2022年の1月8~9日にて開催された、スプラトゥーン3の第三回フェス(イベントバトル)の結果についてのまとめと簡単な考察です。
相変わらずの強さを持つ《シャープマーカー》が環境を席巻しており、トップ層の使用率はいよいよ50%に届こうかという状況に。
《シャープマーカー》2編成というマッチも普遍的に発生していました。
恐らくは初級者層ではそこまで使われていないからなんでしょうが、流石に弱体化は免れない気はしています。
優勝「甘い」
項目 | 辛い | 甘い | すっぱい |
---|---|---|---|
得票率 | 27.8% | 56.8% | 15.4% |
ヨビ祭 | 33.2% | 34.4% | 32.4% |
オープン | 32.9% | 35.6% | 31.6% |
チャレンジ | 33.9% | 32% | 34.1% |
トリカラ | 33.9% | 33.7% | 32.4% |
過去の2回に比べて得票率の偏り方が大きく、甘いを選んだプレイヤーが半数を超えました。世の製品を鑑みれば、なんか当然と言えば、当然の結果なのかもしれません。
そしてそのプレイヤー比率がオープン、チャレンジの勝率さに影響したように見えます。
過半数が甘いを選んでいるので、自然と組まれたフルパに近いチームがオープンになだれ込んだのでしょう。逆にすっぱいは殆んどいなかったので、必然としてすっぱいにプレイヤーが集まりやすかった。
トリカラは中央が不利という話もあって、その通りの結果にはなっています。
武器の使用率
当初から評価の高かった武器たちの中で唯一弱体化を受けておらず、またナワバリバトルでの適性が高い《シャープマーカー》がいよいよ独り勝ちの状況になっています。
上位300人のほぼ半数が《シャープマーカー》を使っています。
《シャープマーカー》は戦闘巧者ほど評価が高くなるというか、使用率が高くなる傾向にある武器なんですが、前回のフェスから更に使用率を伸ばしました。
弱体化のあった《スクリュースロッシャー》《ヴァリアブルローラー》《LACT-450》は少数ながら上位プレイヤーを輩出しましたが、明らかな順位降格が見られました。
プレイヤー全体だと《もみじシューター》《プロモデラーRG》といった新武器を使っているプレイヤーも多数いましたが、やはり塗り武器では上位になるのは難しいのでしょう。
上位陣に含まれていた新武器はかなり限定的であり、特に《スペースシューター》などの完全新規の武器に関しては、野良でも丸で使われていない現状があります。
流石に《シャープマーカー》の弱体化も合わせて、新武器の上方修正もあるのではないかと思います。
この使用率はやばい、弱体化必須。