フォートナイト： シャープトゥースショットガンの性能と使い方

《シャープトゥースショットガン》はv25.11にて登場した高精度型のSGです。見た目が旧来までの《ポンプSG》と同じ、《キネティックブーメラン》のバグ騒ぎでどさくさ紛れて登場と、武器性能以外の部分でドラマチックでした。

武器としては非常に高性能であり、歴代でも最高クラスの単射SGです。近距離はもちろんのこと、遠距離でもダメージが落ちにくい長射程、高精度を合わせ持ちます。

データ

簡易解説

発射レートは低いものの、1発のダメージ量が優秀なタイプのショットガンです。

最大の特徴は威力減衰が緩やかでダメージが落ちにくい点と、射撃精度が良くてペレットがほどよく密集することです。どちらかが欠けているだけで、宝の持ち腐れになるのですが、《シャープトゥースSG》はそれを高い次元で両立しています。

散弾を使うショットガンの中では、かなりの長射程タイプであり、けん制してダメージレースを有利に運べます。

また、近距離のダメージ量もかなり高めに設定されており、建築ありの環境ならば、近距離での戦いも十分に熟せる水準です。

流石に特化型の《ハボックPSG》などには劣るものの、建築で発射後の隙を消すことで、連射系SGなどには有利が取れるでしょう。

ゼロビルドの場合では、暴れに弱いという欠点はありますが、実効射程が長いので腐りにくく、開けた環境での撃ち合いが多い同モードでの適性も高めです。

見た目が過去に存在していた人気武器《ポンプSG》と同じというのもあるのか、比較的に強気なパラメーター設定になっています(性能的にはかなりの違いがありますが)。

ダメージ上限値が最大165と低めに設定されているのが欠点であるものの、隙の無いダメージモデルを持った優良武器なのは間違いないです。

武器比較

武器一覧

項目	シャープトゥースSG	サンダーSG	H-ブリーチャーSG
レアリティ
発射形式	ポンプA	ポンプA	セミオート
最大ダメージ	118.8 (10.3m) 詳細：13.2 * 9	118.8 (10.3m) 詳細：10.8 * 11	106 (10.3m)
中ダメージ	95 (32m) 詳細：10.6 * 9	59.4 (30m) 詳細：5.4 * 11	63.6 (30m～)
最小ダメージ	11.9 (72m) 詳細：1.3 * 9	5.9 (50m) 詳細：0.5 * 11	10.6 (72m～)
クリティカル	1.75 x	1.8 x	1.75 x
ダメージ上限	165	195	185
対物ダメージ	89 詳細：9.89 * 9	62 詳細：5.6 * 11	182
連射速度	41	45	60
装弾数	4 発	8 発	5 発
リロード時間	4.05 s	5.3 s	5.1 s
腰だめ精度	2.9	4	3.4
ADS精度	1.6	3	0
精度補正 (屈み、歩き)	-15% / +5%	-3.3% / +3.3%	-5% / +10%
持ち替え	0.5s	0.5s	0.5s
TTK100HP	0.000 s HP200：1.463 s HP250：2.927 s	0.000 s HP200：1.316 s HP250：2.632 s	0.000 s HP200：1.000 s HP250：2.000 s
対人DPS	81	90	106
対物DPS	61	47	182

《シャープトゥースSG》は、チャプター3以降に登場した異様な射程を持つショットガンの系譜です。

チャプター4・シーズン1に登場した《サンダーSG》は似通った武装であり、ペレット数の減少によって安定性が下がった代わりに、更なる長射程を得た――という立ち位置になっています。

《サンダーSG》よりも集弾性が良いため、20メートルあたりでのダメージ期待値には《シャープトゥースSG》の方に分があります。殆どスラグ弾のショットガンと変わらない射程で、且つ散弾の安定性を加えた汎用モデルとも言えます。

発射レートこそ低下しましたが、《ヘビーSG(スラグ)》に近距離の強さを付与したような状態で、腰だめ撃ちでもダメージが安定するので、扱いやすさも向上しました。爆発力には欠けるにしても、ダメージレースでは過去のスラグ弾よりも有利です。

《ポンプSG》とは特性が異なる武器ではあるものの、見た目の期待感に応える強力な兵装になっています。