《ロケットドリル》はv34.1にて登場した近接武器です。例によって移動用の能力も付いており、空を飛んで突進することができます。
建築破壊の性能が高く、建築に籠っている相手に対する崩し、高所の取り返しに重宝します。
素材集め、保管庫の金庫破壊にも利用できるなど、こと建築ありでは今シーズンにおける重要な要素を全て兼ね揃えています。
データ

項目 | エピック |
---|---|
発射形式 | 近接 |
最大ダメージ | 10 (300m) |
クリティカル | 2 x |
対物ダメージ | 25 |
サブ攻撃(対人、対物) | 80 / 2000 |
連射速度 | 545 |
装弾数 | 1 発 |
リロード時間 | 10.7 s |
持ち替え | 0.4s |
TTK100HP | 0.991 s
HP200:2.092 s
HP250:2.642 s |
対人DPS | 91 |
対物DPS | 227 |
簡易解説
ロケットによる移動
付属のバーナーを使って飛行でき、エネルギーを使いきるまで一直線に飛行できます。過去には自由飛行できるアイテムが複数ありましたが、使用後のクールタイムがないので小回りが利くのが強みです。
飛び上がるまでのモーション時間も0.55秒となっており、比較的に隙が少ないので取り回しに優れます。飛行中に接触したオブジェクトは確定破壊であり、破壊したあとでも推進力を失いません。
緊急回避の能力に優れており、オーバーヒートまでに60メートル程は距離を稼げます。飛翔速度は約17m/sあるので、過去に存在した《アイアンマンの飛行キット》と同速です。

ロケットによる崩し
飛翔状態で体当たりすることで、対人80ダメージを与えます。障害物を突破しながら進むので、建築戦での初動、トドメに効果的です。
ロケットの使用後は落下ダメージ無効なので、下から突き上げるように突撃するのがお勧め。足場を崩すこともできますし、簡単に高所を取れるので位置取りで有利になります。
過去に存在した《ロケットラム》と違い、攻撃範囲は本体の接触だけなので、目視されている状況だと命中率が下がりますが、建築に籠っている相手、動きの硬い相手には刺さりやすいです。
ドリルによる破壊活動
先端に付いているドリルを利用して、継続的にダメージを与えることができます。
対人性能は程々に留まりますが、保管庫に対して3倍の特攻を持っています。留め金の部分をガリガリすれば、襲撃イベントを素早く消化できます。
対人DPSは90あるので、今期の近接では最も高火力なんですが、突進を使ってから武器に持ち替える方が高火力です。
ドリルによる素材集め
初代の《ライトセーバー》以降、長らく制限されてきましたが、久々に建築素材を獲得する能力を持っています。

ピッケルを振り回す場合、クリティカルで倍速になるのを差し引きしても、約1.5倍速の素材回収が見込めます。初動での素材集めの時間を軽減でき、急戦への備えになります。
初代の《ライトセーバー》は素材をカンストさせたら、ポイ捨てでしたが、今回のドリルはそれ以外の用途も広いので、あればあるだけ欲しいグッズです。
類似装備との比較
ロケットラム

同じく強盗をテーマとしていたチャプター4・シーズン4で登場したロケットです。先端がドリルではなく、鈍器になっていますが、《ロケットドリル》の先達に当たる存在です。
《ロケットドリル》の方が小回りが利くので、建築ありの対人戦においては、かなり強くなったと思います。
半面、《ロケットラム》のような広範囲爆撃ができないので、ゼロビルド環境では弱くなったかもしれません。
関連の人気投稿