《雷槍》はv24.2で追加された爆破系の武器で、漫画「進撃の巨人」とのコラボミシックになります。
対物に特化した専用弾を使い、建築1枚を貫通して、内部から爆破する能力を持ちます。建築に籠る相手へのカウンターになっています。
半面、対人性能は低めになっており、汎用性には欠けます。
特性上、ゼロビルドでは微妙な装備なので、使うとしたら建築ありに限定されると思います。
データ
項目 | 雷槍 |
---|---|
レアリティ | ミシック |
発射形式 | セミオート |
最大ダメージ | 10 + 100 (300m) |
クリティカル | 1 x |
対物ダメージ | 20 + 450 |
連射速度 | 45 |
装弾数 | 2 発 |
リロード時間 | 2.5 s |
持ち替え | 0.4s |
初登場 | 2023-04-11 |
対人DPS | 82 |
対物DPS | 352 |
簡易解説
建築への対策装備
ワイヤーが刺さった壁を無かったものとして扱い、その前後を爆風に巻き込む貫通能力を持った爆破武器です。建築による防御に対しての明確なカウンターになっています。
過去に存在していた対人ダメージ貫通を限定的に再現した武装です(参考)。
それ以外は目立った長所は無く、むしろ爆破武器としてはかなり弱めです。爆風のスプラッシュ半径は2.5メートル程で、巻き込み能力はあまり高くありません。
漁夫攻撃、再度の一押しに役立つものの、不利な状況を打開する能力に欠けます。
建築ありで使うのは前提条件になりますが、アイテムスロットを積極的に埋めるには、汎用性の欠落が気になるところです。スロットで腐りやすいので、使えるときに使って、飽きスロットを他に回すのが良いでしょう。
撃ち合いには弱い
爆風による範囲攻撃といっても、対人DPSはたったの60しかありません。また発射前のモーションに0.6秒を要するので、出会いがしらでの即応性もありません。
正面きって撃ち合ってしまうと不利な相手ばかりです。
《立体機動装置》からの連携が示唆されていますが、《立体機動装置》の斬撃が対人80DPSあるので、わざわざ1スロット埋めて、それよりも弱い追加オプションを入れるかと言われると……。
あくまで対物に特化した補助装備なので、特にゼロビルドでは戦闘勝率には寄与しません。少なくとも《立体機動装置》より優先することは無いでしょう。
武器比較
項目 | ブームSR | 雷槍 |
---|---|---|
レアリティ | ||
発射形式 | セミオート | セミオート |
最大ダメージ | 10 + 75 (300m) | 10 + 100 (300m) |
クリティカル | 2.5 x | 1 x |
対物ダメージ | 0 + 150 | 20 + 450 |
連射速度 | 60 | 45 |
装弾数 | 5 発 | 2 発 |
リロード時間 | 4.1 s | 2.5 s |
腰だめ精度 | 9.8 | - |
ADS精度 | 0 | - |
精度補正(屈み、歩き) | 0% / +160% | - |
持ち替え | 0.4s | 0.4s |
初登場 | 2020-12-02 | 2023-04-11 |
TTK100HP | 1.000 s | - |
対人DPS | 85 | 82 |
対物DPS | 150 | 352 |
過去に存在していた《ブームSR》とは類似性のある武器です。《ブームSR》はスコープ付きの狙撃武器ですが、撃ち込んだところで弾が爆発する特性を持っています。
《雷槍》の場合、建築を1枚貫通する能力を持っており、1発当たりの対物ダメージも《ブームSR》から増えました。爆風の範囲自体は狭くなりましたが、対物に関しては《ブームSR》よりも強くなっています。
半面、対人DPSに関しては《ブームSR》よりも低下しており、即応性も低下しました。《ブームSR》でも正面対決は無理筋だったので、《雷槍》については言わずもがな。
《立体機動装置》からの攻撃にしても、空中でホバリングしてしまうので反撃を受けやすく、初見殺し以上の効果は見込めないです。
《ブームSR》も決して強かったわけではないので、インフレが進んだ現環境では根本的なパワー不足ではありそうです。
入手方法
各地にある《調査兵団の小型トランク》等からドロップします。
変更点
v24.3
- 爆風のダメージが増加(70 → 100)
- 時限信管が高速化(1秒 → 0.4秒)
限られた状況でのみ使われる武装ですが、使い勝手が少し改善しました。
雷槍が出てきません 調査兵団の小型トランクからも出ません
なぜでしょうか
運が悪いから
クリエとかアリーナだと出ないよ〜