フォートナイト： ガーデニング要素「現実の種、現実の苗木の育成」

チャプター3・シーズン3にて実装された《現実の苗木》育成についてのまとめです。

名前付きロケーション《現実の木》や、各地に存在する《現実の根》から入手できる《現実の種》を任意の場所に撒くと、武器や回復アイテムを生み出す苗木が発生します。

苗木の状態はマッチを持ち越して持続し、苗木の世話をすることで出現する武器が強くなります。

現実の種の入手

《現実の種》は名前付きロケーション《現実の木》や、他のプレイヤーが育てている《現実の苗木》から入手できます。

現実の木から伸びている根っこの途中に紫玉ねぎみたいな果実があるので、それを破壊することで種が飛び出します。

現実の種は投てきできるアイテムで、その場に自分だけの苗木を生み出します。

現実の苗木

《現実の種》をを使用すると、苗木が生えてきます。

設置した苗木の場所は記憶され、次のマッチにも持ち越されます。どこに設置したかはマップ上に表示され、他の場所に苗木を作るまでは維持されます。

成長した苗木はアンコモン～ミシックの果実を付けます。果実からはそのレアリティに応じた武器が出現するので、頻繁に立ち寄る場所に植えておけば戦闘準備の助けになるでしょう。

これらの状態は苗木が破壊されたり、別の場所に植え替えたりしても維持されます。

ちょっと方向性が違いますが《テント》のような、次のマッチの戦闘準備をできる仕組みです。

苗木の除草、水やり

マップ画面を開いた左側に、あなたの苗木の状態が表示されています。

除草が必要な状態になる時間、苗木になっている果実の状態などを確認できます。

除草

一定時間毎に除草できるようになり、除草することで果実のレアリティが1段階上昇します。

他のプレイヤーの苗木でも除草はできます。逆に言えば、人通りが多い場所、苗木が多い場所に植えておくと、自分で育てる手間が省ける場合があります。

水やり

果実に水を与えると、一時的に元気になって、もぎ取った果実が再生します。

火を消す効果を持っているものが水系のアイテムです。《チャグスプラッシュ》、《チャグキャノン》、《シールドケグ》、《ジェリーフィッシュ》などがそれに該当します。

水を与えて再生するのは、1つの苗につき1回だけです。

当初は過剰なファーミングができましたが、現在は再生できないように修正されています。

苗木の植え替え

苗木の栽培自体はどこでも可能ですが、およそ以下のような場所が考えられます。

1. 初期降りに選びやすい場所
2. 人気の少ない場所
3. 苗木の種を運ぶのが楽な場所
4. 任意のミシックが生まれる場所
5. チャグ系のアイテムが手に入る場所

果実を回収するのに不便なのである程度のアクセス性が必要ですが、他のプレイヤーに取られる可能性があるから、あんまり目立つ場所に置くのも良くない。

別に同じ場所に置いておく必要もないので、ちょくちょく植え替えするのも有用です。育成中は手ごろな場所に植えておき、果実がミシックまで到達したときに、任意の場所に植えかえれば無駄がありません。

また《チャグスプラッシュ》を代表とする水系のアイテムを使うことで、果実を1度だけ再生できるので、水系アイテムが確実に手に入るだろう場所に植えておくと倍のアイテムを得られて効果的です。

ミシックの入手と分布

自身の苗木を最大まで育てるとミシックの果実が得られます。

ミシックを取れるのは自分の苗木だけで、人の苗木からは取れません。またミシックの果実を取ると、苗木の状態はアンコモンまで低下します。

得られるミシックは植えているバイオームによって変化します。

エリア	チャプター3 シーズン4	チャプター3 シーズン3
平野	ハンマーAR	ハンマーAR
砂漠	速射式SMG	スティンガーSMG
雪原	コブラDMR	DMR
樹海	プライムSG	ツーショットSG

変更点

v21.1

• エピック果実の個数が減少(2→1)
• レジェンド果実の個数が減少(3→1)

希少性に応じて、実る果実の個数が減少するようになりました。レジェンドで溢れかえっている状態だったので、それを抑止するためと見られます。

近くに持ち主が居ない場合にも果実が実らなくなりました。

植え替えによるファーミング(修正済み)

なんかバグのような気もしますが、新しく種を撒いて植え替えをすると、水やりの状態がリセットされます。

植え替え、水やり、果実回収、植え替えとループして、チャグスプラッシュと引き換えに多数のアイテムを獲得できます。

また、他のプレイヤーの苗木から果実を回収すると、大抵の場合は種まで落ちるので、即座に自分の苗木を呼び出せます。

《テント》ともかなり相性が良くて、あらかじめ種を保管しておけば、現地で複数のアイテムを調達できるかもしれません。種もあまるでしょうし、再び格納すれば次のマッチでもアイテム増殖が狙えます。

これら仕様のせいで、武器のレアリティが崩壊しており、またインゴットも溜まり放題。武器の格差が如実に表れるようになっています。