《タイフーンブレード》はv33.0にて追加された近接武器です。
攻撃性能は銃火器に対して不利さがあるものの、機動力を増やすバフ能力が充実しています。
移動するときに持っているだけでも効率上昇、緊急回避能力の付与があり、戦闘中ではかく乱、位置取りに重宝します。
方向性は異なるものの歴代でも屈指の性能を持つ近接です。
目次
データ

| 項目 | エピック | ミシック |
|---|---|---|
| 発射形式 | 近接 | 近接 |
| 最大ダメージ | 218 (2.5m) 詳細:28.0 * 6 + 50 | 218 (2.5m) 詳細:28.0 * 6 + 50 |
| クリティカル | 1 x | 1 x |
| 対物ダメージ | 308 詳細:44 * 6 + 44 | 308 詳細:44 * 6 + 44 |
| サブ攻撃(対人、対物) | 90 / 250 | 90 / 250 |
| 連射速度 | 19 | 19 |
| 装弾数 | 1 発 | 1 発 |
| 持ち替え | 0.4s | 0.4s |
| TTK100HP | 0.000 s
HP200:0.000 s
HP250:3.158 s | 0.000 s
HP200:0.000 s
HP250:3.158 s |
| 対人DPS | 69 | 69 |
| 対物DPS | 98 | 98 |
簡易解説
機動力が増える刀
《タイフーンブレード》はフォートナイトに登場した2代目の日本刀モチーフの武器です。先代の《キネティックブレイド》と同じく機動力を重視したデザインです。

《タイフーンブレード》は昨今のトレンドを踏襲し、攻撃以外の能力も充実した近接武器です。装備しているだけで、
- ダッシュ速度 +42%
- ダッシュジャンプ力 +200%
- スタミナ消費 -50%
- 落下ダメージ無効
――と移動に関する様々なバフ効果を受けられます。過去に存在していた《スピードの極意》より強化率が高く、目に見えて俊敏になります。
特にジャンプ力の強化は強力で通常時の3倍になり、そこから空中ダッシュも繰り出せます。滞空中でも小回りも効くため、敵の狙いを外したり、死角に潜り込んだりする能力に秀でています。
探索効率も自然と向上するので、取りあえずで持っておいても損をしません。ゼロビルドでは不意打ちされたときの回避運動に使えるので、道中での安心が買えます。
攻撃はハイリスク
半面、攻撃性能は低調で、《タイフーンブレード》で切り掛かっても、汎用の銃火器には大きく劣ります。通常攻撃の対人DPS1は67止まりであり、平均160DPSくらいはある銃火器には不利さが出ます。
上手く闇討ちを仕掛けたとしても被弾が増えるので、建築+SGの組み合わせ程の安定性は望めません。
この辺りは過去の近接武器と概ね共通しています。
建築での戦いに慣れているなら、《タイフーンブレード》の強みである機動性能を最大限に利用し、攻撃に際しては銃火器を主体にする方が無難です。
《タイフーンブレード》で戦うなら、範囲攻撃の「疾風斬り」が起点であり、地上で刀を振るのは弱っている相手への介錯がメインで、少なくとも奇襲前提の運用になると思います。
アクション一覧
通常攻撃

- 28 (44) x6
- 50 (44)
――の7段コンボで攻撃します。最初の1発だけ踏み込みがあるので少し長射程。
総ダメージ量は212、対人DPSは67です。
あまり強くないと言われた《シュリのブラックパンサークロー》でも平素で78DPSありました。《ハデスの鎖》や《ニトロフィスト》に至っては90DPSを越えていたので、昨今の近接では弱めな設計です。
落下攻撃から繋げるならば、銃火器に持ち替える方が良いですし、他に選択肢があるなら使わない方が無難です。刀で攻撃するにしても、主力にはなりません。
落下攻撃

対人70、対物100ダメージの飛び込み攻撃です。着地した場所の周囲4メートルに衝撃波を放って攻撃します。
降下する高さも影響しますが、発生の隙が0.8秒、使用後の硬直が0.25秒くらいあるので、総合すると60DPSくらいになります。これで肉薄できることを考えると、不意打ちできる分には悪くないです。
疾風斬り

対人90、対物250ダメージの斬撃を飛ばします。クールタイムが9秒ある大技で、有効射程は15メートルあります。
欠点は発生に際して約1.2秒の溜めが発生することで、正面から使うと大きな隙を晒します。
空中殺法で死角を突けばショットガン替わりになるので、《タイフーンブレード》の主力攻撃になりますが、決定力には欠けます。
対人DPSは54相当で、射程がある分だけDPSは低め。
ウィンドリープ

ダッシュ状態から繰り出せる大ジャンプで、縦方向に3倍の跳躍をします。移動時のショートカット、戦闘であれば、敵の狙いを外して反撃のチャンスを生み出します。
この後の選択肢が色々あって、
- 空中ダッシュによる回避
- 死角からの落下攻撃
- 疾風斬りで追い落とし
- 武器を持ち替えて肉薄攻撃
――と、見た目は地味ですが《タイフーンブレード》の要と言えるアクションです。
空中ダッシュ

ウィンドリープから繋げることになる回避アクションで、敵の狙いを外す効果があります。終盤での位置取りに大きな貢献を果たします。
横軸への機動力が高いのが、《ライトセーバー》のフォースジャンプと異なる部分で、素早く間合いを詰めることができますし、回避用途でも広く使えます。
武器比較
| 項目 | タイフーンブレード | シュリのブラックパンサークロー | ライトセーバー |
|---|---|---|---|
| レアリティ | ![]() | ||
| 発射形式 | 近接 | 近接 | 近接 |
| 最大ダメージ | 218 (2.5m) 詳細:28.0 * 6 + 50 | 150 (2.5m) | 250 (2.5m) |
| クリティカル | 1 x | 1 x | 1 x |
| 対物ダメージ | 308 詳細:44 * 6 + 44 | 225 | 850 |
| サブ攻撃(対人、対物) | 90 / 250 | 50 / 50 | - |
| 連射速度 | 19 | 31 | 17 |
| 装弾数 | 1 発 | 5 発 | 1 発 |
| 持ち替え | 0.4s | 0.4s | 0.4s |
| TTK100HP | 0.000 s
HP200:0.000 s
HP250:3.158 s | 0.000 s
HP200:1.935 s
HP250:1.935 s | 0.000 s
HP200:0.000 s
HP250:0.000 s |
| 対人DPS | 69 | 78 | 71 |
| 対物DPS | 98 | 116 | 241 |
過去に存在していた《スピードの極意》の高性能版で、ジャンプ力が増強し、空中ダッシュの機能も付きました。
vs シュリのブラックパンサークロー

どちらも装備時にダッシュ速度が増加する効果が付いています。《シュリのブラックパンサークロー》が20%、《タイフーンブレード》が42%なので、移動速度については《タイフーンブレード》が大きく勝ります。
半面、攻撃についてはスーパーチャージ込みで99DPSに到達する《シュリのブラックパンサー》ほどではありません。更に強化された機動性をうまく活用して、銃火器の攻撃に繋げたいです。
vs ライトセーバー

昨今の《ライトセーバー》は基本性能は低いですが、フォースという外部オプションが付くようになりました。先に再録された際には移動速度の増加(おそらく10%)、空中ジャンプの追加などがありました。
《タイフーンブレード》はガード能力こそ失いましたが、フォース付き《ライトセーバー》より更に機動力が増加しており、縦方向への大ジャンプが追加、からめ手が色々と使えるようになりました。
地上攻撃こそ弱体化しているものの、実戦における影響力は飛躍的に増大しています。
【ミシック】タイフーンブレード

チャプター6・シーズン1に登場し、NPC《将軍X》を倒すことでドロップした高レアリティな《タイフーンブレード》です。
エピックの《タイフーンブレード》よりも耐久力が高く、約1.5倍のエネルギー総量を持ちます。多少、無茶な使い方をしても耐えられるようになりました。
エネルギー総量以外に違いはないので、無理に入手する必要もないので、浮島に挑戦するなら《将軍Xのメダリオン》狙いになりそうです。
関連武器
二刀の斬月

チャプター7・シーズン1で登場したコラボミシックです。
《タイフーンブレード》の登場後、持っているだけで移動速度が向上する近接武器が色々と登場したのですが、攻撃面にも高い類似性がある調整版です。
変更点
v37.1
- スタミナ消費の軽減効果が減少(62% → 50%)
気が付いたら弱体化していたので、詳細なタイミングが分かりませんが、このときに《Blitz ニーキャッパー》が追加されており、また《ニーキャッパー》も同じような弱体化を受けているので、このタイミングではないかと推察します。
v33.2hotfix2
- 通常攻撃1~6の対人ダメージが減少(30 → 28)
- 通常攻撃の対物ダメージが減少(50 → 44)
- DPS:時間当たりのダメージ量 ↩︎





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