フォートナイト： 建築素材による性能の違い

建築はフォートナイトの重要なアクションで、壁や床などの構造物を任意に作り出せます。移動を助けてくれる他、非常に優秀な防御手段なので、ゲームを始めたら真っ先に習得すべき要素になっています。

そんな建築の材料には、木材(Wood)、石材(Stone)、金属(Metal)の三種類があって、どの素材を使ったかによって、生み出された建築の特性も変わってきます。

本稿ではそんな建築に使う素材と、それの使い分けについて取り扱います。

建築素材と性質

建築を生み出すには10個の建築素材が必要です。その際に使った建築素材によって、生み出される建築の特性も異なってきます。

以下はその特性をまとめたものになります。

素材	木材	石材	金属
外観
所持上限	500	500	500
消費	10	10	10
最大HP	150HP	300HP	500HP
初期HP	90HP	100HP	110HP
建築速度	16HP/秒	18HP/秒	16HP/秒
完成時間	4秒	11.5秒	25秒
HP150到達	4秒	3秒	2.5秒
編集HP減	小	中	大
可燃性	燃える	燃えない	燃えない

総合すると金属を使うのが一番強いのですが、数を揃えにくいので、状況に応じて節約したり、使い分けたりしましょう。

建築の設置と耐久力の増加

設置したばかりの建築は壊されやすく、半透明なので敵から視認されやすいという欠点を持っています。時間経過によって建築のHP(耐久力)が増えていきます。

金属は最大HPが多いので、完成までに時間が掛かりますが、一度完成してしまえば、銃火器の弾を軽く10発以上は防げます。他の素材に比べて希少性がありますが、その分だけ信頼性も高いです。

編集による耐久低下

建築の編集を行うと、対象になった建築の耐久力が一気に低下します。

特に金属は加工しにくいためか、編集したときのHP低下が大きいです。編集直後は脆くなるので、敵の攻撃があったときには、ターボ建築で支えるようにしましょう。

木材の特徴

• 素材の入手が容易
• 消費して焚火の効果を強化できる
• 建築の耐久性が一番低い
• 建築に隙間が多く、位置バレしやすい
• 建築が燃える

入手性が良いので多用しますが、建築での戦闘力は控えめです。

建築で設置したときの耐久力が低いので、敵の攻撃で壊されやすいです。火線が集中する場合などには、耐久力が高くなる他の素材を使った方が良いです。

建築のHPが低い分だけ完成が速いので、こっそり移動するときには向いています。作りかけの建築を見られて、敵に位置を特定されることを防げます。

また燃えやすいという特性があるので、《ほっこり焚火》にくべて回復力を強化できる反面、建築が《ホタルのビン》などで燃やされる欠点もあります。

石材の特徴

• そこそこの入手性
• 中程度の耐久度

バランスの良い建築素材です。

木材よりは耐久力があって、金属よりは入手性が良い。戦闘においては金属を使う方が良いのですが、数を揃えられない時の代用品として適しています。

金属

• 最高の耐久力
• 完成まで時間が掛かる(ステルス性が低い)
• 入手場所効率が悪い

戦闘においては最良、最強の建築素材です。

最大耐久力が高くて、完成したあとから壊そうとすると大変。足場として使うと、潜り込んだ相手に壊されにくいです。戦闘が安定するので、余裕があるのならドンドン使った方が良いでしょう。

編集を使うと極端に耐久力が下がるという欠点もありますが、それを気にして編集を使わないという選択肢はありません。

他の素材に比べて入手性が悪いので、ある程度マップを覚えて集めるようにしたいです。

過去からの変更点

v24.0

• 通常マッチの最大所持量が減少(999/999/999 → 500/500/500)

v5.1hotfix

• 木の初期耐久力が増化(HP80→HP90)
• 木のビルド速度が減少(19HP/sec → 16HP/sec)
• 石の初期耐久力が増化(HP80→HP100)
• 石のビルド速度が減少(20HP/sec → 18HP/sec)
• 金属の初期耐久力が増化(HP80→HP110)
• 金属のビルド速度が減少(18HP/sec → 16HP/sec)

v5.1からの微調整。

v5.1

• 木材の最大耐久力減少 (HP200 → HP150)
• 木材の初期耐久力減少 (HP100 → HP80)
• 木材のビルド速度減少 (26HP/s → 19HP/s)
• 石材の初期耐久力減少 (HP90 → HP80)
• 石材のビルド速度増加 (18HP/s → 20HP/s)
• 金属の最大耐久力増化 (HP400 → HP500)