フォートナイト: ゼロビルド「遮蔽物、草むらへの対策と立ち回り」

シェアする

シーズン2の残り1週間で進めるゼロビルドの環境考察その2。

今更、こんなネタで投稿を作成するとは思いもよらなかったものの、建築なしだと意外と争点になってくる各種の遮蔽物、草むらについてです。

オーバーシールドの仕様も相まって、遮蔽物があるかないかは極端な有利不利を生み出します。それへの対策装備もあるのですが、野良マッチだと腐りやすいのが問題です。

スポンサーリンク

遮蔽物を活用する

絶対に破壊されない地形の起伏、破壊不能オブジェクトを使うのが理想。明らかな高所などは早い段階で押さえるようにしたいですし、地形を使って射線を制限する意識は常にしましょう。

各地の構造物も耐久力という制限があるものの、活用すれば撃ち合いを有利に進められます。AIM力の差をある程度は埋められるでしょう。

ゼロビルドに搭載されている《オーバーシールド》の仕様によって、遮蔽物がもたらすアドバンテージが強調され、他のバトロワ、シューターよりも射線管理の上手い下手が出やすい仕様になっています。

素材が取れる構造物

各地にある木、岩など全般。建築ありだと建築素材を取るための存在ですが、ゼロビルドだと素材が取れないので、一時的な盾として使うことになります。

ソロだとそれなりに固いのですが、スクワッドとかだと、あっという間に壊されてしまうので、建築のような過剰な信頼感は無いです。

とはいえ、ゼロビルドには《オーバーシールド》の仕様があるため、これでダメージを防げば、間接的な回復として機能します。時間経過で50HP分は取り返せるので、遮蔽物の多寡は意識しておいた方が良いです。

壊されたときの避難先があるだろう森林地帯、複数のパーツで構成されている家屋などに陣取ると、受けが強固になって崩されにくくなります。

逆に壊されやすいオブジェクトは頼りにならない。

上記は北部のエリアに生えている杉の木(?)ですが、耐久力が200HPしかないし、倒木に巻き込まれる危険があるので、遮蔽物としては特に信頼性が低いです。

草むら

防弾効果は無いものの、通常の銃火器では破壊できず、居場所を誤魔化すことができるので、多少の防御効果は期待できるオブジェクトです。

草むらは先に入っている側が戦闘の主導権を取ります。敵が不用意に近づいてきてくれれば、あるいは瞬殺できる場合もある。

迂闊に草むらに近づくと、先客からリカバリー不能な打撃を受ける場合もあるので、ある程度は警戒しておいた方が良いです。ストームエリアの収束具合、周辺のアイテム設置などを見て判断しましょう。

過去にはステルスが強すぎると、草のサイズが小さくなるという謎の弱体化を受けたこともあるのですが(強くはないだろと……)、チャプター2以降は大型の草むらが登場するなどして、まるで逆の方向へと進みました。

ゼロビルドがその最たるものですが、その当時とは事情が異なるという一例です。

車両

車は移動手段として優秀ですが、それ以上に遮蔽物として使える点が強力です。

特にシーズン2においては、遠距離からのライフル攻撃があまりに強いので、車を使わずに移動するのは避けた方が良いです。開けたところで、エイム力がそこそこあるプレイヤーに襲われたら、甚大な被害を受けます。

アイテムスロットを占有することもないので、ゼロビルドでは欠かせない存在になっていますが、現状だとあんまり活用しているプレイヤーがいないのも事実。

車を運ぶ手間が面倒なのは分かるのですが、危機回避としては有用なので、できるだけ運搬しておいた方が良いです。

戦車みたいな戦闘車両もありますが、こちらも戦闘力があんまり高くないので、盾として使うのがメインです。不利を覆すような性能はありませんが、被弾のリスクが減るので事故は発生しにくいです。

防御アイテム

《カウキャッチャー》、《バブルシールド》などの装備品は、その場に遮蔽物を生み出すことができます。

あんまり強そうに見えないのですが、これで被弾を防げればオーバーシールドの回復を待つこともできて、間接的に50HP相当の回復が見込めます。

ただし、立ち回りの失敗を補うタイプの装備品なので、ゲームが上手く回ったときには腐ってしまう欠点を持っています。

野良マッチのレベルだと不要な場合も多く、敵が強くなる大会とかじゃないと、中々活用しにくい側面を持っています。

遮蔽物の破壊

ゼロビルドでは銃火器の対物ダメージが25%減少します

建築ありのモードよりもすべてが固くなり、実質的な耐久力は33%増加していることになります

また草むらは銃火器では破壊できません。

銃火器だけでは限界が生じる場合もあるので、その場合には各種の特化装備を使いたいのですが、状況を選ぶので腐る場合もある。

将来的な展開を見越して準備すると共に、できるだけ受けが広いものを優先したいです。全部乗せの《ショックウェーブグレネード》があるなら、それで。

対車両系

高所×
森林×
家屋
草むら
車両

対車両に特化した《アンヴィルロケットランチャー》や、《リモート爆弾》を含む爆破グループです。車両に対して特化しているので、それに対して高いダメージを与えます。

遠距離から車両を潰すことができれば、敵の遮蔽物を消し、周囲を炎上させる追加効果も見込めます。

家屋の破壊にも使えますが、相手が巨大になるとパワー不足になりがちです。木々が密集している場所だと、チマチマ破壊する展開になるのでテンポが悪くて限界を生じます。

そのため車両がどれ位使われているかで評価が変わり、ガチメンバーだらけになる程に強くなるのですが、通常のマッチではそんな状況が殆んど発生しません。

戦車も最後に残ることがほぼ無いので、あんまり装備の優先度は高くありません。

あえて持ち歩くならスクワッドなどのチーム戦で……ということになるでしょう。大会とかなら誰かしらが持ってないと駄目な流れにはなりそうですが。

放火系

高所×
森林
家屋
草むら
車両×

《ホタルのビン》などに代表される放火系の装備品は、燃え広がりやすい森林と草むらに対しては滅法強い特性を持っています。

また木造の家屋ならば、3個もあれば全てを破壊できます。

敵が待ち伏せしていても、攻守を容易に逆転できるので、刺さったときの効果は大きいのですが、可燃性のものが無い場所だと極端に弱くなります。

マップに占める面積を考えますと、期待値はそこまで高くありません。

闇雲に持っていても不発に終わるので状況を選ぶ必要性が高く、放火以外のプラスアルファの能力があれば……。

ショックウェーブグレネード

高所
森林
家屋
草むら
車両

ゼロビルドに必要なすべてが詰まった装備品がショックウェーブグレネードです。移動もできるし、破壊もできる万能の消耗品です。

高所に向かってまず飛んで、先住民の敵を吹っ飛ばして追放と、攻守を瞬時に逆転させるので圧倒的な強さを持ちます。最悪、射程外まで逃げれば良いので、遮蔽物を使う相手に対してある程度は必ず機能します。

また草むらに潜んでいる敵に投げつければ、草むらからはじき出して丸裸にできます。

位置取りが大事なモードなので、総合するとトップクラスの性能ということになるでしょう。

スポンサーリンク

破壊してはいけない場合もある

基本、敵の遮蔽物は破壊した方が有利ですが、状況次第では避けた方が良いときもあります。

およそ以下のパターンのときです。

  1. 遮蔽物を破壊しても敵が困らない
  2. 将来的にその遮蔽物を自分が使う可能性がある
  3. 敵がどこにいるか不確定
  4. 迂回できそうなとき
  5. 自分が有利位置を押さえていない

大体の目安として、自分が有利位置にないとき、大規模な構造物破壊を仕掛けるのは悪手になることが多いです。

建物にしろ、森林などにしろ、少しでも遮蔽物が残っていると、そこに潜んでいる敵に対して継続的にアドバンテージを与えます。つまり完全に破壊できないなら、突入前に破壊するという選択はあんまり意味がない。

完全に破壊しようとすると時間が掛かるし、無駄に射線が通るので接近時に撃たれるリスクも増える。

先に安全エリアの高所を押さえて、そこから下の家を破壊するみたいな形は良いのですが、破壊してフラットになるような状況では50点くらいの行動になりがちです。

また第三勢力からの攻撃を受けたときに脆くなるので、漁夫を警戒するなら、遮蔽物を丸々残しておいて突入する方が無難です。隙間が少ない方が横から撃たれにくいし、残った遮蔽物を破壊されて丸裸にされる可能性が減ります。

総じて、建物や森などに敵が潜んでいるときにそれを破壊して見つけよう――みたいな発想は裏目になることが多いので、接近して最速でクリアするか、いっそ無視して有利位置を押さえる持久戦にする方が無難です。

スポンサーリンク

コメント

  1. アバター 匿名 より:

    シーズン3はランチャーが無くて、草むら相手に何もできないことが多い
    投げ物は斜めに飛ぶからよく見ないと明後日の方向へと行ってしまうからどうしょもない
    いっそ弾をばら撒こうか