 180 |
対物ダメージ | 60 詳細:6 * 10 | 44 詳細:4.4 * 10 |
連射速度 | 82 | 124 |
装弾数 | 8 発 | 8 発 |
リロード時間 | 2.89 s | 2.35 s |
腰だめ精度 | 3.6 | 4.45 |
ADS精度 | 1.25 | 1.55 |
精度補正(屈み、歩き) | -25% / +20% | -25% / +20% |
持ち替え | 0.425s | 0.425s |
TTK100HP | 0.725 s
HP200:1.449 s
HP250:1.449 s | 0.483 s
HP200:1.449 s
HP250:1.932 s |
対人DPS | 130 | 126 |
対物DPS | 83 | 91 |
原型の《レッカーリボルバー》に比べて、高レート型に寄せており、その分だけ1発のダメージ量が落ちています。
また射撃精度もレアリティにしては低めで、《レッカーリボルバー》のアンコモンと同水準と、基本的には《強化レッカーリボルバー》の方が優勢です。
ダメージ量の比較
原型の《レッカーリボルバー》より1発のダメージ量が落ちているので、ヘッドショット倍率の差で取り返すには、かなりのヘッドショット率が要求されます。
HS数 | 強化レッカー | マークスマン | 差分(強-M) |
---|---|---|---|
0 | 94 | 61 | 33 |
1 | 101.99 | 73.2 | 28.79 |
2 | 109.98 | 85.4 | 24.58 |
3 | 117.97 | 97.6 | 20.37 |
4 | 125.96 | 109.8 | 16.16 |
5 | 133.95 | 122 | 11.95 |
6 | 141.94 | 134.2 | 7.74 |
7 | 149.93 | 146.4 | 3.53 |
8 | 157.92 | 158.6 | -0.68 |
9 | 165 | 170.8 | -5.08 |
10 | 165 | 180 | 15 |

同じ限定武器である《強化レッカーリボルバー》と並ぶには、10ペレット中8発のヘッドショットが必要なんですが、これが《強化型ハボックPSG》だったら、全員1HKで殲滅しているレベルなので、実戦ではまず不可能だろうと思います。
そもそも《強化レッカーリボルバー》よりも精度が低いので、同じAIM力だと《強化レッカーリボルバー》の方がヘッドショット率が高くなります。
1発のダメージ量が重視される傾向のある建築ありでは、およそ《強化レッカーリボルバー》が優勢だろうと思います。
なお、同じ射撃精度を持つ《レッカーリボルバー》のアンコモンと比較すると、平均3発のヘッドショットで五分のダメージ量になります。こっちですら結構厳しい条件なので、建築との相性はかなり悪いと思われます。
DPSの比較
原型よりも発射レートが向上しているので、至近距離で頭に向かってスプレーする動きがDPS的には最強です。
HS数 | 強化レッカー | マークスマン | マークスマン (ADS) |
---|---|---|---|
0 | 128 | 126 | 105 |
1 | 139 | 151 | 126 |
2 | 150 | 176 | 147 |
3 | 161 | 202 | 168 |
4 | 172 | 227 | 188 |
5 | 183 | 252 | 209 |
6 | 194 | 277 | 230 |
7 | 205 | 303 | 251 |
8 | 216 | 328 | 272 |
9 | 225 | 353 | 293 |
10 | 225 | 365 | 310 |

単純なDPSだけなら平均1発のヘッドショットで、《強化レッカーリボルバー》を超えられますが、やはり問題になるのは射撃精度の差です。
全弾命中を取れない距離では、ダメージ期待値が《強化レッカーリボルバー》の2割減になるので、それに並ぶための要求ラインはかなり厳しくなります。
平均3発のヘッドショットが必要な腰だめ撃ちはまだしも、平均6発のADS状態は殆ど不可能なレベルなので、《強化レッカーリボルバー》より間合い詰める意識が重要です。
ADSを使うだけでDPSが低下するので腰だめ撃ちを多用したいですし、思っている以上に特化型のエキゾチック武器なのかもしれません。
入手方法
チャプター6・シーズン4
各地にあるバンカーにて、ランダム配置で販売されています()。
バンカーを開けるのに、OXRランクA以上が必要です。
変更点
v37.0hotfix
- 最大ダメージの射程が減少(23m → 12.5m)
- 60メートル時のダメージの減衰率が増加(20% → 37%)
- 100メートル時のダメージの減衰率が増加(40% → 45%)
- 対物ダメージが減少(50→44)
- ピストル間で持ち替えペナルティが追加
- ダメージ上限値が減少(190 → 180)
- DPS:時間当たりのダメージ量 ↩︎
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