《DMR》はv21.0で追加されたマークスマン族の武器です。既存の武器種であるスナイパーの近縁として、マークスマン族に分類された初めての武器になります。
スナイパーとは大きな差異があるわけではなく、過去にあった連射できるスナイパーに近いです。
弾速がスナイパーより高速ですが、連続して当てるのは困難であるため、高精度なアサルト相手には不利な傾向があります。使うとしたらゼロビルドの方が良いでしょう。
データ

項目 | コモン | アンコモン | レア | エピック | レジェンド | ミシック |
---|---|---|---|---|---|---|
発射形式 | セミオート | セミオート | セミオート | セミオート | セミオート | セミオート |
最大ダメージ | 45 (300m) | 48 (300m) | 50 (300m) | 53 (300m) | 55 (300m) | 58 (300m) |
クリティカル | 1.65 x | 1.65 x | 1.65 x | 1.65 x | 1.65 x | 1.65 x |
対物ダメージ | 45 | 48 | 50 | 53 | 55 | 58 |
弾速(落下) | 500 m/s (小) | 500 m/s (小) | 500 m/s (小) | 500 m/s (小) | 500 m/s (小) | 500 m/s (小) |
連射速度 | 150 | 150 | 150 | 150 | 150 | 150 |
装弾数 | 10 発 | 10 発 | 10 発 | 10 発 | 10 発 | 10 発 |
リロード時間 | 2.75 s | 2.62 s | 2.5 s | 2.4 s | 2.25 s | 2.1 s |
腰だめ精度 | - | - | - | - | 4.15 | 3.9 |
ADS精度 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
精度補正(屈み、歩き) | -30% / +100% | -30% / +100% | -30% / +100% | -30% / +100% | -30% / +100% | -30% / +100% |
持ち替え | 0.4s | 0.4s | 0.4s | 0.4s | 0.4s | 0.4s |
TTK100HP | 0.800 s
HP200:1.600 s
HP250:2.000 s | 0.800 s
HP200:1.600 s
HP250:2.000 s | 0.400 s
HP200:1.200 s
HP250:1.600 s | 0.400 s
HP200:1.200 s
HP250:1.600 s | 0.400 s
HP200:1.200 s
HP250:1.600 s | 0.400 s
HP200:1.200 s
HP250:1.600 s |
対人DPS | 112 | 120 | 125 | 132 | 138 | 145 |
対物DPS | 112 | 120 | 125 | 132 | 138 | 145 |
簡易解説
歴史的な武器
《DMR》の登場と同時に新設されたマークスマン族の第1号です。
過去に存在した《オートマチックSR》がスナイパーの例外を色々と達成しているので、目立った特別感は無かったものの、記念すべき武器であったのは間違いありません。

汎用のスナイパーと違って《中口径弾》を使用し、後に登場するマークスマンの中でも平均的なステータスを持ちます。中程度の威力、中程度の連射速度を持っています。
弾速は500m/sの高速タイプです。リリースされた当時では歴代最速でしたが、現在は後発の武器群によって塗り替えられています。
弾速は速いが……
多くのスナイパーよりも高速な弾丸を持ちますが、それでも100メートル先の敵に当てるのに0.2秒のラグが発生します。相手がランダムに横移動するだけも、命中率が激減するのは変わりません。
弾速ありの宿命として、止まっている相手には刺さりますが、動いている相手には脆いです。まして連続で当てるのは至難の技であり、建築という拒否択に対しても弱いです。
グライダーが撃墜できない、移動系アイテムで飛んでいる敵が撃墜できない、車の運転席が抜けないと、即着で高精度なライフルに比べると運用が限定されます。遠距離でチクチクすると弾速の悪影響が大きくなるし、中距離ではDPS不足だしで活躍するのが困難です。
なお、スコープの倍率が低いので少ないように見えますが、弾の落下は《ボルトアクションSR》、《ヘビーSR》などと同じです。

修正済みのバグ
リリース当初はスコープを覗き込んだときのカメラ位置、弾が飛び出す位置がずれているバグがありました。
例えば頭がギリギリ出ていない状態でも、スコープを覗くと敵が見えてしまい、意図せずとも壁越しに攻撃できてしまうという再現性の高いものでした。
コレに限らずバグだと分かっているものを意図的に利用するのは規約違反ではあるので、何があっても自己責任で。
武器比較
項目 | インファントリーRF | オートマチックSR | DMR |
---|---|---|---|
レアリティ | ![]() | ![]() | ![]() |
発射形式 | セミオート | フルオート | セミオート |
最大ダメージ | 42 (55m) | 42 (300m) | 53 (300m) |
中ダメージ | 39.1 (75m~) | - | - |
最小ダメージ | 35.7 (100m~) | - | - |
クリティカル | 2 x | 2 x | 1.65 x |
対物ダメージ | 47 | 33 | 53 |
弾速(落下) | - | 475 m/s (小) | 500 m/s (小) |
連射速度 | 240 | 240 | 150 |
装弾数 | 10 発 | 16 発 | 10 発 |
リロード時間 | 2.2 s | 3.6 s | 2.4 s |
腰だめ精度 | 5 | 9.8 | - |
ADS精度 | 0.1 | 0 | 0 |
精度補正(屈み、歩き) | -25% / +10% | 0% / +150% | -30% / +100% |
持ち替え | 0.4s | 0.4s | 0.4s |
TTK100HP | 0.500 s
HP200:1.000 s
HP250:1.250 s | 0.500 s
HP200:1.000 s
HP250:1.250 s | 0.400 s
HP200:1.200 s
HP250:1.600 s |
対人DPS | 168 | 168 | 132 |
対物DPS | 188 | 132 | 132 |
過去に存在していた《オートマチックSR》と比べると、ステータス的に見劣りする部分が多いです。一応、弾速だけは有利なんですが、着弾のタイムラグに換算すると100メートルで0.03秒しかないので、この二つで体感差は殆んど発生しません。
現役時代の《オートマチックSR》が、《インファントリーライフル》や《ヘビースナイパーライフル》に押されて全く目立たなかったので、建築ありでは競合が相当に弱くないと使われない立ち位置の武器です。
使うのならばゼロビルドということになるかと思いますが、チャプター3以降では高精度で即着のアサルトが増えすぎたので、それより優先されることはありません。マークスマンという種族そのものに抜本的な改革が必要だとも言えます。
ミシック版
チャプター3・シーズン3

雪原バイオームに植えた《現実の苗木》が最大まで育つとドロップします。他プレイヤーの苗木からは獲得できません。
弱い
強い