《BARM-ST12スカッターブラスター》はv35.0にて追加されたショットガン族の武器です。同時に追加されたSWコラボ武器の一群で、中威力の連射式SGになります。
大部分は過去の同系武器を踏襲していますが、射程が短くなっており、腰だめ撃ちの精度も低調です。ペレット数が少ないのもあって、近距離でもダメージ量が安定しません。
建築でも他にショットガンが無ければ、しぶしぶ持つことになりますが、主にゼロビルド環境の護身用武器です。
データ

項目 | コモン | アンコモン | レア | エピック | レジェンド |
---|---|---|---|---|---|
発射形式 | フルオート | フルオート | フルオート | フルオート | フルオート |
最大ダメージ | 72 (6m) 詳細:14.4 * 5 | 76 (6m) 詳細:15.2 * 5 | 80 (6m) 詳細:16.0 * 5 | 84 (6m) 詳細:16.8 * 5 | 88 (6m) 詳細:17.6 * 5 |
中ダメージ | 36 (14m) 詳細:7.2 * 5 | 38 (14m) 詳細:7.6 * 5 | 40 (14m) 詳細:8.0 * 5 | 42 (14m) 詳細:8.4 * 5 | 44 (14m) 詳細:8.8 * 5 |
最小ダメージ | 7.2 (24m) 詳細:1.4 * 5 | 7.6 (24m) 詳細:1.5 * 5 | 8 (24m) 詳細:1.6 * 5 | 8.4 (24m) 詳細:1.7 * 5 | 8.8 (24m) 詳細:1.8 * 5 |
クリティカル | 1.85 x | 1.85 x | 1.85 x | 1.85 x | 1.85 x |
ダメージ上限 | 120 | 125 | 130 | 135 | 140 |
対物ダメージ | 37 詳細:7.4 * 5 | 39 詳細:7.8 * 5 | 41 詳細:8.2 * 5 | 43 詳細:8.6 * 5 | 45 詳細:9 * 5 |
連射速度 | 105 | 105 | 105 | 105 | 105 |
装弾数 | 9 発 | 9 発 | 9 発 | 9 発 | 9 発 |
リロード時間 | 2.9 s | 2.9 s | 2.9 s | 2.9 s | 2.9 s |
腰だめ精度 | 6.8 | 6.6 | 6.4 | 6.1 | 5.8 |
ADS精度 | 3.4 | 3.3 | 3.2 | 3 | 2.9 |
精度補正(屈み、歩き) | -10% / +10% | -10% / +10% | -10% / +10% | -10% / +10% | -10% / +10% |
持ち替え | 0.4s | 0.4s | 0.4s | 0.4s | 0.4s |
TTK100HP | 0.571 s
HP200:1.143 s
HP250:1.714 s | 0.571 s
HP200:1.143 s
HP250:1.714 s | 0.571 s
HP200:1.143 s
HP250:1.714 s | 0.571 s
HP200:1.143 s
HP250:1.143 s | 0.571 s
HP200:1.143 s
HP250:1.143 s |
対人DPS | 126 | 133 | 140 | 147 | 154 |
対物DPS | 65 | 68 | 72 | 75 | 79 |
簡易解説
5発のペレット1を十字の形に飛ばすショットガンです。
過去に存在していた《タクティカルSG》の系譜に連なる武器で、連射は効くものの、ダメージ期待値は単射の《ACP スカッターラスター》に劣ります。
ダメージ量もそうなんですが、なにより射撃精度が低いので、ペレットが広く拡散して大ダメージを与えるのが困難です。建築ありの環境では僅かな隙間に大ダメージを通す能力が求められるので、この手の武器はあまり評価されません。

ダメージモデルは前環境の《ツインファイアオートSG》をわずかに上回りますが、ダメージ保障2がペレット1発だけ。ダメージが下振れしやすいので、できるだけ中央で狙わないとカスダメを量産することになります。ADS3時の射撃精度が高いので、適時ADSを使うと精度不足を補えるでしょうか。
必然的にゼロビルド環境がメインになるのですが、接近されたときに切り返しの手段となるものの、野外戦では腐りやすいのも事実なので、状況に合わせて選択すると良いでしょう。
武器比較
項目 | タクティカルSG | ゲートキーパーSG | ツインファイアオートSG | BARM-ST12スカッターB |
---|---|---|---|---|
レアリティ | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
発射形式 | フルオート | フルオート | フルオート | フルオート |
最大ダメージ | 94 (7.7m) 詳細:9.4 * 10 | 92 (9m) 詳細:9.2 * 10 | 88.2 (6.4m) 詳細:7.3 * 12 | 88 (6m) 詳細:17.6 * 5 |
中ダメージ | 65.8 (18m) 詳細:6.6 * 10 | 64.4 (18m) 詳細:6.4 * 10 | 44.1 (12.8m) 詳細:3.7 * 12 | 44 (14m) 詳細:8.8 * 5 |
最小ダメージ | 9.4 (30m) 詳細:0.9 * 10 | 9.2 (26m) 詳細:0.9 * 10 | 13.2 (25m) 詳細:1.1 * 12 | 8.8 (24m) 詳細:1.8 * 5 |
クリティカル | 1.75 x | 1.75 x | 1.5 x | 1.85 x |
ダメージ上限 | 135 | - | 135 | 140 |
対物ダメージ | 79 詳細:7.9 * 10 | 88 詳細:8.8 * 10 | 53 詳細:4.4 * 12 | 45 詳細:9 * 5 |
連射速度 | 90 | 102 | 114 | 105 |
装弾数 | 8 発 | 3 発 | 14 発 | 9 発 |
リロード時間 | 5.1 s | 2.25 s | 4.14 s | 2.9 s |
腰だめ精度 | 5.3 | 3.8 - 4.6 | 5.1 - 7 | 5.8 |
ADS精度 | 3.3 | 2.5 - 3 | 2.8 - 3.9 | 2.9 |
精度補正(屈み、歩き) | -15% / +30% | -5% / +5% | -10% / +10% | -10% / +10% |
持ち替え | 0.55s | 0.4s | 0.5s | 0.4s |
TTK100HP | 0.667 s
HP200:1.333 s
HP250:1.333 s | 0.588 s
HP200:1.176 s
HP250:1.176 s | 0.526 s
HP200:1.053 s
HP250:1.053 s | 0.571 s
HP200:1.143 s
HP250:1.143 s |
対人DPS | 141 | 156 | 168 | 154 |
対物DPS | 119 | 150 | 100 | 79 |
vs タクティカルSG

フォートナイトの最初期から存在した《タクティカルSG》の後継、類似武器なんですが、それよりも腰だめ撃ちの精度が低く、不安定さがあります。ADSすると精度が改善されるものの、ショットガンの基本が腰だめ撃ちなので、《タクティカルSG》に比べると信頼性に欠けます。
《タクティカルSG》の系譜で歴代最強と名高い《ゲートキーパーSG》と比べると、更に射撃精度が落ちますし、ダメージモデルも貧弱です。
vs ツインファイアオートSG

チャプター6に登場した連射式SG《ツインファイアオートSG》とは類似性が高く、僅かに強化されたモデルと言えます。
《BARM-ST12スカッターB》は精度回復が強力なので、常に最高の精度で攻撃できます。連射運用するときの集弾性が高いので、《ツインファイアオートSG》よりダメージ期待値が高くなります。
精度を無視できる密着時の爆発力では僅かに劣るものの、ゼロビルド環境で密着できる機会はそう多くないでしょうし、普通に使う分には《BARM-ST12スカッターB》の方が優秀そうです。
変更点
v35.1
- 対人ダメージが増加(68~83 → 72~88)
- 対物ダメージが増加(各レアリティ+1)
- 装弾数が増加(7 → 9)
なんか今更ですがBARMスタッカーブラスターのオーバーヒートまでの装弾数が9発に増えてる気がします
ゼロビルド環境での所見だが、正直、ACPスカッターブラスターを持つかこの武器を持つかかなり悩む。張り付き火力ならもちろんこの武器に分があるのだが、今のゼロビルド環境では、大体のプレーヤーがシールドバブルJrを持っている関係上、連射速度よりも一発の火力を優先する場面が多いように感じるからだ。(ジャワスカッターブラスターは論外。あまりにも連射速度が遅すぎる。)
リロードがない分、ツインファイアよりは強いと思う