フォートナイト： スパイアライフルの性能と使い方

《スパイア・ライフル》はv36.0で追加されたLMG族の武器です。

見た目があまりに大剣過ぎてイロモノ枠にも見えますが、装弾数が多いことを除けば汎用性の高い武装です。近距離もそこそこ戦えますが、どちらかというと中距離～遠距離を得意とします。

ミシック版も存在しており、比較的に強力なので十分に狙ってみる価値があります。

データ

簡易解説

見た目、近接っぽい外観をしていますが、久々に登場したLMG族の武器です。LMGはアサルトの亜種として扱われることが多く、特性の大部分はアサルト族を踏襲しています。

中程度の火力を持っており、それなりの有効射程、射撃精度を持ちます。極端に有利な区間こそ無いものの、極端な苦手もない万能型です。

《スパイア・ライフル》が登場したチャプター6・シーズン3は、全体的に高火力な武器が多いので、相対的には打撃力不足になりやすいです。対物DPS¹が高めの設計ですが、発射レートが低いのでターボ建築への弾抜けも起きません。

ともすれば器用貧乏になりやすい立ち位置なので、LMGの特色である装弾数を活かせる機会があれば良いですが、現状では普通のアサルトとして使うことになるでしょう。

比較的に射撃精度が良い部類なので、中距離以遠の戦いを意識しておき、初弾精度補正²も活用したいです。1発の威力が高めで精度回復も速いので、単発でチクチクしてもDPSの低下が抑えられます。

建築ありでは中距離を重視するときの選択肢、自然と遠距離での戦闘が増えるゼロビルド向きのLMGです。

武器比較

武器一覧

項目	フラップジャックRF	フューリーAR	ライトマシンガン	スパイアライフル
レアリティ
発射形式	フルオート	フルオート	フルオート	フルオート
最大ダメージ	31 (51.2m)	26 (60m)	28 (50m)	41 (52m)
中ダメージ	24.8 (75m～)	23.4 (100m～)	22.4 (75m～)	36.1 (80m～)
最小ダメージ	20.2 (100m～)	20.8 (275m～)	18.2 (100m～)	32.8 (275m～)
クリティカル	1.65 x	1.5 x	1.5 x	1.5 x
対物ダメージ	36	26	28	48
連射速度	372	447	420	252
装弾数	45 発	28 発	60 発	50 発
リロード時間	3.15 s	2.34 s	3.6 s	4.5 s
腰だめ精度	1.2 - 3.5	2.1 - 2.7	1.1 - 1.7	1.5 - 2.1
ADS精度	0.9 - 2.6	1.35 - 1.75	0.72 - 1.1	1.1 - 1.6
精度補正 (屈み、歩き)	-15% / +20%	-15% / +60%	-15% / +35%	-10% / +10%
持ち替え	0.4s	0.4s	0.4s	0.4s
TTK100HP	0.484 s HP200：0.968 s HP250：1.290 s	0.403 s HP200：0.940 s HP250：1.208 s	0.429 s HP200：1.000 s HP250：1.143 s	0.476 s HP200：0.952 s HP250：1.429 s
対人DPS	192	194	196	172
対物DPS	223	194	196	202

過去のLMGと比べて射程が優遇されており、遠距離向けの特性になっています。

射撃精度自体はチャプター4で強化受けた《ライトマシンガン》の方が上なんですが、横ブレの少なさや単発撃ちとの相性から、遠距離では《ライトマシンガン》より優位になります。

この辺りは競合武器の《フューリーAR》も同じで、単発撃ちになると元の発射レートが無視されるので、理想的な運用をしたときのダメージ期待値は《フューリーAR》の1.5倍にもなります。得意距離を意識して使い分けるのが重要です。

ミシック版「強化型スパイアライフル」

データ

簡易解説

チャプター6・シーズン3に登場した《スパイア・ライフル》のミシック版です。元になった《スパイア・ライフル》より発射レートが向上しており、装弾数も僅かに増加しました。

遠距離については伸び悩むものの、苦手だった近距離が補填されて不安が解消されています。アサルトならば、《フューリーAR》のレジェンド以外には全距離有利なので、最終装備の筆頭候補です。

名前付きロケーション《鬼の領地》にいるDAIGOを倒すことで入手できます。

周囲に展開している仮面を破壊するとダウンし、このときに頭を撃つとクリティカルになります。

1. DPS：時間当たりのダメージ量 ↩︎
2. 初弾精度補正： 静止状態の単発が高精度になる仕様 ↩︎